砥粒加工学会誌
Online ISSN : 1880-7534
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64 巻 , 7 号
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  • 第一報:石英光ファイバの鏡面加工
    鹿野 祐樹, 奈良 健太, 津田 雄一郎, 菜嶋 理, 松浦 寛, 遠藤 春男, 斎藤 修
    2020 年 64 巻 7 号 p. 375-379
    発行日: 2020/07/01
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    我々は研削だけで研磨と同等の表面性状を得るために熱可塑性樹脂をボンド剤に用いたダイヤモンド砥石を開発している.本研究では,光通信で使用される石英光ファイバの端面を粒度,研削方式を変えて研削したあとに表面粗さを測定した.その結果,粒度#6000以上の熱可塑性樹脂砥石を用いて乾式研削することで石英光ファイバの端面を鏡面にすることができた.また,そのときの光ファイバ同士の接続損失は一般光学仕様値である0.1 dB以下であった.

  • 稲垣 史彦, 森田 昇, 比田井 洋史, 松坂 壮太, 清水 伸二, 千葉 明, 松本 祐一郎
    2020 年 64 巻 7 号 p. 380-387
    発行日: 2020/07/01
    公開日: 2021/05/08
    ジャーナル フリー

    本報では,刃先交換式切削工具のインサ-ト把持特性の評価を目的に,モデル実験によるインサ-トの固定限界把持特性および実工具モデルを用いた荷重に対するインサ-トの変位挙動を評価した.まず固定限界把持特性に関して,超硬-ダイス鋼間において,表面粗さおよび表面粗さの筋目方向が固定限界抵抗に及ぼす影響を明らかにした.次に,荷重に対するインサ-トの変位挙動に関して,軸方向,半径方向および反回転方向分力それぞれに対するインサ-トの三次元的な変位挙動を明らかにした.さらに,各拘束面の表面粗さおよび筋目方向がインサ-ト把持特性に及ぼす影響を評価し,先に行ったモデル実験の結果との相関性を確認した.

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