図学研究
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39 巻 , 1 号
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  • 近藤 邦雄
    2005 年 39 巻 1 号 p. 3-8
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    図法幾何学は, 立体の図的表現法―投影法―と図による立体図形の解析を扱う学問・技術の体系であり, 設計技術者や造形芸術関係者等, 立体形状を取り扱う者に必須な基礎知識である.この内容は大学・短大・高等専門学校における機械系, 建築・土木系, 芸術・デザイン系学科では, 図学という科目名のもとで教えられてきた.しかし, CG/CADの普及により, 図学, および, 図的表現法に関する教育は大きな変革期を迎えている.日本図学会では, このように変革期にある図学教育の現状を把握するとともに, 新しい図学教育のあり方を探るため, 2002年度から2003年度にかけて図学, および, 図的表現法に関する教育についてアンケート調査を実施した.調査項目は所属, 講義実施状況, 養成したい能力, 講義内容である.調査の主要な結果は以下のとおりである. (1) 3次元形状を生成し分析する能力に比べて, 図面を描く能力および情報伝達能力が重要視されている. (2) CG/CADの導入は普及しつつあるが, 手描きによる作図や図法幾何学も重要視されている.本文ではこれらの調査内容の概要について述べる.
  • ―ジョヴァンニ・フォンターナの「戦争兵器の書」における前斜軸測投象的作図法―
    奈尾 信英
    2005 年 39 巻 1 号 p. 9-17
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    本研究は, ルネサンス初期にパドヴァで活躍した芸術家兼技術者ジョヴァンニ・フォンターナが著した「戦争兵器の書」 (1418年―1420年頃) のなかに描かれた斜軸測投象風な図の分析を行ったものである.考察手順は以下の通りである.1) 斜軸測投象風に描かれた29図を分析する.2) フォンターナの作図法について考察する.考察の結果, 以下のような結論が導き出された.1) 斜軸測投象風の図においては, a) 「平行型」, b) 「V字型」, c) 「平行―V字型」, d) 「V字―平行型」という4種類の前斜軸測投象的作図法が使われている.2) 「V字型」作図法は, 中世光学理論に基礎づけられている.3) 「平行―V字型」作図法は技術者の作図法として, ヴァルトゥリオの「軍事について」において踏襲されたのである.
  • 古川 耕平, 米村 貴裕, 廣瀬 健一, 長江 貞彦
    2005 年 39 巻 1 号 p. 19-24
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    近年の情報教育の急速な普及に伴い, 分かりやすいデジタルコンテンツの研究開発が急務である.しかし既存のコンテンツは専門用語が多用されたり, 立体物の情報が二次元的に表示されるものが多い.特に生物学や考古学などの分野では, 視覚的に学習する機会に比して, 視覚的な教育用コンテンツの数は少ないのが現状である.
    そこで本研究ではキトラ古墳を題材にして, ピクトグラムによる情報提示機能, 非接触ビューワ機能を持たせた視覚的教育コンテンツを試作した.さらに実際の教育現場においてアンケート調査を行い, その有用性を確認した.
  • 加藤 道夫
    2005 年 39 巻 1 号 p. 25-26
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 近藤 邦雄, 長島 忍, 望月 達也, 鈴木 賢次郎, 佐藤 尚
    2005 年 39 巻 1 号 p. 27-39
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 加藤 道夫
    2005 年 39 巻 1 号 p. 40-41
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
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