【目的】 地域包括ケアシステムに関わる専門職らが教育プログラムで得た学びを明らかにする.
【方法】 47名のプログラム参加者にグループインタビューを行い,その内容を質的記述的に分析した.
【結果】 分析の結果,【自分の看取りの経験を振り返ることで死を見つめなおし,望ましい死について考えた】【意思表明を支えるには支援者としての難しさを感じた】【支援者として本人・家族が思いを語ることができるよう寄り添い,関係性を築くことが重要だと気づいた】【多職種との連携も含め本人・家族の意思をつなぎ叶えることの必要性を感じた】【意思表明を行うために必要な学びや知識・技術を高めることが必要だと気づいた】【健康な時から死について考え,自分の生き方を意識し,表明することが大切だと気づいた】の6つに分類された.
【結論】 専門職同士が生と死について他者と語る機会を得ることは,日頃のACPの実践を省察する機会となり,本人を中心とした意思表明支援の重要性と難しさを学んでいた.
抄録全体を表示