環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
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41 巻 , 6 号
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研究論文
  • 任 恵峰, 浪岡 安行, 遠藤 英明
    41 巻 (2012) 6 号 p. 373-379
    公開日: 2013/04/03
    ジャーナル フリー
    松花江を水源とする中国ハルビン市区水道水に含まれる多環芳香族炭化水素類(PAHs)の実態を調べた.11検体試料を分析した結果,水道水1L 当たり20~1,348ng/L の PAHs が検出された.5月と9月の試料に含まれる量が最も高かった.2月,5月,8月,9月,10月および12月の6検体から8種以上の PAHs が検出された.なお,20ng/L 以上検出された PAHs はアセナフチレン,フェナントレン,フルオランテン,ピレン,ベンズ(a)アントラセン,ベンゾ(b) フルオランテン,ベンゾ(g,h,i) ペリレン,インデノ(1,2,3-cd) ピレンの7種であった.
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  • 高浪 龍平
    41 巻 (2012) 6 号 p. 380-387
    公開日: 2013/04/03
    ジャーナル フリー
    新型インフルエンザの発生に伴い,使用量が増大している抗インフルエンザウイルス薬に注目し,冬季における河川水および下水中より検出を試みた.まず,前処理方法を最適化し,リレンザおよびタミフルの同時分析法を開発した.その方法を用いて河川水および下水処理施設の流入水,処理過程水,放流水中から比較的高濃度のリレンザ,タミフルおよびタミフル代謝物質が検出され,リレンザの濃度はタミフルの 1/3,タミフル代謝物質の 1/10 程度であった.下水処理施設における挙動から抗インフルエンザウイルス薬は下水処理過程において十分に処理されないまま環境中に放出されていることが明らかとなった.また,インフルエンザの流行と水環境中の抗インフルエンザウイルス薬濃度の推移には関係が見られたがこれらには不明な時間差がみられた.しかし,薬品の用法・用量,服用期間,代謝および排泄を考慮することで解消され,水環境中の抗インフルエンザウイルス薬濃度が予測可能となった.
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