民族衛生
Online ISSN : 1882-868X
Print ISSN : 0368-9395
検索
OR
閲覧
検索
53 巻 , 2 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
  • 山本 幹夫
    53 巻 (1987) 2 号 p. 59-60
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 早川 ゆみ子, 宮城 護, 永山 富雄, 高橋 克明, 永田 稔
    53 巻 (1987) 2 号 p. 61-67
    公開日: 2011/02/25
    ジャーナル フリー
     ヒドロキシプロリン(H-P)がコラーゲンに特異的に存在するアミノ酸であることから,尿中H-Pの測定が骨回転の有力な指標となりうること,また,動物実験でカドミウム(Cd)投与により尿中H-P排泄が上昇することなどが報告されている.これらのことからCd汚染地域住民の尿中H-P排泄について検討した. 対象は,群馬県T亜鉛製錬所周辺のCd汚染地域の50~59歳男女住民312人と,同じ保健所管内の非汚染地域住民50-59歳男女57人である.尿中H-PレベルはProckopらの方法で測定し,得られた測定値はH-P,Cd共にクレアチニン比を求め爾後の検討に当てた. Cd汚染地域住民の尿中H-P,Cdレベルは男女共に非汚染地域住民に比べて高値であり,同一地域内では男に比べ女が高値であった(p<0.05~p<0.01).一方,男についての検討かち喫煙が尿中H-P,Cdレベルを高値化する傾向のあることが認められた. このことから,女について喫煙者を除外して改めて尿中H-P,Cdレベルを求め,地域間比較を行ったが得られた所見は喫煙者を含めた場合と全く同傾向のものであった.同様に,喫煙者を除外した女について尿中H-P,Cd,β2ミクログロブリン各測定値間の相関を求めた結果,r=0.210~0.226であり,いずれも有意ではあるが決して高度とはいえないものであった. 以上からCd汚染地域住民のコラーゲン代謝に何らかの異常が生じている可能性が推測されるが,今後,より明確な根拠を得る必要があると考えられる.
    抄録全体を表示
  • 角南 重夫
    53 巻 (1987) 2 号 p. 68-73
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    In order to know the cause of difference in the expectation of life (ex) by prefecture, relationships between ex (e0, e20, e40, e65) by prefecture in every five years from 1965 to 1980 and constituent of river water (19 items) were examined by simple correlation, partial correlation, multiple correlation and multiple regression analysis, and the following results were obtained. 1) Correlation coefficients between ex and pH, Ca, Mg, CO2, Ca/SO4, Ca-Na were positive and significant, and those between eX and SiO2, SO4, SO4/CO3, Na/CO were negative and significant in one or some age of year. These correlations, excepting PH, were relatively strong in female and old age and showed tendencies of getting weaker year by year. 2) Of the partial correlation coefficients excluded influences of the items whose simple correlation coefficients were significant, those between ex and SO4/CO3 were chiefly significant among others until 1975, so were those between ex and PH in 1980. 3) In the multiple regression analyses of ex on items by forward selection proce dure, SO4/CO3 were selected for the first variables in the most cases until 1975, so were pH in 1980. Above results suggest that the relation of SO4/CO3 to the difference in ex by prefecture was strong, especially for female and old age, getting weaker every year, and making stronger that of pH recently.
    抄録全体を表示
  • 白崎 和夫, 秋本 和夫
    53 巻 (1987) 2 号 p. 74-78
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    Using the male data in 1965, the authors investigated the validity of life lost as a health indicator in eighteen countries and each prefecture of Japan. Moreover, we deviced a new health indicator "Life Gained" meaning age-corrected life gained and investigated the validity of the new indicator as a health indicator. The procedure for calculating the crude life gained is as follow : Crude Life Gained=Σ The results obtained were as follows : 1) The relationships between life lost and life span, infant death rate and corrected PMI were markedly high, but the relationships of life lost to corrected death rate and average death age were not so high. 2) The difference of corrected life lost and crude life lost was not so remarked. 3) The age of 80 years or so was adequate for the target years of age for life lost. 4) The new health indicator "Life Gained" proposed here, was very valid for the estimation of health level in the areas.
    抄録全体を表示
  • 牧野 茂徳
    53 巻 (1987) 2 号 p. 79-86
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
     死因別にみた在胎期間別の周産期死亡率の推移について検討を行った.人口動態統計資料を用いて,1968年から1971年の4年間平均と1975年から1978年の4年間平均の死因別,在胎期間別の周産期死亡率を観察した.死因は20項目に分類し,在胎期間は32週未満,32~35週,36週以上とした. 周産期死亡率は1968~71年の出産1,000対20.50から1975~78年の13.98に低下した.36週以上の周産期死亡率は11.58から7.77,32~35週は160.04から147.23,32週未満は576.33から539.61へとそれぞれ低下した.死因別の周産期死亡率は大部分のものが低下したが,先天異常,胎児および新生児の感染,新生児に損傷をもたらした外因によるものは増加している.そして,36週以上の周産期死亡率は17疾患,32~35週は10疾患,32週未満は9疾患が低下した.逆に,36週以上の周産期死亡率は1疾患,32~35週は5疾患,32週未満は4疾患とが増加した.特に先天異常は周産期死亡の死因して重要である.他の報告によれば,先天異常は減少しているという報告があり,先天異常のモニタリングが重要であると考える.36週以上の周産期死亡率の低下は32週未満や32~35週より大きい.同様の傾向は死因別の周産期死亡率にもみられる.周産期死亡率は在胎期間の長い児から改善されてきたことが考えられる.周産期死亡児の出産体重は小さくなる傾向がみられる.周産期における児を救命するためには,低出生体重児や在胎期間の短い児に重点がおかれるようになった.周産期死亡の改善のためにはNICUあるいはPICUによる周産期医療の地域化が重要であると考える.
    抄録全体を表示
  • 泊 惇, 脇阪 一郎, 柳橋 次雄
    53 巻 (1987) 2 号 p. 87-96
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
     奄美大島,徳之島,沖縄のそれぞれにおける1977~1984年の8年間に発生したハブ咬傷の疫学像を比較し,以下の結果を得た. 1)8年間の咬傷発生数の推移をみると,徳之島と沖縄では減少傾向がみられたが,奄美大島ではほぼ一定の推移を示した. 2)人口1,000人当りの咬傷率には三地域間で大差があるが,農業人口1,000人当り及び農地面積100haあたりの咬傷率の地域間の差は減少している. 3)咬傷発生数の月別分布には地域差がみられ,咬傷のピークに,奄美大島と徳之島では6月,沖縄では10月にみられた. 4)気温,湿度の上昇と共に咬傷発生数は増加するが,気温の場合,24~26℃ でピークに達し,それ以上では再び減少した. 5)年間を通した場合,毎日の咬傷発生数の頻度分布は負の二項分布に適合したが,月別にみるとポワソン分布に適合する傾向が認められた. 6)一人当りの受傷回数の頻度分布を0項の欠けたポワソン分布とみなして推定した「咬傷危険人口」は,奄美大島,徳之島,沖縄で各々,12,787,15,873,9,877であり,全人口に対してそれぞれ,15%,46%,1%に相当した.
    抄録全体を表示
    • |<
    • <
    • 1
    • >
    • >|
feedback
Top