図学研究
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38 巻 , 4 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 近藤 邦雄
    2004 年 38 巻 4 号 p. 3-10
    発行日: 2004年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    埼玉大学工学部情報システム工学科におけるコンピュータグラフィックス教育について報告する.本文では, 2001年に第26回図学教育研究会で報告したCG・CAD教育の報告をもとに情報工学関連学科におけるCG教育法を分析し, より効果的な教育手法を提案することを目的とする.本論文における「作品制作」とは, 「意味ある, または意図した表現を行うこと」とする.つまり造形やデザインにおける高度な独創性を望むのではなく, 学生全員が全く同じ画像を提出するということをなくし, 自らが考えた画像を制作することを目指した.この教育によって, 学生は従来のCG教育に比べてCGアルゴリズムに興味をもってプログラム開発ができるようになった.
  • ―ジョヴァンニ・フォンターナの「戦争兵器の書」における前遠近法的作図法―
    奈尾 信英
    2004 年 38 巻 4 号 p. 11-20
    発行日: 2004年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    本研究は, ルネサンス初期にパドヴァで活躍した芸術家兼技術者ジョヴァンニ・フォンターナが著した「戦争兵器の書」 (1418年一1420年頃) に着目し, そのなかに描かれた図の表現方法および作図法の分析をおこなったものである.考察手順は以下の通りである. (1) 「戦争兵器の書」のなかでフォンターナが用いた図を, 図的表現の違いにもとついて分類する. (2) 遠近法風に描かれた4図を分析し, フォンターナの前遠近法的作図法を明らかにする.考察の結果, 以下のような結論が導き出された. (1) この手稿においてフォンターナは, 7種類の表現法を用いて図を描いていた.それらは, a) 遠近法風の図, b) 逆遠近法風の図, c) 直軸測投象風の図, d) カヴァリエ投象風の図, e) ミリタリ投象風の図, f) 遠近法風な表現と斜投象風な表現が組み合わされた複合型の図, g) 中世において用いられた2次元表現の図である. (2) 遠近法風の図においてフォンターナが用いた作図法は, ウィテロあるいはアルハゼンの複眼理論にもとつく前遠近法的作図法である.
  • 近藤 邦雄
    2004 年 38 巻 4 号 p. 21-25
    発行日: 2004年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    3次元形状モデリングの教育は, 島田, 長島, 新津らによって報告されている.これらを使いこなすためには, 三面図の読み書き能力が重要である.市販のCG, CADシステムを利用して形状を生成する場合においても, 三面図の描き方や見方を理解していなければいけない.このために第27回図学教育研究会で報告された「三面図を用いた立体復元」が三面図の描き方と読み方の教材に有用であると考えた.そこで, 筆者らはこのシステムによる投影図を利用した3次元形状生成を目的として以下の2つの大学で試行教育を実践した.以下, 本報告ではこの立体復元CADを利用して, 三面図の描き方と立体モデリングの基礎の理解を目的にした教育について述べ, 立体復元システムの概要, 演習の目的と内容, 学生の演習結果と評価について述べる.
  • 小林 範夫
    2004 年 38 巻 4 号 p. 26-27
    発行日: 2004年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 斉藤 孝明
    2004 年 38 巻 4 号 p. 28-37
    発行日: 2004年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
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