日本歯科理工学会誌
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総説
  • 河合 達志, 林 達秀, 堀 美喜
    原稿種別: 総説
    2021 年 40 巻 2 号 p. 147-152
    発行日: 2021/05/25
    公開日: 2021/06/22
    ジャーナル フリー

    知性を持つ機械が2045年には人間を超えていくという,シンギュラリティが提唱されており,人工知能の開発と機械技術の展開のため人間社会は大きく変容しつつある.このような時代に対応するため,2020年より,プログラミング教育が小学校において義務教育化された.日本国民全員がプログラム技術を修得することが求められているものと考えられる.そして,歯科領域のみならず,あらゆる職種において,来る時代に即応した人材をいかに育てるかが,喫緊の課題である.その解決法の一つが,汎用性の高いプログラミング言語の習得と,それを主軸とした,機械化技術の基礎の理解,三次元データの取り扱い方の習得ならびに人工知能の基本構造の理解にあると考える.本稿では,近未来の歯科医療に携わる歯科医師,歯科技工士,歯科衛生士がどのようなIT技術を身につけるべきかについて,現在進行中の情報処理教育の内容をもとに記述した.

  • 野村 直之
    原稿種別: 総説
    2021 年 40 巻 2 号 p. 153-156
    発行日: 2021/05/25
    公開日: 2021/06/22
    ジャーナル フリー

    新しい金属材料の加工法としてAdditive Manufacturing(付加製造法,AM)が注目を集めている.この方法は従来の加工法の概念である,大きな素材から小さな部品を得る引き算的加工(subtractive manufacturing)とは異なり,下方から上方へ要素を積み上げて部材を得る足し算的発想に基づいている.必要な部分のみを選択溶融するために材料の歩留りがよく,鋳造法や切削加工法では困難なデザインを実現できる点に特徴がある.著者らは,これまで低磁性Zr‒1Mo合金のレーザー積層造形を行い,その組織と機械的特性を評価してきた.本稿では,AM技術の概要と造形パラメータと気孔形成機構の関係について紹介する.

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