工学教育
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43 巻 , 3 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 福田 真規夫, 石桁 正士
    1995 年 43 巻 3 号 p. 11-16
    発行日: 1995/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    この研究は,システム開発の上流工程に携わるシステムエンジニア(以下SEと略記)を育成するための教育の目標や,カリキュラムとその実施方法の開発を目的としている。ここで目指している教育の特色としては,システム設計技法や技術上の知識の授与教育ではなく,上級のSEにとくに要求される基盤能力の育成に焦点を当てていることである。
    この研究は,1988年に産学協同の研究会として発足した「情報処理教育研究会」(事務局:ECCオープンキャンパスセンター)を活動の中心として行われているもので,著者らは現在その研究会の幹事を務めている。研究会では,研究成果の実践として,1991年よりSEなどソフトウェア技術者を対象として,毎年1回「上級SE育成セミナー」を実施してきた。ここでは,われわれのこのような研究のアプローチ,セミナーの実施結果などを中心に報告する。
  • 小川 恵一
    1995 年 43 巻 3 号 p. 17-23
    発行日: 1995/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    金属学や材料学を魅力的な講義科目にするにはどうすればよいか,筆者の経験を述べる。大学教育が大衆化するなかで学生に興味を持たせつつ,質の高い学問的内容を系統的に教授することは重要である。それには,学生が日頃接している先端科学技術を教材にして,その背後にある基礎原理に親近感を持たせることが有効である。その後に,金属学や材料学の基礎概念を教える。
    本論説ではその具体例を示した。地球の温度と量子論,繊維強化複合材料と応力集中,原子間力顕微鏡と曲げ変形のバネ定数,である。講義内容は見通しがよく,応用がきき,かつ長寿命であるべきことを主張した。
  • 石田 博樹
    1995 年 43 巻 3 号 p. 24-28
    発行日: 1995/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    創立以来30年以上が過ぎた高専に,今,何が求あられているであろうか。高専の問題点は何であろうか。それを打開するたあに何をなすべきであろうか。高専の歴史と,高専を取り巻く社会状況を直視すれば,高専を地域社会に定着させ,高専教育を即席の職業訓練に転落させないために,地域社会に開かれた本来の高等教育機関としての内容を高専の中に構築する必要がある。そのためには,教官の研究活動を飛躍的に向上させる制度的保障とともに,高専の設置基準の抜本的改定が急務である。
  • 広瀬 洋一
    1995 年 43 巻 3 号 p. 54-59
    発行日: 1995/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    数年前から,高校生,中学生の理科離れが深刻な問題となっている。理科教育振興と自然の不思議さや科学のおもしろさを知ってもらうために,ダイヤモンド合成研究会を開催した。関東近県から100人を超す生徒たちが参加した。ダイヤモンド合成装置は理科室にある試験管やゴム栓などで組み立てることができ,価格も数千円である。原料はアルコールを使った。参加者は協力しながら装置の組み立てを行った。参加した彼等のアンケートから実験授業や体験実験,感動や発見の喜びがある授業などを求めていることがわかった。 「鉄は熱いうちに打て」である。感受性の豊かな子供のころに,カルチャーショックを受けるような体験をしてもらいたいものだと希望している。
  • 在日欧米系留学生にきく
    森田 矢次郎
    1995 年 43 巻 3 号 p. 60-62
    発行日: 1995/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
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