環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
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41 巻 , 7 号
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技術報告
  • 関 洋子, 濱田(佐藤) 奈保子
    41 巻 (2012) 7 号 p. 448-454
    公開日: 2013/04/03
    ジャーナル フリー
    水質保全のためには廃水を適切に処理する必要があり,このうち着色水の処理には凝集沈殿法が有効と言われている.現在数多くの凝集剤があるが,本報では,凝集剤としてにがりを利用した着色水の処理法を提案する.にがりとは製塩の際に生成される副産物でMgを多く含む液体である.にがりは製塩法の違いにより海水濃縮にがりとイオン交換膜濃縮にがりの2種類があり,海水濃縮にがりはMg及びSO4を多く含み,イオン交換膜濃縮にがりはMg及びCaを多く含むという特徴がある.幅広く染色に利用されている反応染料及び食用タール系色素溶液をこれらのにがりで沈殿除去し,にがりの種類による効果の比較検討を行ったところ,イオン交換膜濃縮にがりが高い効果を示し,有効であることを明らかとした.イオン交換膜濃縮にがり中のMgとCaはpH上昇に伴い,それぞれMg(OH)2,CaCO3となり沈殿するが,これらに着色成分が取り込まれている可能性が高いことをX線回折分析により考察した.
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