日本デジタル教科書学会発表予稿集
Online ISSN : 2432-6127
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選択された号の論文の61件中1~50を表示しています
1G-1 一般研究発表(口頭)
1G-1A
1G-1B
1G-1C
1G-1D
1T-2 課題研究発表
1T-2A 「Society5.0 時代の教育」
1T-2B 「授業実践を通して考えるプログラミング教育」
  • 齋藤 亮
    セッションID: 1T-2B-1
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     5年生算数科「小数のわり算」の授業において,ビジュアルプログラミングを用いた学習を取り入れた.その結果,学習者にとって,プログラミング的思考の育成だけでなく,プログラミングを通して,商・わられる数・わる数の大小関係の理解という,教科の内容理解にも有効であることが示唆された.

  • 松田 孝
    セッションID: 1T-2B-2
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     文部科学省は平成30年に「小学校プログラミング教育の手引き」の第一版(H30.3)と第二版(H30.11)を公表した。そこでは第2章(4)のイ「プログラミング言語や教材選定の観点」の項で、「テキスト型プログラミング言語」の活用に言及している。また第二版ではC分類の取り組みを全面に示したことから、第3章のC「教育課程内で各教科等とは別に実施するもの」においては、創意工夫により様々な取り組みが考えられる例として「プログラミング言語やプログラミングの技能の基礎についての学習を実施する取組」等を実施できるとしている。そして未来の学びコンソーシアムが運営する「プログラミング教育ポータル」サイトの教材情報では、IchigoJamBASICをテキスト型プログラミング言語の具体として紹介している。 テキスト型プログラミング言語の活用は、キーボード操作が多く、言語の文法の理解も必要となることから実施の難しさが指摘されている。しかしむしろこの難しさを乗り越える体験こそが、産業競争力会議で述べられた「第4次産業革命の時代を勝ち抜く人材を育成する」という小学校プログラミング教育必修化の目的達成に直接的に繋がると考える。 IchigoJamBASICの文法構造はシンプルで分かり易い。コマンド等に使用される英単語の意味理解とキーボード入力は、子どもたちのコンピュータ操作のスキルアップに絶好の機会となる。本発表は、IchigoJamBASICを扱った小学校プログラミング授業の体系を示すとともに、その習得が基となれば小学校高学年から中学校においては汎用性が高く人気言語の一つであるJavaScriptによるプログラミング授業の可能性が拓けることを前原小学校の事例で紹介する。

  • 遠藤 優一, 和久井 直樹, 鈴木 義之, 外山 茂浩, 髙野 樹, 結城 遼, 稲川 拓真, 虎澤 利樹, 髙野 陸, 大越 悠生, 本間 ...
    セッションID: 1T-2B-3
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     2020年度より学習指導要領の改訂に伴い小学校でプログラミング教育が全面的にスタートする。同様に高等学校では、2022年度よりプログラミング教育が情報の授業で必修化される予定である。開志学園高等学校では必修化に先駆けて今年度より学校設定科目の選択授業の一つであるIT講座内においてプログラミング教育の検証を始めている。今回、「プログラミングを通して論理的思考が理解できる授業」を構築、実践した結果から得た知見を報告する。

1T-2C 「特別支援教育における ICT 活用・情報活用能力の育成」
2G-1 一般研究発表(口頭)
2G-1A
2G-1B
  • 杉山 一郎
    セッションID: 2G-1B-1
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     新学習指導要領では、各教科の中でプログラミングを行うことを求めている。各教科の時数を使って、プログラミングを実施するからには、各教科の学びを深めるものでなければならない。本実践を通して、各教科の学びを深めるプログラミング教育の姿について提案する。

  • 黒羽 諒, 伊藤 崇, 川澄 陽子, 小林 祐紀
    セッションID: 2G-1B-2
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     本研究では,プログラミング教育実践事例B分類に分類される授業実践を開発するとともに,実践の有用性について評価を行うことを目的とする。授業は,「角度」の単元を通じ,プログラミング的思考に焦点を当てた指導計画を立てて行い,教材としてScratchとフローチャートを用いた。授業の評価のために,単元の開始時と終了時に意識調査及び単元末の評価テストを実施した。意識調査の結果,プログラミングへの興味関心,プログラミング学習への意欲,生活の中に使われるコンピュータに関する3項目において単元の前後で有意差が認められた。また,評価テストの結果から,学習内容が同学年の他のクラスと同程度習得できていることが明らかになった。

  • 髙橋 遼太郎
    セッションID: 2G-1B-3
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     本実践では,子どもたちがプログラミング的思考を発揮しながら,教科の目標を達成することができる授業を目指した。第5学年社会科「広がる情報ネットワーク」でロボットを活用して販売数を伸ばしている企業について調べ,情報と人やものの動きをロボットを使って疑似体験する授業を行った。企業の商品倉庫の動きをライントレースロボット「オゾボット」を使って再現しようと働き掛け,オゾボットに「人がいる集荷場所まで移動させて,元のいる場所に戻る」というプログラムを作らせた。オゾボットをプログラミングすることで,順次,条件分岐などのプログラミング的思考を働かせながら,動きを再現しようとする姿が見られた。

2G-1C
  • 鈴木 美森, 佐藤 和紀, 堀田 龍也
    セッションID: 2G-1C-1
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     本研究では,小学校段階におけるプログラミング教育の教材およびツールの特性を調査して,プログラミングを行う際に使用する機器の関連性を検討した.その結果,接続方法はBluetoothが最も多く見られた.また,ソフトウェアに対応するOSは,PCはWindowsとmacOSのどちらも2009年以降,タブレット,スマートフォンのAndroid及びiOSは,それぞれ2013年,2015年以降のものが多かった.これにより,小学校がICT環境の整備を進める上で,プログラミング教育を実施する際に使用する機器の接続方法やOSを考慮することで,教材やソフトウェアを円滑に使用できることが示唆された.

  • 安田 一平
    セッションID: 2G-1C-2
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     各学校にある情報教育の環境は限られており,教員一人一人のスキルも様々である。そのため,「プログラミング」というワードに不安を抱く教員も少なくない。2020年の新学習指導要領全面実施に向け,プログラミング教育を指導計画上にどのように位置づけ指導していくかは,喫緊の課題であり悩みとも言える。しかし,学校現場における業務は山積しており,多忙を極めていることもまた周知の事実である。そこで「時間短縮(準備時間,時数負担)」・「低コスト」・「簡単操作」という3つのコンセプトを考慮しつつ,「各教科の学びを確実なものとするプログラミング授業」について考えた。小学校プログラミング教育の手引き(第二版)(H30.11文部科学省)には,「A~D分類の指導例」が示されている。本発表は,そのなかの「B-① 様々なリズム・パターンを組み合わせて音楽をつくることをプログラミングを通して学習する場面」についての授業実践報告である。第4学年音楽科のリズムアンサンブルづくりの学習において,プログラミング言語学習環境「Scratch」を活用した授業を実施した。Scratch内の機能を用いて「児童の音声ブロック」,「休符ブロック」を即席で作成し,それらを組み合わせることでリズムアンサンブルを表現した。プログラミング的思考の育成を図りつつ,音楽科の目標や内容に示されたものを達成するための手立てとして,一定の成果を上げることができた。しかしながら音楽科としての課題,プログラミング教育としての課題も浮き彫りとなった。授業の構想や準備,児童の様子について詳細に報告する。児童・教員,双方の視点から本実践の成果と課題について考察し,今後の教育に生かしたい。

  • 片山 敏郎
    セッションID: 2G-1C-3
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     私は,実社会でのプログラミング活用と関連をはかることが,プログラミングの良さを実感することにつながると考え,6年理科「電気のしくみとはたらき」で実社会の問題である防災と関係付けてプログラミング的思考を育成する単元を開発した。「震災で停電の際も自動点灯する街灯の仕組み」をmicro: bitを用いて再現する体験を設定し,その後にプログラムの意味と意図を話し合うことで,自動点灯の仕組みと,節電の意図を理解することができた。また,プログラミング体験の中で,順次処理,条件分岐,反復処理等の思考を働かせることができた。更に,コンピュータならではのよさにも気付くことができた。本研究では,子どもの姿を基に,防災教育と関係付けてプログラミング教育を行う良さを報告する。

2G-1D
2P-2 一般研究発表(ポスター)
2P-2E
2G-3 一般研究発表(口頭)
2G-3A
  • 堀田 雄大, 加藤 聡
    セッションID: 2G-3A-1
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/10/16
    会議録・要旨集 オープンアクセス

     小学校第6学年理科「電気の利用」において,micro;bitを用いて電流を制御し,使い方やその場所に合った「学校の照明」の付き方を考えさせた。まず,micro:bitを照度計として用い,学校内の明るさを調査する活動を行った。明るさを調査し,分析したことに基づいて,子どもは校内の各箇所の照明の付き方について課題を設定し,解決方法を考えていった。そして,その場所に合った照明の付き方をプログラムしていった。その後,具体的な使用場面を提示し,再度子どもたちに分析させ,プログラムを修正・改善させた。このようにして「電気の利用」の学習内容と実生活とを結び付け,電気の有効な利用方法について考えさせた。

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