巻号一覧
後続誌
20 巻 (1970)
- 6 号 p. 319-
- 5 号 p. 245-
- 4 号 p. 181-
- 3 号 p. 129-
- 2 号 p. 69-
- 1 号 p. 1-
20 巻, 6 号
選択された号の論文の7件中1～7を表示しています
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鵜飼 保雄1970 年 20 巻 6 号 p. 319-325
発行日: 1970/12/31
公開日: 2008/05/16
ジャーナル フリーBased on a model in which the factorial model in the design of experiments was adapted, it has been proposed that means of a population derived from two inbred lines can be described in a generalized form. The model is applicable, in the presence of epistasis, to a population with arbitrary gene frequency and to a genotypic value of any number of loci.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (808K) -
羅 伝成, 山口 彦之1970 年 20 巻 6 号 p. 326-330
発行日: 1970/12/31
公開日: 2008/05/16
ジャーナル フリー短世代の十字科植物Arabidopsis thalianaを用い、NaClを含む人工培地で無菌栽培した。NaClが0～0.20Mの範囲内では、濃度が高くなるにつれて生育が抑制された。NaClを含まない培地を対照としたとき、NaClの添加によっておこった発芽、ロゼット数、根数および主根長の生育抑制率とNaCl濃度との関係は不連続曲線を示した。EPSTEIN(1966)によれば、植物体のイオン吸収は不連統的に行なわれるが、本実験の結果がそれとよく似た曲線をとることから、NaClの生育抑制作用はNaまたはClイオンの吸収と密接な関係にあると推定される。又、花軸長、莢数および種子数など生殖生長形質のNaClによる抑制は不連続曲線で示されなかった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (626K) -
蒲生 卓磨, 一場 静夫, 山本 俊雄1970 年 20 巻 6 号 p. 331-336
発行日: 1970/12/31
公開日: 2008/05/16
ジャーナル フリーBy using a colorimetric method developed by LOWRY et al. (1951), sericin content in cocoon filament was determined and a selection experiment has been carried out toward both direction of high and low values. Moths from cocoons showing either high or low absorbance at 500 mμ (A500) were bred for further selection in successive 5 generations. In G5 the A500 values were significantly different between the high and low lines. Scouring off ratio in the cocoon filament responded in the same way. In the low line both the weight of the cocoon and of the cocoon shell decreased as selection proceeded.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (869K) -
武田 和義, 高橋 万右衛門1970 年 20 巻 6 号 p. 337-343
発行日: 1970/12/31
公開日: 2008/05/16
ジャーナル フリーWhen the upper part of the floral glumes are clipped after anthesis, allowing for the caryopsis to grow up unrestricted by the floral glumes, the mature grains become longer than untreated grains. This type of unbalance between the length of floral glumes and caryopsis seems to be a varietal characteristic. Varieties with high degree of unbalance tended to produce notched grains or hull-cracked grains.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1108K) -
Khan Muhammed Amin, 角田 重三郎1970 年 20 巻 6 号 p. 344-350
発行日: 1970/12/31
公開日: 2008/05/16
ジャーナル フリー西パキスタンの栽培小麦6品種について着生単葉の単位葉面積当りの光合成、蒸散率の差異を観察した。多肥で適当に灌漑される条件下で高い収量を上げる最新の半矮性品種、Mexi-Pakが旧来のパキスタン小麦品種に比べ葉面あたり高い光合成率、高い蒸散率を示した。高い光合成率は、高い蒸散率、高い葉面当り乾物量、高い葉面当り窒素量と相伴なっていた。葉乾物に対する葉窒素の含有比もMexi-Pakの方が古い品種に比べ高かった。前報で、小麦属、Aegilops属の野生種は“厚い”小型葉を持ち葉面当り光合成率が高く、一方栽培小麦は“薄い”大型葉を持ち葉面当り光合成率が低い傾向があること、更に、この“厚い”小型葉から“薄い”大型葉への変化は水分供給の改善にともなって進行した可能性があることが指摘された。Mexi-Pakのような近代的な小麦栽培品種の場合には、ちょうど逆の“薄い”大型葉から“厚い”小型葉への変化が潤沢な肥料施用の下で進行している場合もあるように見うけられる。同化箱の通気速度の影響を同じ材料について調査した。結果は前報と同じく、6倍性品種の場合には毎分1.5lの通気速度が現装置において最高光合成率を得るのに適当十分なものであった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1014K) -
米沢 勝衛, 一井 真比古, 山県 弘忠1970 年 20 巻 6 号 p. 351-358
発行日: 1970/12/31
公開日: 2008/05/16
ジャーナル フリー量的形質が育種対象であるときのX2-個体数を推定するための諸式を、3つの異なる選抜モデルについて、理論的に求めた。これらの理論式から、以下に述べるような一般的な知見が得られた。(1)育種形質に関与する遺伝子座間に連鎖がなければ、ある選抜強度のもとで、X2-個体数は大まかにいって(^^L1__j)(1/2m)jに反比例すると言える。ここに、mは遺伝子あたりの人為突然変異率を、またL1およびjはそれぞれ、育種素材の劣悪遺伝子座の総数およびそのうちで突然変異処理によって一挙に改良すべき遺伝子座の数を示す。このことは。X2-個体数が人為突然変異率および改良すべき遺伝子座数に強く影響されることを意味する。特に、劣悪遺伝子の突然変異率が極めて低かったり、いくつかの遺伝子座を同時に改良しようとする場合には、法外に多くのX2-個体数が必要であろう。(2)選抜強度を高めて選抜効果をあげようとすれぼ、それだけ多くのX2-個体が必要である。(3)突然変異個体を識別するための対象個体あるいは区の数を増すほど、X2-個体は少なくて済む。しかしながら、両者の関係は、育種環境の均一度や育種形質の形質発現安定度など表わすて大きく変わることが考えられ、簡明な理論式でによつことは困難なようである。本報中の諸式を用いて数値計算を行なった結果、より具体的な知見がいくつか得られた。それらは次報で述べることにする。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (976K) -
藤本 文弘, 松村 正1970 年 20 巻 6 号 p. 359-364
発行日: 1970/12/31
公開日: 2008/05/16
ジャーナル フリーComparison of the actual sugnr yield of the synthetic varieties with predicted yield based on general combining ability indicated that the optimum number of component strains in the synthetic variety would be about six. But, actual sugar yield was the highest in the three-strain synthetic variety, which was in agreement with the predicted yield based on specific combining ability. The decrease in sugar yield in Syn2 and Syn3 generation was small. The superior synthetic variety can be obtained with smaller number of component strains, in which the specific combining ability might have greater importance.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (920K)
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