日本食品微生物学会雑誌
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19 巻 , 4 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 小林 一寛, 勢戸 和子, 田口 真澄
    2002 年 19 巻 4 号 p. 141-148
    発行日: 2002/02/15
    公開日: 2010/07/12
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  • 2002 年 19 巻 4 号 p. 149-170
    発行日: 2002/02/15
    公開日: 2010/07/12
    ジャーナル フリー
  • 盛田 隆行, 飯田 孝
    2002 年 19 巻 4 号 p. 171-177
    発行日: 2002/02/15
    公開日: 2010/07/12
    ジャーナル フリー
    サルモネラの増菌と分離が同時にできる半流動寒天培地DIASALMを用いて, 非定型サルモネラを含むサルモネラの簡易迅速検出について検討を行い, 以下に示す成績が得られた.
    (1) 鶏ミンチ肉を用いた添加回収試験において, 供試した硫化水素非産生S.Enteritidis, リジン陰性S.Chesterを含む非定型サルモネラ8株は, 数個の菌が存在すればDIASALM法で回収することができた.
    (2) 市販鶏ミンチ肉32検体から, DIASALM法および検出率が高いとされるFSIS法によるサルモネラの検出において, どちらの方法も検出率は53.1% (17/32) で差がなかった.
    (3) DIASALMは増菌培養液を接種した24時間後に, ラテックス凝集試験を行うことにより, 迅速にサルモネラを確認できる.
    (4) DIASALMは, 非定型サルモネラを含むサルモネラの迅速判定に優れた培地である.
  • 高橋 肇, 木村 凡, 森 真由美, 藤井 建夫
    2002 年 19 巻 4 号 p. 179-185
    発行日: 2002/02/15
    公開日: 2010/07/12
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    新島の3つのくさや加工場より採取したくさや汁中の微生物相を解析した.解析には培養法と遺伝子学的なタイピング法であるPCR-RFLP法およびPCR-DGGE法を用いた.平板培地で計測した生菌数はTSA培地,BP5G培地,およびABCM培地上で1.2×108~1.5×109/gであった.各々のくさや汁より40菌株を分離し,PCR-RFLP法を用いて分離菌株を群分けしたところ,分離菌株はそれぞれ6~9群に分けられた.各群の代表株を16SrDNAの塩基配列より同定した結果,Pseudomonas属,Marinobacter属,Peptostreptococcus属,Enterococcus属などに該当した.
    くさや汁よりDNAを直接抽出し,PCR増幅により得られた16SrDNAをDGGE解析に供したところ,3種類のくさや汁に類似したバンドパターンが認められた.ゲル中より主なバンドを回収してクローニングし,塩基配列に基づいて菌を同定した.その結果,Bacteroides属,Flavobacterium属,Fusobacterium属,Eggerthela lenta , Clostridium属に該当した.培養法により分離された菌群とPCR-DGGE法によって解析された菌群には大きな違いがあることが判明し,くさや汁中には培養できない菌群が存在していると考えられた.
  • 堀川 和美, 八柳 潤, 内村 真佐子, 齋藤 眞, 小林 一寛, 田中 博, 森 良一
    2002 年 19 巻 4 号 p. 187-194
    発行日: 2003/02/15
    公開日: 2011/07/04
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    地方衛生研究所6機i関で食品に添加したO157の増菌培地, 分離培地, IMSおよびイムノクロマト系キットの有用性について評価を行った.
    今回の結果から, 細菌汚染の高い牛挽肉中のO157を検索する場合バンコマイシンの添加量が1μg/mlのCTV-TSBで増菌培養し, IMSで集菌後CT-SMACで分離培養することが推奨される.また, いずれの食材においてもIMSによる集菌は有用であり, 加えて分離培地にCT-SMACを分離培養に使用することは, O157検出率が高くなるだけでなく釣菌作業の際にOl57検出精度が高くなり, 作業効率および経済効率が向上する.一方, イムノクロマト系のキットのO157検出率は, 培養法によるIMS法を使用した場合との比較では劣るが, 使用しない場合との差は認められなかった.イムノクロマト系O157検出キットは, PCRより手技が簡便かつ短時間で判定でき, 菌判別能力や分離技術において個人差が出にくいという利点から, 陽性検体をスクリーニングする方法として有用であると考えらる.しかし, 陽性判定の利用方法については, 免疫学的交差による擬陽性があることを常に念頭に置く必要がある.
  • 村瀬 稔, 黒川 学, 栗原 健志, 池田 律子, 泉谷 秀昌, 渡辺 治雄
    2002 年 19 巻 4 号 p. 195-199
    発行日: 2002/02/15
    公開日: 2010/07/12
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    Nineteen cases of food poisoning caused by Salmonella Enteritidis (SE) occurred in Kobe City between 1989 and 2002. The causative food was identified in nine cases, while it was not clarified in the remaining 10 cases. All causative agents was egg-containing foods. Most of the phagovar of SE causing the food poisoning were PT1, PT4, PT6 and PT 34, which was consistent with the transition of phagovar in Japan. However, PT14b detected in five cases in Kobe City since 2000 was a rare type, which had been isolated from only two cases in 11 years (1990-2000) in Japan. In our survey of unpasteurized eggs examined from 1993 to 1998, PT1 and PT4 were detected throughout the country, but PT14b was not found at all. Since three cases of food poisoning due to SE had occurred in a short period (from October 1999 to June 2000) in Kobe City, we carried out genotype analysis employing the AFLP method for rapid epidemiological investigation. The genotypes of SE derived from the three cases were identical, but the phagovar were different. It was impossible to apply the AFLP method to epidemiological analysis as with the PFGE method, which could specialize an identical serotype of enterohaemorrhagic Escherichia coli O157. Therefore, further investigation of the AFLP method is required.
  • 2002 年 19 巻 4 号 p. 214
    発行日: 2002年
    公開日: 2011/02/25
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