日本透析医学会雑誌
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27 巻 , 7 号
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  • 小野 利彦
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1013-1024
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 小室 徹雄, 中澤 了一
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1025-1030
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    血液透析施行中に, 発熱等の症状が発現することがあるということはよく知られている. それらの原因が, 透析液中のグラム陰性菌に由来する細菌内毒素 (ET) によるのではないかとする報告もある. しかし, ETは水溶液中ではその分子量が少なくとも百万以上であると推定されていることから, 一般的にはETが透析膜を透過することはありえないと考えられてきた. そのため透析液中のETの分子量に関する検討は殆どなされていないのが現状であろう.
    これまでに著者らは, デオキシコール酸ナトリウムを使用する新たに改良したポリアクリルアミドゲル電気泳動法を用いてETの分子量に関する研究を行ってきた. そこで今回, この方法により透析液中のETの分子量がどの程度のものであるのかを明らかにしようと試みた. その結果, 透析液には少なくとも2種類の分子量のETが存在すること, また, 分子量既知のサルモネラETをコントロールとして検討した実験結果から, 分子量が4,000前後のET, および数万の分子量のETが透析液中に存在することを確認した. 以上のことから, 透析液中には分子量的にみて透析膜を透過するETが存在する可能性のあることが示唆された.
  • 上條 利幸, 佐藤 俊和, 柳沢 良三, 岸 洋一
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1031-1035
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    血液透析中の患者に発生した悪性腫瘍特に尿路上皮癌について, 臨床的免疫学的所見を明確にするために検討を加えた.
    1983年1月より1992年12月までの10年間に東京都立豊島病院泌尿器科にて血液透析中に尿路上皮癌を合併した6例 (腎盂尿管膀胱1例, 膀胱5例) を対象とした. 主訴は全例肉眼的血尿であり, 癌発見までの透析期間は1-96か月で, 4例は2年以内と比較的早期に発見された. 治療は経尿道的膀胱腫瘍切除術3例, 膀胱全摘除術3例 (1例には腎尿管全摘除術も施行) であった. 病理組織は全例grade 3で, 3例はhigh stageの浸潤癌であった.
    免疫学的所見は4例でリンパ球数が1,000/mm3以下に減少していた. またT cell活性化の指標であるリンパ球刺激試験も低下している例が多かった. しかし液性免疫の1つである免疫グロブリン分画には異常が認められなかった. また免疫抑制性蛋白も全例高値を呈していた. 以上より免疫能特に細胞性免疫の低下している可能性が示唆された.
    血液透析患者に発生した尿路上皮癌は, その発生および早期進展の一因として細胞性免疫低下の可能性が示唆された. また血尿の出現は, 尿路上皮癌も念頭に置き, 精査すべきである.
  • 堀 和芳, 斎藤 晃, 長見 英治, 山崎 英隆, 市川 久志, 川崎 忠行, 渡部 敏雄, 堀内 敏行, 松崎 健三, 佐野 元昭, 小出 ...
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1037-1041
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    汎用コンピュータにて中央監視されている患者監視装置の漏れ電流の影響と, それに伴う複数の機器の併用時における透析周辺機器の漏れ電流の変化をみる目的で患者監視装置および周辺機器の接地, 外装, 患者漏れ電流とそれらの機器を併用した時の患者監視装置と透析周辺機器の漏れ電流を測定し, 以下の結果を得た.
    1. コンピュータ内蔵の患者監視装置8台中2台の機器よりJIS規格を上回る漏れ電流を発見した. 2. 接地不良機器や汎用コンピュータを周辺機器として併用した時の漏れ電流は増加傾向を示した.
    以上の結果より, 個々の機器の漏れ電流だけではなく, 複数機器併用時や接地間の電位差も見ることのできるチェックリストを作成し, 汎用コンピュータをはじめとする機器の複数併用時の漏れ電流の対策とした.
  • 木嶋 祥麿, 小沢 潔, 中西 太一, 福留 裕一郎, 東海林 隆男, 笹岡 拓男
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1043-1048
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    慢性腎不全患者の甲状腺機能に関してはこれまで多数の検討がなされ, T3, T4は低値ながら末梢の代謝状態としてはeuthyroidとされてきた. しかし, FT3, FT4も低値であり, TSH基礎値は正常ながら分泌能が減弱していることから, 下垂体の機能異常を指摘する報告もあり, euthyroidなのかhypothyroidなのか, 検査所見からは判然としない場合が多い. 透析患者における今回の検討でも総T3, 総T4は低値, アナログ法によるFT4, FT3もともに著明低値であった. また血清総たんぱくは低く, アルブミンも著明低値であり, TBGも低値, 微量元素であるセレンの血清濃度も低値であった. 甲状腺ホルモンとこれら諸因子の関連をみると, 総T4はTBG濃度に強く影響を受け, アルブミンとは弱いながら有意な負の相関がみられ, 総T3はアルブミンと正の相関があり, TBGとも弱い正相関がみられた. FT4はアルブミンとは相関せず, FT3は有意な正相関がみられた. セレンとの関連をみると, 総T3は有意な正の相関を示し, T3/T4比も高い正の相関を示していた. また平衡透析法とアナログ法で測定したFT4を比較すると, 後者では著明低値であったものが, 前者では84%の患者が正常範囲内にあった. 最近の研究からtype I 5'-deiodinaseはselenoproteinであるとされ, T3/T4の低下はセレン欠乏動物での実験結果とも附合する. 以上の所見から, 慢性血液透析患者の総T4の低値はTBGの減少と関連しており, 総T3の低値はアルブミン, TBGの低値に加え, セレン欠乏による末梢組織でのT4の脱ヨード化過程の酵素活性低下が関与していると考えられる. そして平衡透析法によるFT4値から考えて, 腎不全患者の代謝状態はeuthyroid stateにあるものと推察される.
  • 石井 義孝, 金井 秀夫, 藤塚 直人, 前沢 晃, 土田 晃靖, 若松 良二, 矢野 新太郎, 成清 卓二
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1049-1054
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    慢性維持血液透析を受けている47名について, 透析前後にて凝固線溶系因子であるthrombomodulin (TM), Thrombin-anti-thrombin III complex (TAT), protein C, protein S, Plasmin-α2 plasmin inhibitor complex (PIC) について測定し透析患者の凝固線溶能, および各種膜素材の抗血栓性について検討した.
    透析前では凝固系因子であるTM, TATは有意に高値を示したが, 線溶系因子であるprotein C, protein S, PICはともに有意差を示さなかった. 透析前透析患者では凝固亢進状態にあると考えられた. 透析後では, TM, TATは有意に高値を示し, 血液透析により血管内皮細胞障害および凝固亢進状態をきたしたと考えられた. protein Cとprotein Sは有意差を示さなかったが, PICは有意に高値を示し透析後は線溶亢進状態にあると考えられた. 各種透析膜毎についての検討では, EVAL膜, polysulfone膜では, TM, TAT, protein C, protein S, PICともに透析前後で有意差を示さず, 抗血栓性よりみて生体適合性の高い膜素材と考えられた. 再生セルロース膜, PMMA膜に関しては, 透析前後でTM, TAT, PICともに有意に高値を示し, 血液透析により血管内皮細胞障害, 凝固亢進状態および線溶亢進状態をきたしたと考えられた.
  • 竹内 正至, 栗原 怜, 桜井 祐成, 米島 秀夫, 松信 精一, 大薗 英一, 葉山 修陽, 飯野 靖彦, 中原 秀樹
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1055-1060
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    一時的なブラッド・アクセスとして静脈カテーテル挿入の既往がある透析患者での鎖骨下静脈狭窄症あるいは血栓症は, しばしば認められる合併症として報告されている. しかしカテーテル挿入の既往がない患者に生じることは稀と考えられる.
    我々は静脈カテーテル挿入のない患者のシャント側中枢部の鎖骨下静脈狭窄症, および橈側皮静脈狭窄症の2例を経験した.
    1例目は右上腕動脈と正中静脈間にシャントを持つ19歳の男性で, シャント手術7年の後, 右上肢と頸部の浮腫が発生した. 血管造影とMRアンギオグラフィー (MRA) で右鎖骨下静脈が胸郭出口部で高度の狭窄を呈していた. Percutaneous transluminal angioplasty (PTA) 術を施行したが, 4か月後に再発した. 再度のPTAとシャント血流減少術とを同時に施行し, 症状は改善した.
    2例目は左上腕動脈と正中静脈間にシャントを持つ48歳の男性で, 左肩から上肢の浮腫と透析中の痛みを訴えた. 血管造影とMRAで左橈側皮静脈が腋窩静脈に合流する直前で高度の狭窄を示していた. PTAとシャント血流減少術を施行したが, 3か月後にシャントが閉塞した. 狭窄部切除と再建術により症状は改善した. 切除した静脈の組織は著明な内膜の肥厚と弁周囲の狭小化を認めた.
    結論および考察: 1) カテーテル挿入の既往のない血液透析患者でも静脈の狭窄および閉塞を生じる可能性がある.2) 狭窄の要因として, シャント血流の増大と胸郭出口部 (症例1) や静脈弁 (症例2) といった生理的狭窄部の存在があげられる. 3) 狭窄血管に対するPTAおよび再建術はシャント血流の減少術を併せて行うことが必要である.
  • 中尾 英一, 仁科 良, 田辺 亨史, 鈴木 大輔, 古田 薫, 遠藤 温子, 須賀 孝夫, 遠藤 正之, 野本 保夫, 堺 秀人
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1061-1068
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    血液透析や腎移植の症例では急性膵炎の合併は多数の報告が認められている. CAPDでも同様な報告を認めている.
    今回我々も3例のCAPD患者に急性膵炎を合併した症例を経験した. 症例1は43歳男性, 1987年10月CAPD導入. 1990年5月心窩部痛, 背部痛にて入院した. 末梢血中WBC上昇, 膵酵素の上昇を主とする肝障害を認め急性膵炎と判明, 禁食, 蛋白分解酵素阻害剤を行ったが緩解, 増悪を特に誘因なく生じるためその発症にCAPDの関与を疑いカテーテル抜去した. HD移行にて改善を認めた. 症例2は52歳女性, 1987年11月CAPD導入, 1回の腹膜炎の既往がある. 1991年12月腹痛, CAPD排液の混濁を認め入院. 好中球優位な排液細胞数の増加, 血清amylase (Amy) 上昇を認め, 腹膜炎, 急性膵炎と診断した. 投薬にて速やかに症状, 検査成績の改善を見たが1か月半後CT上腎腫瘍を認め摘出した. 術後の経過は良好である. 症例3は48歳女性, 1972年HD, 1989年5月CAPD導入した. CAPD導入後特に合併症はない. 1993年4月右大腿骨頸部骨折にて入院. 骨折に対しスクリューを挿入したが経過不良なため人工骨頭を挿入した. その後血清Amy 364U/l, 血性排液, 消化器症状を認め急性膵炎の合併がみられた. その後軽快した. 7月初めシャント部静脈血栓を認め, その後急性膵炎の再燃をみた. HDに移行したが3回目のHD後に腹部膨満, ショックとなった. 血管造影にて膵炎に起因する仮性動脈瘤の破裂と判断し塞栓術を施行したが全身状態が悪化し死亡した.
    血液透析中急性膵炎をきたす割合は正常例と比べ高値を示している. CAPD療法が急性膵炎の発症に影響を果たしている可能性も否定できず今後症例を重ね検討を要すると思われる.
  • 久永 修一, 小川 洋史, 小野 正孝, 杉浦 清史, 斎藤 明
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1069-1073
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    破壊性脊椎関節症 (DSA) を呈し, 経過中に進行したCAPDの2例を経験した. 症例は, 透析歴10年 (CAPD歴10年) の59歳男性 (原疾患: 糖尿病) と透析歴15年 (CAPD歴5年) の43歳女性 (原疾患: 慢性糸球体腎炎) である. いずれもCAPD治療中にDSAを認め, 進行性であった. 経過中, 感染性脊椎炎は認めていない. 特に59歳男性はCAPD開始後5年と早期に, DSA所見を認めた. 今後, CAPD治療においてもDSAなどの透析アミロイドーシスに対する注意が必要であり, β2-microglobulin除去に対する検討が必要と考えられた.
  • 上妻 謙, 多川 斉, 永野 正史, 齋藤 肇, 梅津 道夫, 山門 実, 石原 桂子
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1075-1079
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    Wegener肉芽腫症を原病とし, 8年間維持透析中の患者 (54歳, 女) を報告する. 急速進行性糸球体腎炎による腎不全のため透析に導入し, 全身関節痛とリウマトイド因子高値のため副腎皮質ステロイドを投与していた. 6年後副鼻腔炎に罹患, 8年後四肢の丘疹, 紫斑が出現, さらに水疱, 潰瘍に進展したため, 入院精査した. 腎・副鼻腔粘膜・皮膚の生検から, Wegener肉芽腫症と確診した. 経過中, 肺病変を伴わなかった. C-ANCAは, 入院時には88単位と高値であったが, 副腎皮質ステロイド増量による皮膚症状の軽快に伴って, 24単位に減少した. C-ANCAは, Wegener肉芽腫症の診断と治療効果の指標として有用であった.
  • 金 成洙, 田村 展一, 廣瀬 悟, 相楽 達男, 糸山 進次, 御手洗 哲也, 磯田 和雄
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1081-1085
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    症例は69歳の男性で慢性腎不全のため1986年, CAPDに導入した. 腹膜透析液はBaxter社製ダイアニールを1日4回の交換としていたが, 血清Mg濃度が高値となったためMg濃度が低いダイアニールPD2に変更した. 特記すべき合併症もなく良好に経過したが, 1988年6月に初めて大動脈弁無冠尖の石灰化を指摘された. 定期的心エコー検査で経過観察していたが, 弁石灰化は急速に進行し, 1991年7月の心エコーでは左冠尖・無冠尖の石灰化が著しく, 弁口面積は0.68cm2と狭小化し重症大動脈弁狭窄症 (AS) と診断された. 待機手術を予定していたが突然死した. 剖検で大動脈弁の3尖全体にわたる石灰化を認め, aortic calclfic stenosis (ACS) と診断された. 経過中PTH値, Ca×P積, 血清脂質濃度, 血清Mg値と石灰化の進行時期は一致しなかった. しかし腹膜透析液を乳酸濃度の高いPD2に変更後, 血漿重炭酸濃度は23-27mEq/lと高値が持続した. アルカローシスが組織への石灰沈着を促進するという報告があり, 大動脈弁石灰化が急速に進行した原因となっている可能性が示唆された.
  • 佐藤 良延, 宮形 滋, 原田 忠, 木暮 輝明, 西沢 理, 由利 康裕, 藤枝 信夫
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1087-1090
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行したCAPD患者の1例を経験したので報告する. 症例は62歳の女性で, 慢性腎不全のためCAPDを施行していたが, 突然右季肋部痛が出現し精査の結果, 胆石症と診断された. 保存的療法で症状が軽減しないため, 腹腔鏡下胆嚢摘出術を予定し, 当院に入院した.
    手術は定型的に施行した. 術後12日までは週3回血液透析を施行し, 同時にCAPD液で連日腹腔内を洗浄した. 術後13日目にCAPDを再開し, 15日目より通常のCAPDを施行した. その後CAPDを継続し, 特に合併症を認めず退院した. 術後10か月目の現在も問題なくCAPDを継続している.
    CAPD患者に対する各種開腹術は, 創部からの灌流液の漏れ, あるいは感染や癒着のためにCAPDの継続は比較的困難とされてきた. 胆石症を有するCAPD患者に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術は, 術後もCAPDの継続を希望する患者に対して極めて有用な術式であった.
  • 松野 由紀彦, 小田 寛, 大橋 宏重, 琴尾 泰典, 渡辺 佐知郎, 青山 裕美, 長田 和子, 大谷 道弘
    1994 年 27 巻 7 号 p. 1091-1094
    発行日: 1994/07/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    尋常性天疱瘡は種々の弛緩性水疱を生じる難治性の自己免疫疾患であるが, 抗表皮細胞膜抗体の血中における高低が臨床症状と強い相関を示すことが報告されている. 今回, 抗表皮細胞膜抗体が極めて高く, 多臓器不全を呈した尋常性天疱瘡に二重濾過血漿交換療法 (DFPP) を施行し, 救命しえた1例を経験したので報告する. 症例は57歳の女性で, 全身に弛緩性水疱とびらんがあり, ステロイド剤の投与を受けていたが, 症状改善せず多臓器不全の状態で入院した. 皮膚よりの出血, 下血による貧血, 肝機能障害, 皮膚感染症と敗血症, 腎不全, 心不全ならびに呼吸不全の状態であった. 上記病態のため大量のステロイド剤を投与することが困難で, 1万倍以上の高値を示した抗表皮細胞膜抗体除去の目的でDFPPを併用した. 計6回のDFPPを施行していくなかで皮膚病変ならびに臓器不全も次第に軽快し, 救命しえた. 現在, 外来通院中であるが, 少量のステロイド剤の投与下で水疱の出現を認めていない. DFPPは尋常性天疱瘡をはじめとする各種自己免疫疾患に有効で, 難治例に対して積極的に試みられるべき血液浄化療法の一つと思われる.
  • 1994 年 27 巻 7 号 p. 1115
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
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