トレーニング指導
Online ISSN : 2434-3307
Print ISSN : 2433-6742
最新号
トレーニング指導 第4巻第1号
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  • 木村 元彦, 相澤 勝治, 渡辺 英次, 佐藤 満, 三島 隆章, 尾縣 貢
    2021 年 4 巻 1 号 p. 3-9
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/20
    ジャーナル フリー
    本研究では小学生期男児レスリング選手の体力・運動能力の発達特性を明らかにすることを目的とした。対象者は小学生期の男児レスリング選手延べ291名であった。アロメトリー式“y= bxa”を得るために、身長に従って分類した測定値を両対数グラフにプロットした。変移点を算出した結果、20m走速度は身長約118cmで変移点が認められた。立ち幅跳び、反復横跳び、リバウンドジャンプ指数、タックルジャンプは身長約143cmで変移点が認められた。主な結果は以下のとおりである。 1. 前方への瞬発力と敏捷性およびタックル動作の発達は相似である。 2. 前方への瞬発力と敏捷性およびタックル動作の発達は、思春期ピークを迎える直前まで継続して発達する。
  • 三島 隆章, 渡辺 英次
    2021 年 4 巻 1 号 p. 10-18
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/20
    ジャーナル フリー
    本研究は、幼児期から青年期までの女子を対象に身長発育と スピード、方向転換能力、瞬発力および敏捷性の発達との関連 性について検討するために行った。本研究において、4 歳から 15 歳までの2,552 名の活発な女子がテストされた。スピード、方 向転換能力、瞬発力および敏捷性を示す体力・運動能力として、 20 m 走速度、プロアジリティテスト速度、立ち幅とび、反復横とび、 垂直跳びおよびリバウンドジャンプ指数を測定した。アロメトリー式 “y = bxa”を得るために、身長に従って分類した測定値を両対 数グラフにプロットした。変移点を考慮しない場合、20 m 走速度、 プロアジリティテスト速度、立ち幅とび、反復横とび、垂直跳び およびリバウンドジャンプ指数の係数”a”の値はそれぞれ0.923、 0.874、1.619、2.032、1.598、1.921 であった。また、変移点を 考慮した場合では、いずれの測定種目においても1 つの変移点 をもつ2 相の一次関数で示された。しかしながら、変移点までの 係数a の値はいずれの体力・運動能力でも変移点からの係数”a” の値を上回っていた。なお、変移点での身長は、122.1 cm から 128.3 cm の範囲であった。本研究の結果から、女子では身長 が約125 cmまではスピード、方向転換能力、瞬発力および敏捷 性が著しく発達するが、その後発達は鈍化することが示唆された。
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