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大草 見斗, 古谷 健太, 𠮷田 一帆, 田中 光太郎, 戸辺 祥太, 石坂 浩大, 長谷島 丞, 北川 哲夫, 小野 雅広
2025 年56 巻3 号 p.
374-379
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
直噴ガソリン火花点火機関で用いられる空燃比センサにデポジットが生成し,応答性が悪化する問題がある.そこで実機ガソリンエンジンを用いて搭載角,流速,流量,PN濃度をパラメータとして空燃比センサ上にデポジットを生成させ,生成メカニズムを明らかにするとともに,センサの応答性に影響を及ぼす因子を明らかにした.
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檜山 大輔, 本宮 一稀, 小野寺 康, 山浦 卓也, 菊原 浩司, 長沼 要, 伊東 明美
2025 年56 巻3 号 p.
380-385
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
水素エンジンを搭載した重量車により夏季から冬季にかけて実際に荷物を運搬する実証試験を行った.潤滑油のサンプリング調査により冬季に油中水分量が増加することが判明した.油中水分量と外気温,油水温,運転条件等の関係を調べた結果について報告する.
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―CO2吸着特性の計測とモデル構築―
﨑間 俊明, 松田 啓嗣, 堀越 政寛, 松村 益寛, 村田 淳矢, 内田 健司, 原田 雄司
2025 年56 巻3 号 p.
386-391
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
エンジン排気ガス中のCO
2を分離回収するCO
2回収システムの検討効率化の観点では,モデルベースでの机上検討が有用である.そこで,計測した固体吸着剤のCO
2吸着特性を基に,境膜及び粒子内拡散を考慮したモデル化を進めた.その結果,実験のCO
2破過曲線を再現可能な吸着速度モデルを構築できた.
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―モデルベースでのシステム設計とその実証―
松田 啓嗣, 山本 亮, 堀越 政寛, 乃生 芳尚, 﨑間 俊明, 内田 健司, 原田 雄司
2025 年56 巻3 号 p.
392-397
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
車載という制約下においてもエンジン排気ガス中のCO
2を連続的に分離回収可能なシステムを検討している.1D-CFDツール及び実排気ガスを用いた実スケールの実験を活用し,実現可能性を調査した.それにより,市街地走行程度のエンジン出力領域においては約90%のCO
2を回収できる可能性を明らかにした.
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家森 涼太, 相原 建人, 木本 優
2025 年56 巻3 号 p.
398-403
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
ゴムベルト式CVTの変速動作を含む駆動時の伝達効率予測を目的とし,理論式の構築を行った.従来研究における理論解析のほとんどは定速状態を対象としていた.そのため,変速中の挙動についての解析法が確立されておらず,伝達効率予測は困難であった.構築した理論式の有効性を,実験結果と比較して示した.
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―遊星歯車機構と制御によるモータトルク低下の検出―
日下部 誠, 中澤 輝彦, 長田 育充, 服部 治博
2025 年56 巻3 号 p.
404-409
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
二つのモータ動力を遊星歯車で合流するEV用駆動システムの異常検知手法を提案する.出力トルクと二つのモータの回転速度差を目標値とした協調制御の制御量変化から,片側モータのトルク低下を伴う異常を検出する方法を考案し実機検証を行った.ロータ温度上昇に伴うトルク低下を高精度に検出可能なことを確認した.
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久保田 芳永, 中富 奏明, 轟 拓海, 内藤 直也, 梓沢 慶介, 大矢 聡義
2025 年56 巻3 号 p.
410-415
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
電気自動車の高性能化に伴う電力変換器の増加により,部品点数や重量・コストの増加が問題となっている.本研究では駆動インバータとモータを用いて,3相モータを2相化することでAC充電および急速DC充電機能を包含したパワーユニットを新たに開発した.本稿では駆動機能と充電機能の動作システムについて報告する
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政次 美咲, 山中 晋太郎, 高橋 武寛, 後藤 靖人
2025 年56 巻3 号 p.
416-420
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
パウチ形リチウムイオン電池の耐衝撃性向上を目的として,セルケースのスチール化を検討している.今回,鋼製パウチ形リチウムイオン電池を作製し,充放電特性および丸棒による圧壊試験にて安全性を評価したところ,どちらも良好な結果が得られた.
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高畑 智規, 緒方 健一郎, 菅又 遼平, 西野 正嘉, 中島 徹, 吉田 幸司
2025 年56 巻3 号 p.
421-426
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
パワートレイン開発のフロントローディング実現のため,開発早期段階において完成車を想定したエミッション性能予測が求められる.本研究は,ハイブリッドパワートレインのコンセプトモデルとエンジンテストベッドを連成したEiLの環境構築手法,および当該EiLを活用したエミッション性能予測手法について述べる.
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―シミュレーション計算による太陽光発電システムの車載効果の見積もり―
裴 帥, 彭 エイケン, 小林 王義, 廣田 壽男, 紙屋 雄史, 水野 英範, 大関 崇
2025 年56 巻3 号 p.
427-432
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
福島県飯坂温泉などでEVコミュニティバスの実証試験を行い走行・気象条件による車両電力消費と日射量を計測した.シミュレーション計算モデルを開発し走行距離や道路勾配など走行条件と太陽高度,気温などによる車両電力消費とPV発電への影響を解析し,PV発電システム搭載による電力消費削減ポテンシャルを評価した.
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豊島 貴行, 樋口 英生, 松澤 俊明, 穂高 武, 酒井 智紀
2025 年56 巻3 号 p.
433-439
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
タイヤのトレッドプロファイルのタイヤ単体コーナリング特性(特にコーナリングスティフネス特性)に対する影響や効果について,仕様変更による影響を高い精度で再現する詳細なFEM Modelのシミュレーションによって,従来よりも精度よく予測する手法と,その研究から得た成果について論ずる.
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大塚 紀子, 小野寺 啓祥, 谷口 真潮, 木村 成竹
2025 年56 巻3 号 p.
440-445
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
現在のフード開発では,マスチックシーラー間距離や配置可能エリア等の多くの製造制約があり,それらと面剛性性能を両立させる為にマスチックの配置とCAE評価を繰返している.本研究では,マスチック配置検討効率化を目的にAIを用いた面剛性予測と自働配置で成立配置パターンを短時間で生成可能な設計技術を開発した.
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―道路条件による自転車事故発生状況および乗用車・大型トラックとの衝突での自転車乗員傷害からの検討―
関根 康史
2025 年56 巻3 号 p.
446-451
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
自転車は,歩道と車道の区別のある道路では,車道を走行することが原則とされるが,自転車と自動車が衝突すれば,自転車乗員を死亡や重傷にさせてしまう可能性も少なくない.本稿では,事故統計分析から,自転車事故の特徴を明らかにすることによって,道路交通における自動車と自転車の望ましい共存について論じたい.
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星野 瑞希, 有本 慎一, 川原 康照, 古橋 輝一, 野口 恭兵, 横山 優太, 杉山 裕文, 岡澤 重信
2025 年56 巻3 号 p.
452-457
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
Isogeometric解析を用いた大域的な形状最適化の実現に向けて,最適化の実行と制御点数の変更を自動で繰り返すスキームを構築する.段階的に制御点数と探索範囲を更新することで,形状破綻を回避しながら設計空間を広く探索できる.例題計算を用いて導出された構造の性能を評価する.
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伊藤 大輔, 嶋岡 優子, 土江 凌河
2025 年56 巻3 号 p.
458-463
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
有限要素解析と機械学習を用いて四輪車対歩行者衝突における頭部および脚部の傷害予測手法を構築した.成人小柄女性とセダン型車両との衝突を想定し,バンパアブソーバ内に設定したチューブ両端に生じた圧力の時系列データを入力データとして,HICと脚部曲げモーメントを予測するモデルを構築した.
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竹原 昭一郎, 松岡 正憲
2025 年56 巻3 号 p.
464-470
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
安心で快適な自動運転機能を実現する必要がある.本研究では自動運転時の制動を対象に,人間の感性と姿勢保持動作の関係解明を目指す.本報では,官能評価の結果にクラスター分析を行うことで実験参加者を分類し,グループごとの姿勢保持動作の傾向と心理評価を比較することで,制動に対する嗜好性について調べた.
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下川 智史, 上村 充範, 川口 則雄, 高橋 政克, 餅原 隆浩
2025 年56 巻3 号 p.
471-475
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
データドリブンなアプローチで構築した深層学習ベースの熱境界サロゲートモデルは類似タスクにおいて高精度な推論が可能であるが、新規設計(外挿域)では推論精度が低下する。そこで、各中間層ごとに凍結・更新を判断するファインチューニング手法を考案し、学習コストを抑え、新たなタスクへ適応できたことを報告する。
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永岡 真, 真銅 大樹, 岨 宙輝, 瀧口 寛太
2025 年56 巻3 号 p.
476-482
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
ガス燃料のさらなる有効活用のために噴流特性を解析するツールとして,オープンCFDソフトOpenFOAMについて,その計算精度を検証した.水素,メタン,窒素をガス噴射弁から大気中に噴射した時に形成される不足膨張噴流をシュリーレン法による可視化実験と比較し,計算手法による違いおよびガス種による噴流特性の違いを解析した.
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岩川 季樹, 横山 昇太, 山口 慶喜, ゴンザレス ファン, 荒木 幹也
2025 年56 巻3 号 p.
483-489
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
自動車給油過程において,燃料流とともに空気が巻き込まれタンク内に流入する.この空気巻込みメカニズムの解明は,燃料蒸発ガス排出低減に寄与するものの,詳細については不明の点も残されている.本研究では,水を用いた給油模擬実験を実施し,タンク内圧が巻き込み空気流量に及ぼす影響について調査した.
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―過渡モードにおける計測精度向上に向けた実験的検討―
鈴木 央一, 大倉 由喜路
2025 年56 巻3 号 p.
490-495
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
FCVの水素消費量測定に流量法を用いることの可能性を検討するため,重量法との相関を調査したところ,定常走行では高い相関がみられた一方で過渡モードではばらつきが生じたことを既報で示した.本報ではその改善に向けて,高圧水素,圧力調整機構を有する流量計の活用等を試み,それらにより有意な精度向上がみられた.
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川原田 光典, 鈴木 央一
2025 年56 巻3 号 p.
496-502
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
ディーゼル乗用車の認証試験に路上走行試験が導入され,RDE試験が行われている.本稿ではRDE試験の対象成分であるCO
2やNOx等に留まらず,GHGの1つでありCO
2換算で温暖化係数の大きいN
2Oの排出に着目した.車載型FT-IR式分析計を用いて台上および実路走行試験を実施し,排出挙動を評価した.
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奥井 伸宜, 高橋 利道
2025 年56 巻3 号 p.
503-508
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
排出ガス規制等に適合するエンジン車の開発にシャシダイナモメータが用いられ,エンジンの冷却を目的に車速比例ファンが使用される.一方,電動車は走行中の熱マネジメントが重要となり,再現した実路の走行風を車両全体に吹かせる必要がある.ファンの吐出口を改造し,走行風の効果を電動車やエンジン車を用い検証した.
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―590MPa級継手の単一過大荷重による疲労限度の向上―
岡部 顕史, 伊藤 達也, 冨岡 昇
2025 年56 巻3 号 p.
509-514
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
590MPa級高張力鋼板を母材とするスポット溶接した引張せん断継手を対象とし,事前に単一過大荷重を負荷して,き裂発生部位およびその周辺に圧縮残留応力を与えた後,定振幅荷重疲労試験を行い,単一過大荷重による疲労限度の向上を確認した.また,疲労寿命評価パラメータの内面ひずみに着目して,その向上の要因について考察した.
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戴 競択, 中村 誠秀
2025 年56 巻3 号 p.
515-520
発行日: 2025年
公開日: 2025/04/08
ジャーナル
フリー
ドライバレス自動運転では,自動運転の機能・性能限界により停車が継続してしまう「スタック」状態が起こりえる.本研究では,スタック解消を遠隔で支援するため,スタック状態と正常停車を正確に早く識別する検出メカニズムを提案する.実験の結果,本提案はスタックの解消時間を短縮し,その影響を抑えたことを示す.
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米山 香澄, 藤井 謙治, 小澤 恒, 石川 直也, 阿野田 洋, 大堀 鉄平
2025 年56 巻3 号 p.
521-527
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
尿素SCRシステムにおいて,NOx浄化に伴う亜酸化窒素(N₂O)の副生成が課題である.本研究では,尿素SCRシステムのプラントモデルに含まれる5因子の組合せによる感度解析を実施する.N₂O生成要因を解明することで,NOx浄化率向上とN₂O生成抑制を両立可能な尿素SCRシステムの設計指針を提案する.
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山泉 凌, 窪山 達也, 森吉 泰生
2025 年56 巻3 号 p.
528-533
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
筒内圧力の測定値に基づき,平均有効圧力と燃焼位相をオンボードで解析し,点火時期および燃料噴射時期の2変数を用いて熱効率が最大かつ安定した運転が可能となる2変数の極値探索制御を提案した.提案手法を量産の4気筒ガソリン機関に実装し,量産のMAP制御と比較を行い,提案手法の有効性の検証を行った.
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石川 輝明, 窪山 達也, 森吉 泰生
2025 年56 巻3 号 p.
534-539
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
エンジン性能向上やエミッション低減を目的とした排気管内ポスト酸化現象について,排気システムや燃料噴射パターンを変更したエンジン実機試験を行うことにより,ポスト酸化の発生メカニズムを評価した.また,ポスト酸化現象を1次元シミュレーションモデルに組み込み,シミュレーションの精度向上を図った.
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矢ヶ崎 徹
2025 年56 巻3 号 p.
540-545
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
CVT金属ベルトのリング内周面のメッシュの疲労強度を超音波フレッチング試験と低トルク高張力負荷モードに把握した. 低トルク高張力負荷モードでは,メッシュ形状の頂部で発生した亀裂がメッシュ形状の溝を通過するため,亀裂の進展が抑制され、疲労強度が向上した.
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河村 拓昌, 津田 和希, 菅井 友駿, 新谷 浩平, 西川 幸治
2025 年56 巻3 号 p.
546-552
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
本論文では,適応サンプリングに基づく差分進化を用いた,オフロード車両における悪路走行時の路面入力と乗員位置加速度の性能成立範囲の探索手法を提案する.有限混合モデルを差分進化に組み合わせることにより,計算コストを抑えた大局的な解探索が可能となった.
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高橋 菜月, 三上 真人
2025 年56 巻3 号 p.
553-558
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
燃焼起因振動に関する既存の研究では,ウェーブレット相互相関解析法を用いて単気筒ディーゼルエンジンの燃焼起因振動の伝達遅れを求め,伝達経路を調査している.本研究では実際のエンジンを模擬したシミュレーションソフトを改良し,エンジン外壁面における振動加速度を実験値により近付ける方法を構造的観点で調査した.
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黒田 勝彦
2025 年56 巻3 号 p.
559-565
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
本報では,サスペンション部の左右連結部をつなぐようなはりとその前後の薄板を対象構造とし,FEMによる基礎励振で位相の異なるマルチポイント加振の入力方法を用いて,1/3オクターブ周波数帯域の振動応答エネルギーを目的関数,設計変数をグループ化した板厚で構成される構造最適化法を検討することを目的とする.
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渡辺 賢, 田原 孝一, 北山 知寛
2025 年56 巻3 号 p.
566-573
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
本研究は2モータハイブリッド車の始動時車体振動バラつきを抑えるために、発生要因である2つのパワープラント共振と、外部力によるトルク変動初期周波数との連成に着目した。始動トルクを上げることで、変動初期周波数とパワープラント共振との連成を回避し、パワープラント振動を低減、車体振動バラつきを向上した。
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眞鍋 裕輝, 児島 亨, 北田 幸一, 森崎 憲治
2025 年56 巻3 号 p.
574-580
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
近年,高齢者等によるアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる事故が社会問題となっており,ペダル踏み間違い時の急加速を抑制する装置(以下,ACPE)の新たな国連協定規則が策定されることとなった.本研究では,ACPEの評価手法の検討および実車を用いた試験を実施し,試験法に対する課題や解決策を考察した.
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細川 崇, 田川 傑, 平松 真知子, 前 博行
2025 年56 巻3 号 p.
581-587
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
本研究は,ペダルの踏み間違いにおいて,運転者がブレーキだと思いアクセルペダルを踏む根本的要因について,身体図式の加齢による変化が影響するとの仮説のもと検討を行った.身体図式の要素である操作感覚の計測手法を考案し,踏み替え時の足位置エラーを目的変数とした重回帰分析により感覚指標の影響可能性を確認した.
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上村 洋介, 北川 哲也, 古舞 隆司, 西崎 友規子
2025 年56 巻3 号 p.
588-594
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
シートの振動を利用した,直感的且つ負担の少ない注意喚起方法を検討した.高齢者を含む,あらゆる年齢層の運転者に適応できるよう,大学生と高齢者を対象にした実験を行った結果,背部からの振動は注意対象に対する反応を促進した.さらに,出現する注意対象と同じ方向から振動が呈示される時に,反応が有意に早くなった.
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菅本 周作, 井上 聡, 濱口 剛, 西郷 慎太朗, 半田 聡
2025 年56 巻3 号 p.
595-600
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
ドライバを唯一の操作主体とする力覚インタラクションを活用した運転支援システムを開発し,その効果を検証した.操舵に関する運転支援システムの構成要素を用いて走行場面に応じた力覚インタラクションを実現し,検証実験から修正操作の減を確認した.これにより予見に基づく操作の精度向上への寄与が考えられる.
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森田 裕貴, 石川 皓一, 高村 宏行, 和知 伶於, 王 宗光
2025 年56 巻3 号 p.
601-606
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
アイドリング時,走行風が止まることで部品温度が上昇するが,排気ガス温度の変動により非定常性が高く,冷却ファンの稼働により流れ場が複雑なため予測が困難である.そこで解析モデルを流体領域と固体領域に分割して弱連成し,排気ガス内部流において定常解析を行う計算手法を考案し,部品温度の予測精度を検証する.
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-持続可能な社会に貢献するクルマの評価手法-
岩田 隆道, 上田 貴康, 増田 仁郎, 田原 聖隆, 松本 光崇, 原 昌司, 小林 哲郎, 山田 大介, 高尾 尚史, 石田 栄治, 小 ...
2025 年56 巻3 号 p.
607-612
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
自動車のサーキュラーエコノミーを実現するには,CO₂排出量だけではなく,資源循環や経済性も含めた評価に基づいた戦略を立てる必要がある.本研究で資源循環と経済的コストを考慮したサーキュラーエコノミー評価指標を考案したので,その内容を提案する.
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阿野田 洋, 米山 香澄, 藤井 謙治, 大塚 千尋, 岩下 拓朗, 仮屋 智孝, 望月 立行
2025 年56 巻3 号 p.
613-619
発行日: 2025年
公開日: 2025/05/25
ジャーナル
フリー
今後も排ガス規制の強化が計画されており,制御含めて後処理システムが更に高度・複雑化していく.そのため実機での検証工数を如何に削減するかが課題となっている.本報では近接SCRシステムの設計を制御性も含めてMBDで行い,大幅に実機検証工数を削減した事例について報告する.
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