琵琶湖に流入する14河川1支流の下流から中流にかけて計213地点において瀬切れの有無の目視調査を2005~2020年の6~12月に行った.多くの河川において,年をまたいで,各河川の同じ地点で瀬切れが確認された.瀬切れの生じ方が河川によってかなり異なり,降水量や蒸発散量などの自然条件,地形・河床勾配,水量に加え,利水施設や堰堤などの河川構造物およびそれによる堆砂状況が関係していると考えられた.
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