工学教育
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45 巻 , 4 号
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  • 森田 矢次郎, 岡 雄三, 渡邊 啓史
    1997 年 45 巻 4 号 p. 2-7
    発行日: 1997/07/25
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    著者らは評価の一般理論で話を始める。評価に関する議論のなかで,おそらく最も重要なのは尺度であろう。評価の対象が,ひとりの人間,ある団体,大きな計画などの,単純でない対象であるとき,どのような尺度を用いたらよいのであろうか?
    計測科学,計測工学で従来あまり顧みられなかった名義尺度は単純でない,抽象的な計測対象に対して,もっと重要な役割を与えられてしかるべき,と思われる。工学の科目の一部に対して,最近試みられている新しい評価法のあるものは,著者らが,本論文で提唱しようとしている名義尺度,あるいは名義尺度と順序尺度の中間に位置する尺度の実例として解釈できる。
  • 船水 尚行
    1997 年 45 巻 4 号 p. 8-11
    発行日: 1997/07/25
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    米国の主要大学の環境工学のカリキュラムを紹介した。各大学のプログラムを水,大気,土壌,一般といった4分野と内容(12項目)より作られる48要素によって分類した。また,カリキュラムの実際の運用,学生の科目選択の実態を示すために,カリフォルニア大学バークレー校,デービス校の例を紹介した。環境工学のもつ多様性は「最適任者の講義を聞く」というポリシーとこれを支えるソフト,ハードのシステムによって達成されていた。特に,科学技術活動の国際化が進んでいる米国では,このポリシーを全世界に広げて適用していることを強調したい。
    Environmental engineering programs of universities in U.S.A. were reviewed. Course works were classified into 48 categories on the basis of their contents. Some examples are also given in this report, showing which courses were taken actually by students in the University of California, Davis. Students took their courses beyond the department, and they made their own unique programs. This flexibility in choosing courses is supported by the soft and hard wares of a university, as well as by the policy that "Take the course given by the most suitable person in the world". This policy is being realized in U.S.A.
  • 吉村 靖夫
    1997 年 45 巻 4 号 p. 12-13
    発行日: 1997/07/25
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
  • 勝野 正子
    1997 年 45 巻 4 号 p. 14-18
    発行日: 1997/07/25
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    工学系留学生の研究活動早期自立化を図るために,彼らに共通的な実践媒体となるコンピュータ情報ネットワークの活用と言語活動,情報提供,機器設備の構築,実践,心理面からの支援を総合的に組み合わせた支援方式を提案している。
    実施の結果,専門日本語の習得,学術情報システムの把握,LAN(Local Area Network)め活用技術の習得,留学生相互間の支援体制の構築など,留学生の研究活動早期自立化への支援方式として有効であることが確認されている。
  • 松岡 宏, 依田 勝, 渡辺 聡
    1997 年 45 巻 4 号 p. 19-22
    発行日: 1997/07/25
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    World Solar Challenge(以下WSCと呼ぶ)は1987年より,オーストラリアで3年毎に開催されているソーラーカーの世界大会である。本校は1996年の第4回大会に初めて出場し,完走10位,2人乗りクラス3位という輝かしい成果をおさめた。チームは高専5年生を中心として,4年生,研究生,OB,教員の13名が企画から,設計および製作を行なった。この間,多くの在校生や卒業生らの積極的な協力が得られたことは,学校という共同体に身を置く者にとって,この上ない喜びである。ここでは,新しく製作したソーラーカーについての概要とレースに出場した経過および記録について報告する。
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