土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
77 巻 , 3 号
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和文論文
  • 菅沼 淳, 伊奈 孝, 小沢 裕治, 舘石 和雄
    2021 年 77 巻 3 号 p. 369-383
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/20
    ジャーナル 認証あり

     日本国内にて,操業中のガス導管に局部変形(デント)が発生した事例が報告されている.デントが発生した鋼管の軸圧縮変形特性について,軸圧縮座屈実験,解析によるパラメータスタディの結果,耐震安全性の考察について発表する.

     国内で運用中のガスパイプラインからデントの発生した部分が発見された.その鋼管を用いて軸圧縮座屈実験を行い,応力-ひずみ曲線などのデータを取得した.次に,その実験結果を再現できる解析モデルを確立し,種々のパラメータスタディを実施した.デントの深さの変化のほか,地中に埋設されているという環境を考慮し,パイプラインの内圧や,土圧および地盤ばねを付加した場合のパラメータスタディを実施した.その結果を用いて,耐震安全性について考察した.

和文報告
  • 中島 康介, 日下 寛彦, 佐伯 宗大, 眞野 基大, 呂 佩哲
    2021 年 77 巻 3 号 p. 384-394
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/20
    ジャーナル 認証あり

     近年の地震で被害を受けた高速道路盛土の被害の特徴として,カルバート部における段差や目地開きおよび目地開きに伴う土砂の流出が多数発生している事が挙げられる.これらの被害に対して,盛土条件,カルバート条件,地盤条件,地震動条件等の情報を収集し被害量との関係性について整理・分析を行った.マクロ分析を行った結果から,「土被り」「沖積層厚」「地震動SI値」が被害量との傾向のあるパラメータとして抽出され,それらを反映した要対策検討箇所を選定するフローや最大被害量の簡易推定式を作成した.これにより,対策検討が必要か否かの一次選定や対策優先度を判定することが,ある程度の精度で可能となった.

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