民族衛生
Online ISSN : 1882-868X
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54 巻 , 4 号
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  • 山本 幹夫
    54 巻 (1988) 4 号 p. 159-160
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 井上 範江
    54 巻 (1988) 4 号 p. 161-183
    公開日: 2011/10/21
    ジャーナル フリー
     沖縄居住年数が平均1.7年の本土出身者(M)とMとは同年代で平均年齢22.7歳の沖縄出身者(O)を対象に,那覇市の冬期と夏期に全身寒冷暴露(CE),全身暑熱暴露(HE)および局所寒冷負荷(HR)を施行し,従来の統計処理による検討のうえに更に多変量解析を加え,以下の結果を得た. 1.集計結果よりMとOの両者に有意差がみられたのは次のとおりである.1)HEにおける冬期実験の局所発汗量,汗中Na濃度,体重減少量および体温上昇度でMが有意に高値を示し,また夏期実験の体温上昇度でMが有意に高値を示した.2)HRにおける冬期実験のT.B.1.,T.F.R.,M.S.T.,R.1.でMが有意に高値を示し,またT.T.R.でOが有意に高値を示した. 2.3種の負荷テストを個々に多変量解析した場合,および3種の負荷テストを総合して多変量解析した場合に共通して高い類似性を示す変量の組み合わせには,局所発汗量と体重減少量,M.S.T.とA.T.,および乳頭部皮膚温低下度と全身平均皮膚温低下度があり,これらの組み合わされた測定項目は何れか一つの項目で十分説明しうることが示唆された. 3.3種の負荷テストを総合した場合に,異なる3通りの変量の組み合わせを用いた被験者のクラスター分析から,1)中村氏法R.1.はHRの各成分値にかわって局所耐寒性を代表しうる指標である.2)MとOの体格の差(体重とLBMに有意差あり)は被験者のdendrogramに影響しない.の2点が明らかになった. 4.各負荷テスト毎に多変量解析した場合の被験者分類からは,CE, HRでは出身者別分類よりも実験時期分類が優先したが,HEのクラスター分析では実験時期別分類もほぼ明確であったが出身者別分類のCEのクラスター分析に比べより明確であった.次に,冬期被験者と夏期被験者に分けて各hを出身者別分類した場合は,CEの主成分分析における冬の散布図ではMとOの分類が明確であった.また,HEのクラスター分析における冬と夏のdendrogramでは小クラスターが形成され,更に主成分分析における冬期実験の散布図では出身者別分類が明らかであり,夏期実験の散布図でも冬期ほどではないが同様の傾向が認められた. 5.3種の負荷テストを総合した場合の被験者分類(79例)では,何れの解析法でも出身者別分類よりも実験時期別分類が優先した.しかしながら,79例を冬期被験者と夏期被験者に分けて分析した場合の主成分分析では,夏期よりも冬期の方で出身者別分類が明確であり,冬期被験者の第1主成分軸(暑熱反応能力を表す主成分)の正の方向に本土出身者そして負の方向に沖縄出身者が位置する傾向が認められた. 6.以上の成績から,沖縄居住年数が比較的短いMとほぼ同年令のOのCE, HEおよびHRにおけるMとOの差異は,HEで最も著しく,更に夏期より冬期において両者の違いが明らかであった.
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  • 今木 雅英, 三好 保, 吉村 武, 松本 和興, 棚田 成紀, 勢井 雅子
    54 巻 (1988) 4 号 p. 184-192
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
     肝胆疾患の既往歴のない健康人を対象に,日常の摂取量を比較的表現していると思われる血清中のビタミンCと血清GPT活性値との相関性,さらに粉末ビタミソCを短期多量(1g/日10日間,10g/日:10日間)に,又長期的(1年)付加させることにより血清GPT活性値の変化を検討した. 1.血清GPT活性値と血清中ビタミンC量は,有意な負の相関(p<0.01)を認め,回帰式は,y=-8.7x+19.2,(r=-0.385,N=76)であった. 2.短期多量付加実験について,ビタミンC無付加期間の血清ビタミンCレベルは,0.48±0.10mg/dlである.ビタミンClg/日経口投与後10日目1.54±0.18mg/dl,ビタミンC10g/日経口投与後10日目1.64±0.21mg/dlに上昇した. ビタミンC付加による血清GPT活性値の変動は,初期の活性値が最も高い被験者が,48.6±3.1Karmen unitsから,26Karmenに有意に低下した.しかし,他の4人の被験者は有意な変動を認めなかった. 3.ビタミンClg/日付加した被験者の1年間の血清GPT活性値の変動について,最も活性値が高かったIMの変動が大きかったが,他の4人の被験者は有意な差異は認められなかった. 4.14ヵ月間の生理的変動の観察について,血清GPT活性値の上昇時に血清ビタミンC量は低下し,血清GPT活性値と血清ビタミンC量はほぼ逆の傾向で変動した. 尚,本論文結果の一部は,第55回日本衛生学会総会(熊本)にて発表した. 本研究の一部は昭和60年度文部省科学研究費補助金一般研究(B)の補助を受けた.
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  • 井奈波 良一, 岡田 晃
    54 巻 (1988) 4 号 p. 193-196
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    To make clear the relationship between taste threshold and skinfold thickness as an index of obesity, the taste threshold of the female subjects who lived in Shiramine-village, Ishikawa Prefecture were measured with an electrogustmeter in the chorda tympani. The results obtained were as follows. 1. The taste threshold values measured with an electrogustmeter did not change significantly with age. 2. There was significant positive correlation between abdominal skinfold thickness and taste threshold value measured with an electrogustmeter. This relationship was pronounced in subjects of 49 years old or less. These results suggest that there might be some relationships between female obesity and the elevation of taste threshold, namely, numbness of taste, especially, at 49 years old or less.
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  • 泊 惇, 柳橋 次雄, 脇阪 一郎, 安藤 哲夫, 波多野 浩道
    54 巻 (1988) 4 号 p. 197-204
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
     本報告は鹿児島県の一離島に在住する夫婦を対象として,血圧水準の実態及び血圧管理のための自己対応について検討することを目的として,以下の結果を得た. 1)夫婦間において収縮期血圧及び拡張期血圧いずれも有意な正の関連が認められ,夫婦における食生活等の共有する生活の影響が示唆された. 2)判別分析の結果では既往歴,年齢及び家族歴等の要因が血圧水準に関連することが認めれた. 3)日常生活での血圧管理のための対応法としては,「塩分摂取」,「充分な睡眠」および「過食」への注意が多く選択され,夫婦間の一致率は各々,34.4%,21.7%,17.9%であり,異常血圧群では各々,35.1%,13.5%,27.4%であった.
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