英語教育の現状を考える時、アジア諸国のTOEFLスコア(2016年)の比較では日本は26位であるという英語力の問題, また2020年からの小学校5、6年生での英語教科化、大学入試における英語4技能テストの試行, 次期学習指導要領(中学校・高等学校)では言語活動の「話すこと」が「やりとり」「発表」の2つの領域に分けられ, 4技能5領域の言語活動となるなどさまざまな課題や変化があげられる。この実践事例では2018年度から本校で実施しているオンライン英会話やAIを活用した英語授業の概要とその成果について報告する。
抄録全体を表示