日本透析医学会雑誌
Online ISSN : 1883-082X
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36 巻 , 12 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
  • 渡邊 有三, 菊池 健次郎
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1669-1670
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 吉田 篤博, 木村 玄次郎
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1671-1672
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 金井 英俊, 藤崎 純一郎, 平方 秀樹
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1673-1674
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 長谷部 直幸, 赤坂 和美, 森平 雅彦, 平山 智也, 羽根田 俊, 菊池 健次郎
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1675-1676
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 大橋 宏重, 小田 寛, 大野 道也, 森 麗
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1677-1678
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 勝二 達也, 椿原 美治, 藤井 正満, 今井 圓裕, 中之島Study group
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1679-1680
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 浦 信行, 土橋 和文, 島本 和明
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1681-1682
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 平田 純生
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1683-1684
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 村澤 恒男, 酒井 行直, 伊佐治 剛, 網谷 賢一, 山口 朋禎, 宗像 一雄
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1685-1691
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    背景: 慢性腎不全患者では血液透析 (HD) に関連し, 種々の不整脈を高率に発現する. 近年, 不整脈, 特に心室性不整脈と発作性心房細動の予測と評価に加算平均心電図 (SAE) による遅延電位 (LP) の検出の有用性が注目されてきており, 比較的簡単に検査することが可能となってきた. 目的: 安定期維持透析患者で, HD施行前後にSAEを測定し, その変動につき検討を行った. また, SAEの変化量と, 除水率や血液データの変化量との関連性についても検討した. 対象・方法: 80歳未満の安定期維持透析患者96名で, 陳旧性心筋梗塞, 心筋症, 慢性心房細動, 刺激伝導障害の症例は除外した. SAEをVCM-3000によりHD前後で測定, 同時に神経体液性因子を含めた血液検査を施行した. 対象のうち70名には携帯型24時間 (ホルター型) 心電図検査も施行した. 結果: filtered QRS (f-QRS) の終末40ms root mean square voltage (RMS40) は有意に増加, f-QRSの持続時間は有意に延長し, PQ間隔は有意に短縮した. SAEの変化量は, 除水率, 血液生化学データの変化量の他, 神経体液性因子 (特にrenin-angiotensin (RA) 系) の変化量と有意の相関を示した. 結論: f-QRS RMS40の増加とPQ間隔の短縮はHDの急性効果に伴う心筋内伝導障害の改善による可能性があるが, f-QRS持続時間の延長はHDによる前負荷と後負荷の軽減を反映せず, これがHDの不整脈誘発性と関連する可能性がある. ホルター型心電図検査の結果から, LPの有無は不整脈の発現頻度をある程度推測し得ると考えられた. SAEに対し, 神経体液性因子の変動が, 除水や血液生化学データの改善とともに大きく影響することが示唆され, RA系の調節が不整脈の予防に重要であると考えられた.
  • 太田 和夫, 辻 寧重, 久木田 和丘, 佐々木 茂, 酒井 信治, 渕之上 昌平, 中川 芳彦, 山田 和彦, 神應 裕, 原 修, 天野 ...
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1693-1699
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
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    再シール性の高い材料を用いた新しい透析用人工血管 (以下, TRE-687: テルモ社製) が開発されたので, われわれはその有用性と安全性について検討した. 対象症例は, 1999年9月より2002年3月までにTRE-687を移植した慢性腎不全患者71名で, 男36名, 女35名, 年齢は31-88歳 (64.1±13.1歳: 平均値±標準偏差, 以下同様), 透析期間は0-31年7か月 (中央値3年9か月) であった. なお, 移植直前のブラッドアクセスは, 通常内シャント (動静脈瘻) 36例, 人工血管移植20例, 新規透析導入5例, 動脈表在化5例, カテーテル4例, およびヘマサイト1例であった. また, TRE-687の移植部位は前腕42例, 前腕から上腕にかけてが6例, 上腕13例, 大腿10例であった. 縫合のし易さは評価対象の71例中70例がePTFE製人工血管と同程度ないしはそれ以上であり, TRE-687縫合孔からの出血はなかった. ブラッドアクセスを移植した68例において, 初回穿刺日は移植日から平均9.8日後であり, そのうち54.4%が移植後7日以内の使用であった. 穿刺のし易さは対象 (292回) の約98%がePTFE製人工血管と同程度以上であり, 抜針後の平均止血時間は6.5±3.3分であった.
    合併症は, 38例に55件発生したが, いずれもTRE-687との因果関係はなかった. 観察期間 (移植後12か月) 中, 処置の延べ回数は, 簡易的処置である経皮的血管形成術 (PTA) は57回, 血栓除去術49回, また, 部分置換, 吻合部の位置変更はそれぞれ8回, 9回であった. 12か月時の累積二次開存率は80.4%であった.
    以上, TRE-687は, 1) 移植後早期の使用が可能であり, 2) 穿刺がし易く, 止血性にも優れており慢性腎不全患者のブラッドアクセスとして有用であることが確認された.
  • 内藤 隆, 渡辺 修一, 田中 俊久, 船木 威徳, 岡崎 真之, 小松 水樹, 米田 雅美, 西村 英樹, 樋口 千恵子, 庭山 淳, 山 ...
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1701-1707
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    集中治療における持続血液浄化法 (continuous blood purification, CBP) 施行中の血小板数減少の発生要因についてretrospectiveに検討した.
    1回平均8時間以上の持続血液濾過透析 (CHDF) もしくは持続血液濾過 (CHF) を2日以上施行した27症例 (延べ161回) を対象とした. CBP施行中に血小板が開始前値に比べ30%以上の減少を認めた群 (血小板減少あり群N=12), 認めなかった群 (血小板減少なし群N=15) の2つに群分けし, 比較検討した. 検討項目はCHDF/CHF条件としてヘモフィルターおよび抗凝固剤の種類, QD(mL/hr), QF(mL/hr), 血液流量分の濾液流量 (濾過率) QF/QB (%), フィルター使用時間 (hr) の6項目, CBP導入前データとしてAPACHE IIスコア, DICスコア, プロトロンビン時間 (秒), フィブリノーゲン (mg/dL), FDP (μg/mL), 白血球数 (/μL), 血小板数 (×104/μL), ヘマトクリット値 (%), 血清クレアチニン濃度 (mg/dL) および年齢の10項目とした.
    血小板減少あり群ではAPACHE IIスコアが有意に高値 (28.1±8.7 vs 18.2±9.6, p<0.05) であったが, DICスコアを含めた他9項目では2群間で有意差は認められなかった. CBP施行条件では濾液流量 [QF(mL/hr)], 濾過率, 1回フィルター使用時間に有意差を認めた (720.7±444.3 vs 468.9±182.9mL/hr, p<0.05, 12.2±6.5 vs 8.1±2.7%, p<0.01, 13.2±5.9 vs 9.1±2.8hr, p<0.05). 多変量ロジスティック回帰分析では濾過率10%以上およびAPACHE IIスコア20点以上は各20.7倍, 24.4倍のオッズ比を示した. 以上より臨床要因としてAPACHE IIスコア (重症度) の高値, CBPの要因として濾過率の高値がCBP施行中の血小板減少の主な危険因子と推察された.
  • 越川 昭三, 斎藤 明, 秋澤 忠男, 浅野 泰, 大平 整爾, 伊丹 儀友, 鈴木 正司, 秋葉 隆, 篠田 俊雄, 出浦 照國, 衣笠 ...
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1709-1718
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    個人用連日血液透析システム (AEK-10) は, 米国Aksys社により開発された連日短時間血液透析 (SDHD) 専用の自動化透析システムである. 今回, AEK-10によるSDHDの安全性と有効性を検討するために, 血圧コントロールが必要な慢性維持透析患者17例を対象として, 多施設共同の臨床試験を実施した. 4週間の従来透析 (週3回, 1回4時間) を実施した後, AEK-10を使用した8週間のSDHD (週6回, 1回2時間) に移行し, 前後比較により評価した. 有効性は, SDHDを施行した16例を解析対象として評価した結果, 主要評価項目とした透析前の収縮期血圧は, SDHDにより159.0±21.1mmHgから144.2±22.6mmHg (mean±SD) に有意に低下した (p=0.013). また, 不均衡症候群としての透析中血圧低下発生頻度は, 有意に減少 (p=0.022) し, KD-QOLではESRD-targeted areasのsleep (p=0.037) とcognitive function (p=0.031) が有意に改善した. さらに心胸比は低下傾向 (p=0.066) を示し, AEK-10との因果関係が否定できない重篤な有害事象はみられなかった. システムで利用される逆ろ過透析液中のエンドトキシン濃度は, 治験中すべて1EU/L以下を示し, 自動化のための新規に装備された熱水殺菌・洗浄機能により, 高い清浄度を維持しながら体外回路の6回継続使用が可能であった. ダイアライザー6回継続使用時のBUNおよびβ2MGの除去率は, -2.12%および-6.10%の変化率であり, これら新規機能に伴う有害事象はみられなかった. 以上の結果からAEK-10は連日血液透析を安全かつ有効に施行できるシステムであることが示唆された.
  • 兵藤 透, 吉田 一成, 藤城 貴教, 車 英俊, 田岡 佳憲, 志村 哲, 竹川 勝治, 渡辺 京子, 山本 スミ子, 竹村 徹, 平良 ...
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1719-1723
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
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    SARSは38度以上の発熱で発症し病初期にはインフルエンザと鑑別困難である. SARSとインフルエンザとの鑑別に有用な知見を得る目的で, 2002年11月から2003年3月期における血液透析患者に対するインフルエンザワクチン接種回数別の抗体価, 臨床症状を分析した.
    対象は, 単一医院の外来維持血液透析患者80例 (平均年齢60.1±12.0歳, 平均透析歴6.9±5.4年, 男性46例, 女性34例, 糖尿病22例, 非糖尿病58例) とした. これらの中でワクチン未接種群は16例, 1回接種群7例, 2回接種群57例であった. ワクチン接種時期は, 2002年10月下旬と11月下旬, 抗体価測定は翌年1月上旬, 臨床症状の観察は同年2-3月に行った.
    臨床的有効抗体価 (HI法40倍以上) の達成率は, 未接種群に比較して2回接種群で, 有意に高く, さらに1回接種法より2回接種法が高い傾向を示した. 臨床症状は, インフルエンザワクチン接種群 (1回+2回接種群) 64例中18例 (28.1%) に感冒症状の出現を認めたものの, その中で38度以上の発熱を認めたのはわずかに1例 (1.6%) で, 2回接種群においては皆無であった.
    SARS流行に備えて, インフルエンザワクチン接種の徹底は, 透析施設の現場を混乱させないために必須のものと考えられた.
  • 佐藤 朱美, 田中 好子, 浅野 美和子, 内田 啓子, 久保 和雄, 大坪 由里子, 網代 晶子, 岩田 晶子, 斎藤 まどか, 秋葉 隆
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1725-1730
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    巨大石灰化がエチドロン酸ニナトリウム (EHDP) (ダイドロネル®) 低用量, 長期内服にて著明な改善を認めた2症例を経験したので報告する. 症例1は56歳女性, 透析歴8年. 平成9年頃より, 両肩, 股関節に疼痛出現. 腫瘤を触知するようになる. 平成10年X線上両肩関節に散在性に, 右股関節に9×13cm, 左股関節に16×9cmの異所性石灰化を認めた. 同年8月より発熱を認め, EHDP 300mg/日を内服開始した. 内服後14日目より発熱は改善. 疼痛も徐々に改善した. 平成13年11月にはX線上, 右股関節は6.5×5cm, 左股関節は最大の腫瘤が8×6cmと石灰化腫瘤の縮小を認めた. 症例2は55歳男性, 透析歴10年. 平成7年頃より, 両肩, 股関節に疼痛出現. 平成10年3月X線上右肩関節に11×9cm, 右股関節に8×10cm, 左股関節に15×11cmの異所性石灰化を認め, EHDP 400mg/日を内服開始した. 同年9月X線上石灰化腫瘤は若干の増大がみられたが, 疼痛は著明な改善を認めたため, 内服を継続. 平成13年10月にはX線上異所性石灰化は右肩関節に2×3cm, 右股関節の石灰化は消失し, 左股関節は1×1cmと著明に縮小した. 異所性石灰化に対する治療は, 基本的にはカルシウム・リン値のコントロールを行うが, 巨大な石灰化の場合, それのみでの改善は難しい. EHDPが異所性石灰化に有効であったとの報告は多くみられるが, その治療法はまだ確立されていない. この2症例の経験から, 巨大な異所性石灰化にEHDP低用量長期投与が有効である可能性が示された.
  • 曲 友弘, 羽鳥 基明, 小野 芳啓, 塩野 昭彦, 清水 信明, 黒川 公平, 深堀 能立, 鈴木 和浩, 山中 英壽
    2003 年 36 巻 12 号 p. 1731-1736
    発行日: 2003/12/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    症例は53歳男性. 出血傾向を指摘されたことはない. 平成4年6月, 肉眼的血尿が突然出現し, 内視鏡操作では止血不可能で膀胱部分切除術を施行した. その時, 第IX因子活性の低下 (9%) を認め, 血友病Bと診断した. その後は, 数回の関節内出血や胆嚢血腫を認めた. 平成13年5月, 肉眼的血尿による膀胱タンポナーデで緊急入院した. 精査の結果, 嚢胞性変化を伴った両腎萎縮・左腎盂腫瘍と診断した. 入院時の腎機能は, 血清Crは5.5mg/dL, CCrは8mL/minと低下していたため, 術前に血液透析に導入し, 左腎尿管全摘+膀胱部分切除術を施行した. 病理組織学的診断は移行上皮癌であった. 血液透析時の抗凝固剤は, メシル酸ナファモスタットの薬剤アレルギーのため低分子ヘパリンを使用し, 透析終了時に第IX因子製剤を1,000IU静注して管理した. 手術時の第IX因子製剤補充療法は, 手術直前に5,000IU静注し, その後は125IU/hを3日間, 100IU/hを4日間, 75IU/hを7日間持続投与した. 現在, 腫瘍の再発は認めず, 週3回の維持透析を施行中である.
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