工学教育
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46 巻 , 3 号
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  • 竹下 光夫, 岡田 克巳
    1998 年 46 巻 3 号 p. 2-5
    発行日: 1998/05/30
    公開日: 2009/12/07
    ジャーナル フリー
    企業における教育では,良い製品を作るためには要素技術を教えるだけでなく,設計をどのようにするかを教える教育が重要である。そこで,設計から実験検証までのプロセスを体験できる一貫した講座で,かつ多忙な技術者が受講し易い短時間の構成のものを機械制御の講座で実現した。すなわち,制御対象の機械系のモデル化を実験的に行い,その系に対して最適な制御系を設計し,最後に設計値を実験装置に入力し,その妥当性を実験装置で検証する講座を企画・開講した。この結果
    (1)設計に関する一貫性があり,よかった
    (2)理論と実験による実習があり,実機への適用意欲がわくなど受講者の受けがよく,ほぼ狙い通りの受講者の反応を得られた。
  • 真柄 欽次
    1998 年 46 巻 3 号 p. 6-8
    発行日: 1998/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    従来の国際関係学が主に欧米先進諸国間の政治,経済問題に基盤を置くのに比べて,新しい国際開発学は先進諸国と開発途上国との間の協調をべースとして途上国の社会的,経済的発展に貢献するためのノウハウを教授することを目的とする。開発には工学技術的知識と経験が必須なので,この分野の専攻に当たっては伝統的な国際学の分野の科目(国際政治,経済,国際法,歴史,社会,コミュニケーション等)に加えて,工学教養科目(設計,計画,工学概念,資源,環境,自然災害等)も履修する。
    幅広い分野での学際的教育を行なう事により,将来開発業務に携わる人材を養成する事が目的であるが,この様な多岐にわたる教育を受けた卒業生は変化する時代の要求に耐え得る新しいタイプの人材として,製造業,非製造業を問わず広く産業界に受け入れられるものと期待される。
  • 江崎 秀司
    1998 年 46 巻 3 号 p. 9-15
    発行日: 1998/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    創造性豊かな人材育成を目指す創造教育導入の一環として,学生の主体性や積極性を主目的とした授業科目「創作活動」を試行し,その教育効果ならびに学生の反応等を検討した。その結果,この教育方法がこれまでの高専になかった授業形態であることや何か一つのことをやり遂げた充実感を体験できるなどから,学生の主体性や積極性を養成するという点では,十分な教育効果があることがわかった。また,発表内容の中には開発過程の創意工夫が紹介されるなど,創造教育にもなり得るほか,情報収集にインターネットを活用するなどの物事に柔軟に対応する能力も養成できるなど,これまでの授業では見られない興味深い教育効果も現れた。
  • 齊藤 明紀, 都倉 信樹
    1998 年 46 巻 3 号 p. 16-18
    発行日: 1998/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    近年の大学生には,教えたことを知識として習得するのみで技能として活用できないという問題が見受けられる。そこで,著者らの講座に配属された学生に対し計算機によって遠隔操縦される模型の車を製作する実習を行なわせ,知識を総合的に活用して技能化する試みを行なった。この過程では設計のレビュー会を数回開くことで学生の自主性を損なわぬように技術指導を行なった。
  • 佐藤 孝, 大川 秀雄, 渡邊 道昭, 福田 一雄, 合田 正毅, 加藤 皓一, 斉藤 義明
    1998 年 46 巻 3 号 p. 19-23
    発行日: 1998/05/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    その教育内容から,専門高校卒業生が普通高校卒業生と同じ入試制度を経て大学へ入学するのは非常に困難な状況にある。そこで,特別の入試制度により専門高校卒業生を大学で受け入れることが社会的要請となってきた。ここでは,その際に特別なカリキュラム並びに補習等の教育方法が必要であるかを検討する調査研究を行った。
    補習授業は,平成7年度から実施し,対象学生と補習担当教員にアンケート調査を実施した。また,学生の成績の追跡調査も実施した。調査の結果,わずかな補習の実施で,専門高校卒業生は普通高校卒業生とほぼ同じ程度の成績を示していることがわかった。
  • 後藤 昌彦, 米山 忠あき, 春名 勝次, 寺沢 充夫, 菅野 直敏
    1998 年 46 巻 3 号 p. 24-28
    発行日: 1998/05/30
    公開日: 2009/12/07
    ジャーナル フリー
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