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42 巻 , 10 号
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研究論文
  • 古川 隼士, 島内 英貴, 鈴木 祥広
    42 巻 (2013) 10 号 p. 617-624
    公開日: 2013/11/01
    ジャーナル フリー
    パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)法をふん便性細菌の汚染源追跡手法として適用させるためには,時系列的変化に関する情報・知見が必要である.そこで,本研究では,ふん便指標細菌であるEnterococcus faecium(腸球菌の一種)の遺伝子パターンの時系列的変化について検討した.宮崎県内の都市河川の定点を対象として,水試料の採取を開始して,1,3,7,14,30,および60日後における水試料中のE. faecium を同定・回収した.E. faecium株についてPFGE 法を用いて遺伝子型(PFGE型)の解析を行い,系統樹解析によって0日目のE. faecium株と各採取日のE. faecium株のPFGE型の類似度を比較した.河川の定点において,E. faecium株のPFGE型は0~3日後までは大きな変化は認められなかった.7日目以降から主要なPFGE型が変化した.30日目と60日目のPFGE型は0日目のPFGE型とは高い類似度を示さなかったため,河川の定点において,E. faeciumは同一菌種間でも全く異なる特徴を有する遺伝子パターンに変遷する可能性が示唆された.したがって,ふん便指標細菌の遺伝子パターンの変遷を考慮した汚染源追跡が重要である.
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調査報告
  • 吉川 循江, 北爪 稔, 田中 礼子, 堀切 佳代, 前沢 仁
    42 巻 (2013) 10 号 p. 625-633
    公開日: 2013/11/01
    ジャーナル フリー
    水道水が給水されている地域にもかかわらずコスト削減を主な理由として、地下水を水源とした専用水道を設置しようとする動きが目立っている.自己水源型専用水道22施設の原水における硝酸態窒素や揮発性有機化合物等の検出状況を調査したところ,硝酸態窒素(0.742~10.6㎎/L)が5施設の原水から検出されたことから肥料等の影響を受けていると推定された.また,トリクロロエチレンが3施設,1,1,1- トリクロロエタンが2施設,1,1- ジクロロエチレンと四塩化炭素が1施設の原水から検出されたことから揮発性有機塩素化合物に汚染された自由地下水から取水していると推定された.特に横浜市西部の境川流域に専用水道を設置する場合には,相模野帯水層全体に揮発性有機塩素化合物が拡散されている可能性を考慮する必要があると考えられた.
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