環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
44 巻 , 6 号
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研究論文
  • 任 恵峰, 毛 偉傑, 榎 牧子, 福田 量二, 杉浦 宏, 川野 寛, 趙 珊珊, 遠藤 英明
    2015 年 44 巻 6 号 p. 334-341
    発行日: 2015/06/20
    公開日: 2015/11/19
    ジャーナル フリー
     ホタテガイの加工廃棄物を肥料や飼料などの資源として有効利用を図るため,有害金属のカドミウムを除去する方法について検討を行った. その結果以下のことが分かった.①キレート繊維の使用量および処理回数の最適化により,廃棄物中のカドミウム濃度を0.56 ㎎/㎏/N1%以下に低減することができた.②使用後のキレート繊維を1.5 mol/L 塩酸で処理すると,Cdに対する吸着能力はほぼ回復した.③同法によりキレート繊維は30回の利用が可能であった.④使用済みキレート繊維を再生する過程で生じたCd を含む廃液を卵殻吸着材で処理すると,その上澄み液に残留したCd 濃度が0.1 ppm(㎎/㎏)以下に低減できることが分かった.
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