図学研究
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39 巻 , 4 号
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  • 三谷 純, 鈴木 宏正
    2005 年 39 巻 4 号 p. 3-9
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    本稿では多面体の新しい展開図生成手法を提案する.本手法では, はじめに全ての面を同一平面上に離散的に配置し, これらの面を3次元空間での面の接続情報を元に徐々に集約していくことで展開図を構築する.本稿ではこのような展開手法を「集約法」, 従来の手法を「逐次法」と呼ぶことととし, 両者の手法によって生成される展開図の比較を行う.また, 新しく提案する集約法を用いることで, 3次元空間での面の向きを展開図上でも維持することや, 左右対称性を維持することが容易となる.これにより, 組立て方を把握しやすい展開図の生成を行えることを示す.
  • ―16世紀前半のイタリアにおける《立体透視図法》の展開 (1) ―
    奈尾 信英
    2005 年 39 巻 4 号 p. 11-18
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    本研究は, イタリアを中心として多用された≪立体透視図法≫に関して, その草創期に用いられたと推定される作図法を分析したものである.分析対象は, サン・ピエトロ大聖堂の主任建築家であったバルダッサーレ・ペルッツィが, 1531年に「喜劇≪バッキス姉妹≫の舞台装置」のために描いた平面図と立面図である.分析手順は, 最初に, 「喜劇≪バッキス姉妹≫の舞台装置のための平面図」の構図を検討する.つぎに, 「喜劇≪バッキス≫姉妹の舞台装置のための平面図」と「喜劇≪バッキス姉妹≫の舞台装置のための立面図」との対応関係にもとついて, ペルッツィの≪立体透視図法≫を考察する.その結果, ペルッツィは実際の距離のおよそ1/4の奥行寸法で, 舞台上に街路空間を再現したことが判明したのである.
  • 高内 一平, 飯田 尚紀, 長江 貞彦
    2005 年 39 巻 4 号 p. 19-24
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    現在, 講義を中心とした遠隔学習はインターネット等の様々なメディアで増えてきている.これらの利用の利点は自由な時間, 場所, カリキュラムの選択ができることである.しかし, 動作に対しての学習では, 講義的なものでは効果的ではない.遠隔学習の対象を「動作」に設定した場合, 自分の動作と見本となる動作の差異を認識することが, 人体動作の学習に対して強力な支援になるといえる.本研究では, 動きを学習するための遠隔教育システムの構築を目標とした.動き情報の閲覧には, 動画像を中心としたものから, 動きそのものを3次元コンピュータグラフィックス (3DCG) モデルのキャラクターで再現し, そのキャラクターの動きと, 学習者の動きを対比させて, その差異を画像処理の技術より抽出し表示して, 教育評価を行うことを目的としている.
  • 面出 和子
    2005 年 39 巻 4 号 p. 25-26
    発行日: 2005年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
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