工学教育
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44 巻 , 3 号
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  • 村岡 洋一
    1996 年 44 巻 3 号 p. 14-17
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    NTTマルチメディアの利用実験の一環として進められているオンラインユニバーシティプロジェクトでは,高速ATMネットワークを利用した実時間画像通信による遠隔授業や,並列計算機のネットワークによるメタコンピュータの実現などをテーマに研究を進めている。本稿では,このプロジェクトの状況を報告するとともに,このようなネットワークがこれからの学校をどのように改革するかについての展望を述べる。
  • 斎藤 信男
    1996 年 44 巻 3 号 p. 18-21
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    この報告は、まず一般的な見地から情報処理教育におけるネットワークの技術と環境の役割を論ずる。次に、著者は慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにおける情報処理入門コースを一つの事例として示す。この事例では、コースの構造と内容について説明し、このような教育においては、日常的にネットワーク環境を使いこなしていくことが重要であると結論つけている。
  • 都倉 信樹, 西田 知博
    1996 年 44 巻 3 号 p. 22-25
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/12/07
    ジャーナル フリー
    コンピュータネットワークが大学内に構築され、学生も日常的にメールやニュースを利用する状況下で、その機能を講義の支援に役立てようと試みるものである。大学内のコンピュータネットワークを用い、講義外に学生と教官の間で質問と解答、レポートとコメントなどをやり取りするとともに、その情報を再利用し教材に活用する講義支援システムを構築した。管理者の作業を分析し、長期的に運用出来るシステム作りについて、検討しているのが特徴である。
  • 福原 美三, 仲林 清
    1996 年 44 巻 3 号 p. 26-31
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    World-Wide Web (WWW)の分散:ハイパーテキスト環境を利用した個人適応型CAI (Computer Assisted Instruction)システムCALAT (Computer Assis-ted Learning and Authoring Environment for Teleeducation)について述べる。CALATの第1バージョンは,WWWのサーバ/クライアント機構を拡張したもので,サーバ側に知的CAIシステム,クライアント側にマルチメディアビューアを置いた構成をとる。現在試作したシステムでは新しく採り入れたユーザ同定機能とビューア制御機能により,個人適応を可能としている。CALATの次期システムは,教材自体がWWWサーバ上に分散する構成をとる。このバージョンではWWW上の数多くのマルチメディアデータのみならず分散した教材を再利用して新たな教材を簡単に構成できるようになる。
  • 前田 香織, 相原 玲二, 吉田 典可
    1996 年 44 巻 3 号 p. 32-36
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/12/07
    ジャーナル フリー
    インターネットの普及にともない,教育現場においても電子メールやWWW(World Wide Web)等が積極的に利用されるようになってきた。一方,高等教育機関においては高速回線が通信インフラストラクチャとして整備されつつあり,音声,画像を含むマルチメディア通信利用の比重が高まると予想される。このような現状を踏まえ,本稿では,まず従来のインターネットの教育利用状況を述べ,リアルタイム性のあるマルチメディア通信を定義し,その重要性や効果,利用の現状,今後の課題について考察する。
  • 宮本 裕, 三輪 譲二, 岩崎 正二, 出戸 秀明
    1996 年 44 巻 3 号 p. 37-43
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    インターネットを教育に利用することが毎日のようにマスコミにも取り上げられている。これからの大学教育においてインターネットは欠かすことのできないものである。インターネットを教育に活用するには、ネットワーク構築と利用環境作り、ハード技術とソフトプログラム利用技術、さらには日常的ネットワーク障害対策、増加する未熟ユーザの指導教育、そしてインターネットの利用モラルの問題まであつかう必要がある。これらの問題を整理して関係者に役立つ情報提供をしたい。
    この論文は下記のような構成から成り立っている。
    1.岩手大学のインターネット構築の歴史
    2.インターネット利用教育の例
    3.今後の展望と課題
  • 田中 清臣
    1996 年 44 巻 3 号 p. 44-49
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    実験すべき課題を問題として学生に提示し,学生が実験を行って解答を求める問題解決方式で実験授業を行ってきた。課題をどう解決すべきかを考え,実験を行い,結果を検討させ,報告させている。問題解決方式の実験授業では支援環境を充実させることが大切である。人対人の対面環境では互いに時間的,空間的にかなり拘束される。この拘束を超越するために,データバンクを設置する。情報を引き出す手段さえあれば,何時でも,何処からでも,データバンクを利用できる。実現の技術的手段として,情報提供にWWW (World Wide Web),質疑応答にネットニュースや電子メールがある。本論では,WWWを利用した学習支援の考え方や内容について報告する。
  • 安富 善三郎, 野口 典正, 中井 庸一, 山本 康和
    1996 年 44 巻 3 号 p. 50-54
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/12/07
    ジャーナル フリー
    大学における機械工作実習は,実習体制の弱体化と実習時間数の減少の続く中で,いかに適切に物作りを教育できるかが問われている。また,物作りも,設計製図から製品完成までの多くの専門教科が関係する広義の物作り教育が求められている。そこで,それら一連のプロセスをまとめた実習教育が望まれており,本実習では,実習用に考案した新犁豆ジャッキを製作課題とし,設計から製品完成までの多くの作業内容を一貫した作業で実施した。その結果,機械製作の概要を他教科との関連も含めて総合的に学習させることができ,大きな教育効果を得ることができた。
  • 三田 勝茂
    1996 年 44 巻 3 号 p. 55-58
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    産業界は今、大競争時代におけるグローバルな事業活動の確立をめざしている。従って、競争力の強化とともに、その活動も国際的な基準に沿って行わなければならない。このような事業環境下にある産業界は、次のような資質と意欲を有する人材を求めている。
    (1)事業のグローバル化は、単に経済活動に限らず文化の交流にも関連する。国際的コミュニケーションのツールとしての語学能力
    (2)高コスト化した国内賃金に見合う新規事業の創出に不可欠な独創的技術育成の為の問題発見能力
    (3)与えられ、指示された通りに行って答えを得るのではなく、自ら考え、課題を設けチャレンジする能力と意欲
    これらの人材の育成は、現に産業界で充分実行されている訳ではない。産業界としての努力の継続はもとよりであるが、技術立国をもってする我国の「基礎研究の振興と科学技術教育」の為にも、官・学・産業界の交流の活性化が必要である。
  • 阿部 博之
    1996 年 44 巻 3 号 p. 59-62
    発行日: 1996/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
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