工学教育
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49 巻 , 1 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 大橋 秀雄
    2001 年 49 巻 1 号 p. 2-7
    発行日: 2001/01/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
  • 武田 邦彦, 島田 彌
    2001 年 49 巻 1 号 p. 8-14
    発行日: 2001/01/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    大学教育において産業界の人材要求との関係はきわめて重要である.これについて日本工学教育協会の末松委員会および赤岩委員会のアンケート結果を整理した.その結果,工学分野の大学卒業生として産業界が期待する能力は研究職などでは専門能力と積極性であり,国際的感覚,コミュニケーション能力などは期待度が低い.大学側の教育の重点は必要とされるすべての能力を万遍なく取得させようとしている傾向にある.また,教育領域ごとの科目の習得レベルについて機械系,電気系,化学系,および土木系でデータが選られたが,いずれも産業界が要求する科目は伝統的・実学的であるとの結果が出ている.日本の製造業の技術者の待遇と期待度を示している.
  • 石原 顕光, 吉川 美雪, 朝倉 祝治
    2001 年 49 巻 1 号 p. 15-19
    発行日: 2001/01/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    創造性が求められている化学系技術者に対して,技術開発の現状や基礎の学習環境に関する詳細な面談調査を行った.その結果,現在の技術開発は経験に基づくノウハウに頼っており,技術や現象の本質を捉えたうえで行われているのではないことがわかった.その原因の一つは,技術者が基礎を十分に習得していないことであった.しかし技術者の基礎学習を支援する状況が少ないことも明らかとなった.そこで技術者個人の自己学習を直接支援するシステムが必要であることを述べ,その学習システムが持つべき特徴に言及した.
  • 村田 碩, 八戸 英夫, 鈴木 敏之
    2001 年 49 巻 1 号 p. 20-26
    発行日: 2001/01/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    本論文では,平成6年度より,工学院大学で開講している「テクニカルコミュニケーション(以下TCと略)」科目で使用している教材の内容と受講生からみた教材の有効性について報告する.
    TCは人に技術的な情報をわかりやすく伝達する「書く,話す」の技術である.TC講座では,「技術的な情報をわかりやすく伝達するポイント」を理解させるのに,受講者が日頃,目にしている新聞記事の内容を教材として,事件や事故の原因を「日本語の曖昧さ」などの観点から解説している.TC科目を実施した結果,受講生にとって,新聞記事の内容を教材として使用したことは,「技術的な情報をわかりやすく伝達するポイント」を理解するのに有効であり,また,「書く,話す」に関して自信をつけるなど期待する教育効果が認められた.
  • 清水 勲, 砂金 孝志, 加藤 文武, 大橋 慶勘
    2001 年 49 巻 1 号 p. 27-35
    発行日: 2001/01/30
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    理科教育システムとして従来非常に困難であったホログラムの簡便自動作成装置が開発された。開発された溶剤蒸気現像型光導電プラスチックホログラム自動作成装置を用いれば、薄明るい室内の木製机上でホログラムが数分間で簡単に作成できる。これによって、中学生でもホログラフィの基礎実験を行うことができ、ホログラフィの原理が容易に理解できることが明らかになった。さらに、これを用いた理科教育法が開発された。開発された理科教育法は若者を惹きつけ、ホログラフィの基盤技術としての発展性までをも理解させ得ることが教育実践を通して明らかとなり、若者の興味を理系学術に引きつけるための一つの指針が見い出された。
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