日本消化器がん検診学会雑誌
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50 巻 , 5 号
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巻頭言
総会長報告
原著
  • 永田 浩一, 本田 徹郎, 安田 貴明, 伊山 篤, 光島 徹
    2012 年 50 巻 5 号 p. 508-519
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/10/16
    ジャーナル フリー
    低用量腸管前処置法を用いた大腸3D-CTの可能性について, 腸管内残渣量, タギングの質および被験者の受容性を評価した。
    本研究参加に同意した27名を対象に, Polyethylene glycol(PEG)溶液に水溶性造影剤を溶解した合計300-800mlのPEG-C溶液による腸管前処置を行った。14名にはモサプリドを併用した。前処置の種類別に群分けし, 各群に対し残渣量(残渣なし0点~多い3点), タギングの質(不良0点~良好4点), および被験者の受容性を評価した。
    液体残渣量の群別の平均点は0-1.42で, 固形残渣量の群別の平均点は0.64-1.89と全群で少ない量であった。タギングの質の平均は全群で3点以上と良好であった。被験者の受容性は良好であり, 日常生活や仕事への影響も少なかった。
    preliminary studyにおいて, 低用量腸管前処置法で良好な前処置が得られ臨床応用の可能性が示された。
  • 曽根 康博, 熊田 卓, 久永 康宏, 金森 明, 安東 直人, 安田 諭, 川地 俊明, 安田 鋭介
    2012 年 50 巻 5 号 p. 520-528
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/10/16
    ジャーナル フリー
    大腸癌はFDG-PETにて限局性集積として描出されることが多い。我々は当院でPET/CT装置を導入した2008年6月から2011年6月の約3年間に, 院内一般診療目的で行ったFDG-PET/CT検査3,987件の中から既知の活動性大腸癌病変を有する233件を除外した3,754件を対象とし, 読影時に発見された大腸限局性集積について臨床的検討を行った。大腸限局性集積は65例(1.73%)に指摘され, 上行結腸とS状結腸, 直腸に多く見られた。うち53例(81.5%)に主に全大腸内視鏡検査による精査が行われ, その結果は癌20, 腺腫16, 病変なし12, その他良性病変5例と判明した。大腸癌発見率は0.53%であった。大腸限局性集積に癌の占める割合(陽性反応的中度)は30.8%で, 癌と腺腫を合わせると55.4%であった。大腸限局性集積は腫瘍の比率が高いため, 積極的に拾い上げて内視鏡検査を行う必要がある。FDG-PET/CTは臓器別の検診法ではないが, 大腸癌発見は最重点目標のひとつとすべきである。
  • 小坂 俊仁, 乾 和郎, 芳野 純治, 若林 貴夫, 小林 隆, 三好 広尚, 服部 信幸, 友松 雄一郎, 山本 智支, 松浦 弘尚, 鳥 ...
    2012 年 50 巻 5 号 p. 529-536
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/10/16
    ジャーナル フリー
    今回我々は検診で発見され, 手術を行った胆嚢ポリープについて検討した。対象は当院で超音波検査により胆嚢ポリープと診断された2,152例中, 検診で発見され経過観察中に増大を認め手術した増大後手術群9例および発見時に手術した即時手術群7例であった。増大後手術群は平均径12.9mm, 増大速度が平均2.6mm/年で病理組織所見はコレステロールポリープ7例, 乳頭状過形成1例, 管状腺腫1例であった。即時手術群は平均径13.1mmで, 病理組織所見はコレステロールポリープ5例, 炎症性ポリープ1例, 腺腫内癌1例であった。増大後手術群と比較して即時手術群は発見時の径が有意に大きく, 単発例が有意に多かった。内部エコーは増大後手術群では実質様・等エコーを示すものが多く, 即時手術群では小嚢胞様構造を示すものが多かった。実質様・等エコーを示す胆嚢ポリープが増大した場合には腺腫あるいは腺腫内癌を考慮する必要がある。
経験
地方会抄録
第50回日本消化器がん検診学会大会(JDDW2012) 講演プログラム
会長講演
特別講演
招待講演
教育講演
20回記念講演
シンポジウム4
シンポジウム5
シンポジウム6
シンポジウム7
シンポジウム8
シンポジウム9
パネルディスカッション2
パネルディスカッション4
パネルディスカッション7
パネルディスカッション15
パネルディスカッション25
ワークショップ1
ワークショップ2
ワークショップ5
ワークショップ10
ワークショップ11
ワークショップ14
ワークショップ21
ポスターセッション
第38回部会研究会総会・超音波部会研究会2012プログラム
feedback
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