魚病研究
Online ISSN : 1881-7335
Print ISSN : 0388-788X
41 巻 , 2 号
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論文
短報
  • 奥田 潤, 金丸 俊介, 湯浅 明彦, 中岡 典義, 川上 秀昌, 中井 敏博
    2006 年 41 巻 2 号 p. 73-75
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/05/11
    ジャーナル フリー
    Vibrio anguillarum のキノロン耐性機構を解明するために, DNAジャイレース遺伝子 (gyrA ) およびトポイソメラーゼIV遺伝子 (parC ) のキノロン耐性決定領域 (QRDR) 内の変異を解析した。低度耐性株ではgyrA のQRDRにのみ1塩基置換が検出された。一方, 高度耐性株ではgyrAparC の両方のQRDRに1塩基置換が検出された。他菌種におけるキノロン耐性と同様, V. anguillarum においてもgyrA がまず変異することで低度耐性化し, 次にparC にも変異が入ることで高度耐性化すると考えられる。
  • 坂井 貴光, 山田 洋雄, 清水 弘明, 湯浅 啓, 釜石 隆, 大迫 典久, 飯田 貴次
    2006 年 41 巻 2 号 p. 77-79
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/05/11
    ジャーナル フリー
    2005年に福井県の種苗生産施設のヒラメ稚魚に, 無眼側体表面の発赤症状を伴う大量死が発生した。病魚から褐色色素を産生する細菌が純培養状に分離され, 細菌学的検査により分離菌はVibrio anguillarum に同定された。腹腔内接種による感染実験ではヒラメ稚魚に対する分離菌の高い病原性が確認されたが, 菌浴法では死亡はみられなかった。本報は褐色色素産生V. anguillarum による初めての症例である。
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