日本臨床免疫学会会誌
Online ISSN : 1349-7413
Print ISSN : 0911-4300
ISSN-L : 0911-4300
17 巻, 5 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
  • 新たなチロシンキナーゼFAKを中心として
    竹内 勤
    1994 年 17 巻 5 号 p. 515-524
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
  • 佐野 統, 川人 豊, 向井 滋彦, 浅井 清, 木村 茂, 加藤 治樹, 近藤 元治, Ronald L. Wilder
    1994 年 17 巻 5 号 p. 525-533
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    慢性関節リウマチ(RA)の病態は,滑膜の腫瘍性増殖による骨・軟骨破壊である. RAの滑膜ではfibroblast growth factor (FGF)-1やplatelet-derived growth factor(PDGF)などの増殖因子やPDGFレセプター(α, β)の発現が報告されている. FGFやPDGFのレセプターはチロシンキナーゼ活性をもつことが知られている.今回,われわれはRA患者やモデルラットを使って関節局所のリン酸化チロシン蛋白(PT)の発現を調べた.
    RA患者では滑膜表層細胞,フィブロブラスト様細胞,血管内皮細胞,炎症性単核球にPTの強い発現がみられた.一方, OA患者や正常滑膜ではPTはほとんど発現されなかった.さらに,ラットstreptococcal cell wall (SCW)関節炎では関節炎の発症に伴い滑膜,軟骨,周囲皮膚においてPTの発現がみられた.アジュバント関節炎では臨床症状発現以前よりPTの発現がみられた.しかし,ヌードラットではPTは一過性にしか発現されず,関節炎抵抗性のFisherラットではまったく発現されなかった.
    以上より, RA滑膜の腫瘍性増殖にPTの発現が重要な役割を演じていると考えられた.
  • 岸本 進, 上床 周, 伊藤 幸治, 井上 哲文, 北村 聖, 島田 馨, 稲松 孝思, 坂元 寛志, 廣瀬 俊一, 戸叶 嘉明, 青塚 新 ...
    1994 年 17 巻 5 号 p. 535-545
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    20~80歳代の日本の健康成人について,モノクローナル抗体によるELISA法を用いてIgGサブクラスの正常値を調べた. 20歳以降のIgGサブクラス濃度において, IgG 1は加齢とともに直線的な漸増傾向がみられたが, IgG 2, IgG 3およびIgG 4は有意な変動はみられなかった.また, IgGサブクラス構成比率においては, IgG 3だけがわずかながら加齢に伴う増加傾向を示した.
    さらに,日本の健康成人と米国の健康成人におけるIgGサブクラス構成比率の違いについて考察した.その結果,日本の健康成人のIgGサブクラス平均構成比率は,米国健康成人に比較してIgG 1が約8%, IgG 3が約2%低い比率を示す反面, IgG 2が約10%高い比率を示した. IgG 4については有意な差はみられなかった.
  • 鏑木 淳一, 桑名 正隆, 岡野 裕, 平形 道人, 東條 毅, 池田 康夫
    1994 年 17 巻 5 号 p. 547-551
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    抗DNA topoisomerase I (topo I)抗体は,全身性強皮症(SSc)の肺線維症,拘束性換気障害に関連する.私たちは, DNA topo I抗原上のアミノ酸配列658~700部分(ER 4)を同定した.今回,抗DNA topo I抗体陽性SSc 28例を対象とし,拘束性換気障害の進行の指標として, ER 4反応性の臨床的意義を明らかにすることを目的とした.対象例は, ER 4に対する反応性を示す「ER 4陽性」15例と反応性を示さない「ER 4陰性」13例に分類された.両群間で,男女比,発症時年齢,観察期間に,有意の差はなかった. %VC 80%以下の拘束性換気障害は,両群で認められた.しかし,経過観察中に, %VCが80%以下でかつ10%以上の低下を示した拘束性換気障害の進行例は, ER 4陽性9例(60%)にのみ見出された.かかる進行は, prednisolone, D-ペニシラミン治療にかかわらずみられた.以上の成績から,拘束性換気障害の進行の指標として, ER 4に対する反応性は,有用であることが考えられた.
  • 槇野 博史, 浜家 一雄, 長宅 芳男, 山崎 康司, 杉山 斉, 柏原 直樹, 太田 善介
    1994 年 17 巻 5 号 p. 553-559
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    多発性筋炎・皮膚筋炎における腎病変はまれとされているが,本症の腎病変を明らかにするために,当科における腎生検3例と剖検5例の計8例における臨床病理学的検討を行った. 2例に蛋白尿を認め1例は膜性腎症,他の1例はアミロイドーシスの合併であった. 2例で腎機能低下を認め1例は前述のアミロイドーシス,他の1例にrhabdomyolysisによる急性尿細管壊死を認めた. 3例において細小動脈内膜の肥厚,重層化,断裂とムコイド変性が認められた.この3例では肝・脾の細小血管にも同様な変化が認められた.コントロールの多発性筋炎・皮膚筋炎を有しない高齢者においてもムコイド変性を認めたため,細小動脈の病変は動脈硬化の関与が疑われた.多発性筋炎・皮膚筋炎においても蛋白尿や腎機能低下を認めれば,種々の糸球体病変や尿細管・血管病変を認めることがあるので注意が必要である.
  • 小松 文夫
    1994 年 17 巻 5 号 p. 561-568
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    抗CD 3固層化法によるLAK細胞の誘導は大量のLAK細胞を得ることができるので便利であるが,しかしこの方法によって誘導したLAK細胞(PBL・CD 3-LAK)はキラー活性が低い.今回PBLをCD4+とCD 4-とに分離してそれぞれからLAKを誘導したところ, CD 4+から誘導したCD 4+-LAKは増殖は著明だがキラー活性が低かった.一方, CD 4-から誘導したCD 4--LAKは高いキラー活性を示した.このことより, PBL・CD 3-LAKのキラー活性が低いのはCD4 +-LAKが優勢に増えるためと考えられた.またそれぞれのLAK細胞の培養癌細胞T 98 Gに対する接着性についてもみたが, CD 4+-LAKはほとんど接着しなかった.つまりキラー活性の低さは接着性の弱さに関係すると思われた. CD 4-PBLにはCD 4- CD 8-とCD 4-CD 8+とが含まれるが,いずれのサブセットからもキラー活性は誘導されるので実際の培養ではこれらを分けずにCD 4- PBLから誘導するのがよい.また早期に大量に増やすために抗CD 3固層化法によって培養するのがよい.
  • 竹田 剛, 堤 明人, 小椋 庸隆, 浄土 智, 天崎 吉晴, 中林 透, 大西 勝憲, 藤咲 淳, 小林 清一, 小池 隆夫
    1994 年 17 巻 5 号 p. 569-575
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    症例は, 63歳女性.平成4年8月頃より微熱が出現, 9月には多関節痛,高熱が出現したため某医に入院,抗生剤, γグロブリン製剤を投与されたが解熱せず,同年10月22日当院に転院となった.入院時血沈め元進, CRPの上昇,白血球数, LDH, フェリチンの異常高値を認めたが,手のX線写真ではリウマチ性の変化はなく,自己抗体・腫瘍マーカーも陰性であった. 10月27日,突然努力性呼吸が出現,胸部X線写真では両側肺門リンパ節腫脹,葉間胸水の貯留,右上肺野の浸潤影がみられ,急激な肝障害,表在リンパ節腫脹も出現した.同時にDICも出現したため,治療を開始したが,肺出血,大量下血をきたし,ステロイドパルス療法にも反応なく死亡した.剖検では,脾臓に多発性の梗塞および大腸に血行障害によると思われる広範な壊死を認めたが,血管炎や悪性腫瘍は認められず,経過から成人Still病が最も疑われた.成人Still病は生命予後が良好な疾患であるが,本症例ではDICをきたし急速に死の転帰をとったと考えられた.
  • 浄土 智, 中林 透, 竹田 剛, 小椋 庸隆, 渥美 達也, 天崎 吉晴, 市川 健司, 堤 明人, 大西 勝憲, 藤咲 淳, 小林 清一 ...
    1994 年 17 巻 5 号 p. 577-584
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    症例は, 61歳男性.昭和60年11月,関節痛,紫斑,視力障害が出現し,当科第1回目の入院となった.患者血清は, 4°C静置で白色沈降物を形成し,この沈降物は顕微鏡下に結晶構造を呈していた.患者血清のアセテート膜電気泳動では, γ位にM-peakを認め,免疫電気泳動でmonoclonal IgG λ typeであることが明らかになった.さらに,種々の検索により,沈降物はこのM-peakより形成されていると思われた.基礎疾患を認めないため,本症例を本態性結晶性クリオグロブリン血症と診断し,血漿交換療法後,ステロイド治療を行ったところ臨床所見は改善し退院した.本例は,ステロイド剤の減量に伴い,その後2回にわたり再燃しており,それぞれ血漿交換療法,大量ステロイドおよび免疫抑制剤の投与で寛解した.
  • 吉野 保江, 広畑 俊成, 竹内 明輝, 橋本 喬史
    1994 年 17 巻 5 号 p. 585-591
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    症例は25歳男性. 1991年3月にSLEと診断され,プレドニソロン30mg/日投与開始した.その後15mg/日まで漸減し経過観察していた. 1993年4月プレドニソロン自己中止したところ, 6月初旬より頭痛が出現, 6月11日外来受診時血圧170/110mmHgで,顔面蝶形紅斑も認めたため当科に入院した.心電図上肺性P波・右軸偏位,胸部X線上左第2弓の突出がみられ,心臓カテーテル検査にて肺動脈圧の上昇を認め(33mmHg),肺高血圧と診断した.また,血漿レニン活性の上昇(9.5ng/ml/hr)とレノグラムでのピーク時間の遅延より,腎血管性高血圧と診断した.本症例では,入院時抗CL抗体および抗CL/β2 Glycoprotein I抗体が陽性であったが,プレドニソロンの増量により消失した.したがって,本症例における肺高血圧・腎血管性高血圧の発症に抗リン脂質抗体の関与した可能性が示唆された.
  • 貞松 研二, 中村 稔, 一瀬 一郎, 篠原 正徳, 中村 誠司, 長沢 浩平, 仁保 喜之
    1994 年 17 巻 5 号 p. 593-599
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    発熱を初発症状とし, 16歳で発症したと考えられるシェーグレン症候群の1例を報告する. 1990年に2回, 38~39°Cの発熱が出現し,近医に入院.抗核抗体が陽性のため,当科を紹介され, UCTD(分類不能膠原病)として,無治療で経過観察されていた.ストレスのかかる時期に軽度の発熱を認める以外は,自覚症状はなかった. 1992年2月に再び発熱,関節痛を認め,近医に入院. Prednisolone 30mg/日を投与され解熱したが,精査目的にて当科入院となった.入院時には,すでに自覚症状は軽快しており,また唾液腺腫脹の既往や乾燥症状などの腺症状は認めなかったが,血液検査で,抗SS-A,抗SS-B抗体が陽性であったため,唾液腺造影,口唇腺生検を施行したところシェーグレン症候群に典型的な所見が得られた. 16歳時の血清中にも,抗SS-A/抗SS-B抗体が検出され,当時すでにシェーグレン症候群に合致する免疫異常を呈していたと思われた.発熱を契機とし, 16歳という若年で発症したと考えられる成人型原発性シェーグレン症候群の報告は極めてまれである.今後,腺症状を認めない不明熱の症例に,抗SS-A/抗SS-B抗体の検索や唾液腺生検,唾液腺造影を積極的に施行することにより,本症例のような若年発症シェーグレン症候群の症例が増加するものと思われる.
  • 伊東 俊夫, 北嶋 直人, 木下 芳一, 稲留 哲也, 福崎 恒
    1994 年 17 巻 5 号 p. 601-609
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    無症候性原発性胆汁性肝硬変, 3つのM蛋白血症,変形性関節症を合併したSjögren症候群の1例を報告する. 69歳,女性.約20年前より肘関節,手関節の腫脹を認め,平成2年9月本院入院.時に口腔内乾燥感を自覚.皮膚掻痒感なし.両手指関節にヘバーデン結節を認めた.乾燥性角結膜炎を認めた. GOT, GPT, ALP, LAPの増加を認めた. RAテスト(+),抗核抗体×40 (homogenous),抗ミトコンドリア抗体×80,抗平滑筋抗体(-), IgG 1,755mg/dl, IgA 2,134mg/dl, IgM 200mg/dl.血清蛋白分画にてγ領域にMピークを認め,免疫電気泳動法にてIgA (κ) (λ).尿B-J蛋白(-).免疫固定法にてIgAκ, IgAλ, IgGλ,尿B-J蛋白(-).骨髄形質細胞9.6%.ガム試験9ml/10分.唾液腺造影ではRubin-Holt分類stage II.下口唇生検ではGreenspan's focus分類grade I.肝生検ではSheuer分類PBC stage IIであった.これらは共通の免疫異常が背景にあり,発症したものと考えられ,興味深い.
  • 立石 睦人, 原 義人, 桜井 徹志
    1994 年 17 巻 5 号 p. 611-616
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    バセドウ病・原発性胆汁性肝硬変(PBC)を合併した混合性結合組織病(MCTD)の症例を経験した.症例は52歳女性. 1985年頃よりレイノー症状が出現していた. 1991年2月,両手II~V PIP関節痛が出現し近医受診,このときに肝機能障害を指摘されている.その後,関節痛は両手,肘,肩,膝,足関節と全身に広がったため同年7月16日当科入院となる.入院時,多関節炎に加え,眼球突出,びまん性甲状腺腫,両手指の冷感およびソーセージ様腫脹,振戦を認めた.検査所見では,胆道系酵素の上昇,高ガンマグロブリン血症, Free T3, T4の上昇, TSHの低下を認め,免疫学的には抗核抗体,抗RNP抗体,抗ミトコンドリア抗体,甲状腺刺激抗体が陽性を呈した.甲状腺シンチでは摂取率は著明に上昇し,肝生検組織ではPBCに合致する所見を得た.以上より本例は,バセドウ病, PBCを合併したMCTDと診断した. 3疾患の合併は非常にまれであり, 3者の関連性および成因につき文献的考察を加え報告する.
  • 抗好中球細胞質抗体の経時的変化
    水島 昇, 飯塚 秀樹, 大玉 信一, 窪田 哲朗, 宮坂 信之
    1994 年 17 巻 5 号 p. 617-623
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    Microscopic polyarteritis (MPA)はステロイド剤,免疫抑制剤に当初は反応する場合が多いものの,再燃も多く認められる.最近私たちは肺胞出血,間質性肺炎を伴ったMPAをそれぞれ1例ずつ経験した.いずれも治療により抗好中球細胞質抗体(ANCA)価は低下したにもかかわらず,再燃をきたし死亡した.一方,これらの症例で血漿トロンボモジュリン,血清7Sコラーゲンを経時的に測定した結果,それらは治療後も高値をとる傾向が認められ,血管内皮細胞傷害,組織基底膜傷害が持続していた可能性が示唆された.また, MPAにおける間質性肺炎の合併の報告はまれであるが,血管炎に直接起因する病態である可能性もあり,今後検討していくべき課題と考えられた.
  • 井手 茜, 江口 勝美, 溝上 明成, 塚田 敏昭, 喜多 雅子, 河部 庸次郎, 長瀧 重信
    1994 年 17 巻 5 号 p. 625-632
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    高γグロブリン血症と白血球数減少症を検出して以来, 14年後にSjögren症候群を, 20年後に全身性エリテマトーデスを合併した症例を経験した.症例は37歳家婦で, 17歳時(1973年)に学校検診で高γグロブリン血症を指摘され精査のために当科に第1回目入院する.各種検査を施行するも高γグロブリン血症と白血球減少症を認める以外に確定診断は得られなかった. 29歳(1985年)易感染症と全身倦怠感を自覚し当科を受診する.頚部および腋窩部にリンパ節腫脹を認め,抗核抗体,抗SS-A抗体,抗SS-B抗体が陽性であった. 33歳(1989年)眼・口腔内乾燥症状とRaynaud現象が出現した. 1992年8月抗dsDNA抗体が陽性となり1993年1月には発熱,関節痛,尿蛋白が出現し抗Sm抗体も陽性となり同年10月入院した.精査のうえ, Sjögren症候群と全身性エリテマトーデスの合併と診断した.プレドニゾロン投与,ステロイドパルス療法にて,臨床症状,所見はすみやかに改善した.
    本症例は両疾患の発症,進展および両疾患の関連を追求するに示唆に富む症例と考え報告した.
  • 西谷 皓次, 大石 尚文, 佐々木 匡秀, 橋本 浩三
    1994 年 17 巻 5 号 p. 633-637
    発行日: 1994/10/31
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    慢性関節リウマチ(RA)患者血清ならびに.関節液中に検出される抗好中球細胞質抗体(ANCA)の好中球活性化に及ぼす影響を調べるために,ヒト末梢血好中球(Nt)の碗in vitro過酸化水素産生に及ぼす影響についてフローサイトメトリー法で検索した.健常人血清と37°Cで30分間反応後のNtによる平均蛍光輝度(MIF)は平均9.749 (n=10)であった.変形性関節症(OA)血清のNtに対する影響(MIF=11.512, n=9)は健常人血清と差を認めなかった.一方, RA血清(13.953, 10, p<0.05)ならびにRA関節液(18.501, 10, p<0.01)とOA関節液(14.017, 8, p<0.05)はANCAの有無とは無関係に,健常人血清に比較して有意にNtの過酸化水素産生を刺激した.
feedback
Top