図学研究
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49 巻, 2 号
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研究論文
  • 宮澤 正幸
    2015 年49 巻2 号 p. 3-11
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/06/01
    ジャーナル フリー
     投影法は二次元の表面でオブジェクトの形を説明するために有効である.一般に,6面図式と展開図,断面図等を用いることによりどのような複雑な形も説明出来るといわれている.しかし,展開図,断面図等を用いず,6面図式のみで表現できる範囲についての限界を定量的に示した記述が見当たらない.本稿では,特定の条件下ではあるが,対応する6面に表れる輪郭線が全く同じとなる形状の異なる物体が34組78体あることを示した.このような6面図表記が全く同じで且つ形状が異なる物体を本稿では同投影体と呼び,その形状の導出条件について明らかにする.
  • 李 磊, 石川 知一, 三上 浩司, 柿本 正憲, 近藤 邦雄
    2015 年49 巻2 号 p. 13-20
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/06/01
    ジャーナル フリー
     アニメ,ゲーム等において絵画の効果を表現するNon-Photorealistic Rendering(NPR)が幅広く活用されている.NPRを利用する場合,絵画における重要な技法は画法と構図法の2つである.本研究では構図法の中心である多数の投影法に注目した.多くの人は,絵を描くときに意図的あるいは無意識のうちに,複数の消失点がある透視図や平行投影による斜投影図などを描いたりする.本研究ではこのような多視点投影による投影図を扱う.このような多数の視点を持つ投影によりCG画像を生成するために,複数のカメラ設定とそれらによって生成された複数の画像を接続する必要がある.この課題を解決するために,本研究では,1つの画面の中に透視投影,平行投影,逆投影による投影図を描画する多視点投影手法を提案することを目的とする.このために本研究では,多視点投影を用いる絵画作品を分析し,多視点投影の特徴を明らかにする.そして,この分析に基づいて,複数のカメラを利用する投影手法を提案し,水墨画風CG画像を生成する.
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