日本消化器がん検診学会雑誌

消化器がん検診の近未来

高後裕

2006 年 44 巻 5 号 p. 70
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_70

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特別講演

2006 年 44 巻 5 号 p. 71-72
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_71

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Colon Cancer Screening in the United States: Current Status and effectiveness

D.A. Lieberman

2006 年 44 巻 5 号 p. 73
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_73

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教育講演 (DDW. Japan): 消化器と感染

2006 年 44 巻 5 号 p. 74-79
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_74

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第6回医療研修会臨床研修制度の検証 (DDW. Japan)

2006 年 44 巻 5 号 p. 82-83
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_82

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特別企画: 消化器がん検診に必要なミニレクチャー

2006 年 44 巻 5 号 p. 86-92
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_86

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シンポジウム11: Barrett食道の内視鏡診断

2006 年 44 巻 5 号 p. 94-96
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_94

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シンポジウム15: Screening endoscopyにおける偶発症とその対策-上部消化管内視鏡検査を中心に-

2006 年 44 巻 5 号 p. 98-100
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_98

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シンポジウム26: 消化器内視鏡におけるチーム医療の在り方

2006 年 44 巻 5 号 p. 110-113
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_110

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パネルヂィスカッション13: ペプシノゲン法判定における胃癌スクリーニングの現状と課題-対策と検診間隔-

2006 年 44 巻 5 号 p. 116-118
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_116

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パネルヂィスカッション18: 内視鏡治療を受ける抗凝固薬・抗血小板薬服用者への対応の標準化

2006 年 44 巻 5 号 p. 120-123
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_120

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パネルヂィスカッション20: 大腸がん検診システムの精度向上をめぐって

2006 年 44 巻 5 号 p. 126-127
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_126

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シンポヅウム16: 検査による消化器がん検診の有効性評価

2006 年 44 巻 5 号 p. 130-131
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_130

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シンポヅウム17: 消化器視鏡教育を考える

2006 年 44 巻 5 号 p. 134-135
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_134

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シンポヅウム18: EMR適応早期胃癌はESDで根治きるか?

2006 年 44 巻 5 号 p. 138-140
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_138

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ビデオワークショップ1: カプセル内視鏡の検査手順と画像診断の実際

2006 年 44 巻 5 号 p. 142-144
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_142

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ビデオワ-クショップ5: 大腸内視鏡挿入の上達のポイント

2006 年 44 巻 5 号 p. 146-149
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_146

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ポスターセッション

2006 年 44 巻 5 号 p. 152-155
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_152

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第26回部会研究会総会

2006 年 44 巻 5 号 p. 162-171
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_162

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石川県羽咋市のペプシノゲン検査を併用した胃がん検診成績

鵜浦雅志, 米島博, 池田直樹

2006 年 44 巻 5 号 p. 459-464
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_459

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胃がん検診の受診率の低下, 受診者の固定化に対応することを目的として, 石川県羽咋市においてペプシノゲン (PG) 法と間接X線検査を併用した異時2段階法による胃がん検診を実施した。検診は第1段階としてPG測定を行い, 第2段階としてPG陽性者は胃内視鏡検査, PG陰性者には間接X線検査の勧奨を行った。検診受診者は1868人と例年に比し約40%増加し, 4例の早期例を含む6例の胃がんが発見され, その発見率は0.32%と著しく増加した。PG値の陽性率は (1+) 13%,(2+) 259%,(3+) 8.2%, 計47.2%であった。全体の要精検率は39.9%で, 胃内視鏡による精検受診率は78.4%であった。また, 検診に要した費用は前年の約1//2であった。PG値による胃がんリスク分類に基づく検診の実施は, 検診受診率の向上, 精密検査の効率化, 検診経費の節減, 安全性の向上に寄与する可能性が示唆され, 今後, 管理検診の実施が重要と考えられた。

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便潜血検査としての複数の出血マーカーの比較検討

松瀬亮一, 内田壱夫, 平田一郎

2006 年 44 巻 5 号 p. 465-473
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_465

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便潜血検査としての有用性を調べるために便中の血液成分を比較測定した。トランスフェリン (Tf) は, 大腸癌便中にヘモグロビン (Hb) の約5倍の血液相当量が存在しており, Hbより安定な出血マーカーと考えられた。α1-アシドグリコプロテイン (AG) は, 大腸癌便中にHbの約20倍の血液相当量が存在していただけでなく, 胃癌からも高率で検出されたため, 下部消化管だけでなく, 上部消化管の出血も検出できる出血マーカーであると考えられた。α1-アンチトリプシン (AT) は便中に高濃度含有されていたが, 出血マーカーとしての特異性が劣っていた。現在, 大腸がん検診でスクリーニング検査として利用されている便中Hb測定は, 抗原性が失われやすいために偽陰性が起きやすいだけでなく, 鋭敏すぎるカットオフ値の設定で偽陽性も生じやすいと考えられるが, これらの異なる出血マーカーの利用により, 問題が改善できる可能性が示唆された。

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スクリーニングTCSの効率的な実施法 (第3報)

鈴木康元, 渡辺豊

2006 年 44 巻 5 号 p. 474-485
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_474

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スクリーニングTCSの効率的な実施法について検討した。スクリーニングTCSの効率的な実施法については既に第1報と第2報を報告しているが, 本報では検討期間を延長し検討対象となるTCS受診者数とTCSによる浸潤癌発見数を増やすとともに, 検討方法に仮想2回目TCS時の浸潤癌発見率という新たな概念を加え検討し直した。その結果, TCSの経験がなく大腸癌を疑わせる症状のある30歳以上の症例には積極的にTCSを行うようにし, 2回目TCSは初回TCS時にm癌・腺腫が発見された症例については初回の2年後にまた初回TCS時に腫瘍性病変が発見されなかった症例については初回の4年後に行い, 3回目TCSは当分の間行わないという方法がスクリーニングTCSの効率的な実施法であると考えられた。

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人間ドックにおける肝内門脈静脈短絡路の発見頻度

乾和郎, 芳野純治, 若林貴夫, 奥嶋一武, 三好広尚, 小林隆, 中村雄太, 山田一成, 石角太朗, 高島東伸, 小島 ...

2006 年 44 巻 5 号 p. 486-494
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_486

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人間ドックのUSによる肝内門脈静脈短絡路の発見率は1992～2003年に179, 242例中26例 (0.014%), 男性0.017%, 女性0.010%であった。ドプラ機能付き超音波診断装置を導入した1998年の前後でみると前期0.007%, 後期0.02%と明らかに後期で増加した。26例の男女比は3.3:1, 平均年齢は53.3歳であり, 血液検査成績で著明な異常は認めなかった。短絡部は右葉17例, 左葉9例で多発はなかった。前期発見 6例 (A群) と後期発見20例 (B群) の比較では, 短絡部の最大径がA群17.0mm, B群14.2mmとB群で有意に小さかった。B群の9例では1998年以前にドックを受診していたが, 肝嚢胞4例, 異常なし5例であった。発見率の向上はドプラ機能付き装置の導入が1つの要因と考えられた。拡張した門脈枝や嚢胞状に拡張した脈管を注意深く観察し, ドプラ信号の有無を確認することが重要である。

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認定技師制度5年目を迎えて

萩原常夫, 倉石政彦, 社浦康三

2006 年 44 巻 5 号 p. 495-502
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_495

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日本消化器集団検診学会によって2001年に始まった『胃がん検診専門技師』の初めての認定更新期限を迎えた。試験科目に実技検定がないなどの問題が指摘され, 改善への取り組みが始まっている。自分の経験に即してこの問題を考察すると, 「画面の異常を的確に捉えて正しい診断に寄与する写真」を撮るための適切な教育が, 認定技師に欠如している事実が指摘できる。認定技師が胃X線検査の術者に相応しい読影力, 診断力を獲得できるよう教育体制を整えるべきである。

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変な隆起性病変!?

土亀直俊, 村上晴彦, 村田友佳, 前田将臣

2006 年 44 巻 5 号 p. 503-508
発行日: 2006/09/15
公開日: 2012/12/11

DOIhttps://doi.org/10.11404/jsgcs2006.44.5_503

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