情報知識学会誌
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20 巻 , 2 号
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17回(2010年度)研究報告会論文集
  • 原田 隆史, 吉村 紗和子
    20 巻 (2010) 2 号 p. 65-72
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    オンライン書店のサイトをはじめとして,読者自身が図書の感想などを投稿するオンライン書評サイトが増加してきている。本研究は,このようなオンライン書評の持つ特徴を,新聞書評などと比較することで明らかにするものである。書評中の各文を,評価対象,評価の視点,評価の客観性,評価極性(肯定的か否定的)かという4つの観点から分類し,集計した。その結果,1) 評価対象は「作品に対する評価」がどの書評でも評価組全体の約9割を占め,書評ごとの変化は見られない,2) 評価の視点について,新聞書評では「作家の表現手法」などが全体の48%を占めるのに対し,オンライン書評では「ストーリー」や「場面」がほとんどである,3) 新聞書評では客観的な表現や肯定的な評価がほとんどであるのに対し,オンライン書評では主観的な表現や否定的な評価も多く多様な内容であることが明らかとなった。
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  • 石川 大介, 栗山 和子, 酒井 哲也, 関 洋平, 神門 典子
    20 巻 (2010) 2 号 p. 73-85
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    本研究では,Q&A サイトにおけるベストアンサーを計算機が推定可能か検証した.まず最初に,人間の判定者によるベストアンサー推定実験を行った.ベストアンサー推定実験にはYahoo!知恵袋データを利用し,「恋愛相談」「パソコン」「一般教養」「政治」の4つのカテゴリからそれぞれ無作為抽出した50 問を使用した.判定者二人による推定結果の正解率(精度) は,「恋愛相談」では50%と52%(ランダム推定:34%),「パソコン」では62%と58%(ランダム推定:38%),「一般教養」では54%と56%(ランダム推定:37%),「政治」では56%と60%(ランダム推定:35.8%) であった.次に,この実験結果を分析し,ベストアンサーを選ぶ要因として「詳しい」「根拠」「丁寧」を素性とする機械学習システムを構築した.判定者らと同じ50 問を用いた推定実験の結果,機械学習システムの精度は,「パソコン」では判定者らの結果を上回り(67%),「恋愛相談」では判定者らの結果を下回った(41%).「一般教養」と「政治」では機械学習システムと判定者らの結果はほぼ同等であった.
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  • 時実 象一, 杉浦 友哉
    20 巻 (2010) 2 号 p. 86-92
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    Web 上のホームページを収集して保存・公開する Web アーカイブは最近注目を集めている。米国の Internet Archive の Wayback Machine はこの分野のパイオニアで、1996 年からわが国を含め世界の Web ページを収集して公開している。ここに収集されているわが国の数機関のホームページを経年的に比較調査し、それら機関の情報発信の状況を分析した。
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  • 沢 恒雄
    20 巻 (2010) 2 号 p. 93-102
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    GMA (Global Model Architecture)概念による情報システムの開発と応用研究を10数年来にわたり研究してきた。基本的な機能は、思考支援環境、集団意思決定支援環境および合意形成支援環境の提供に有る。環境・社会・経済のトリレンマ(ESETと略す)の緩解の概念モデルの構築をし、2大モデルを提唱した。1つは、人類の種だけが保有している言語文化温存モデル、2つめは、人類生物温存モデルである。相互に密接に関連を持ち21世紀の人類の最大の課題である。2大モデルの実現の手段は、人口増加速度と工業化進度の抑制しかないと確信している。そのための最終目的がESETの緩解である。日本文化の良質性を確認して、日本のみが出来る2大モデルの実現とそのCOEとして情報発信を行うために、先人と最近の叡智を紹介して、ESETの緩解のスパイラルにより21世紀最大の課題解決の方法論を考察した。
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  • 安平 哲太郎
    20 巻 (2010) 2 号 p. 103-110
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    「本来同じであるべき事」を同じと認識し、「本来異なると認識すべき事」を異なると認識していない時矛盾が生じ、異なると認識した時矛盾が解消する事を社会の変革に適用することによって以下の事を明らかにした。すなわち、人間社会には一人の人間がとり得る幾つかの立場がある事。そして、通常は必然的にそのどれかの立場をとって共存しているが、やがて何らかの働きによって本来同じであるべき事を同じと認識することで矛盾が始まる事。さらにその認識が共有され、矛盾の原因が差別や不公平をもたらす立場の違いやそれを支えている制度にある事に気づく事で認識上の矛盾は解決する事。やがて同じという認識が必要な事態があって、かつその認識が通用しない自他の立場故に事態を解決できない事に気づいた時、 その認識が通用する立場へと社会の変革を非可逆的に始める事。しかし、同じという認識とそれぞれの立場の距離の違いから変革に際しては変革の抵抗勢力と変革の推進勢力とが出現し混乱を招きやすい事がわかった。社会の変革をこのように見る意義は、これから迎える様々な変革に対して社会がどの段階にあるかを理解し備える事が出来るという点である。
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  • 福永 征夫
    20 巻 (2010) 2 号 p. 111-116
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    人間が積極的に生きる能力を高めるためには,環境の変化に対応して,生きるための新たな知識を発見し,知識を進化させ続けることが肝要である.脳の情報処理の機能を維持し向上させて,新たな知識をまとめ上げ,知識を進化させるためには,『既存の領域的な知識をベースにして,新たな領域的な知識を探索し,それらを広域的な知識に組み換える』ことがポイントになる.
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  • 村井 源, 徃住 彰文
    20 巻 (2010) 2 号 p. 117-122
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    本研究では、テキストを解釈し批評する行為を科学的にとらえるためのケーススタディとして、著名な文芸批評家個人の批評テキストを網羅的に収集し、計量的な分析を行った。テキスト中の評価的語彙の共起情報の分析からは、「新しさ」「美しさ」「深さ」などが重要であることが分かった。また、テキスト中の人名から、批評家が影響を強く受けている作家・思想家を分析し、テキストの評価軸となる思想的な背景を抽出することができた。
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  • 佐藤 知恵, 村井 源, 徃住 彰文
    20 巻 (2010) 2 号 p. 123-128
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    日本の小説家である星新一は,日本のショートショートの第一人者であり,執筆期間の前半(1968~1973)だけで718編の作品を残している.星作品はしばしば物語の骨組みの共通性が指摘されるが,本論文は,そのような物語のパターン性がどのような点から確認できるのかを,11 の物語構造ユニットを用いて表現,分析することにより説明するものである.これらのユニットは先行研究をもとに,星作品に頻出する物語の出来事の要素として設定した.ユニットとその組み合わせを記号で表現したデータを用いて,パターンの分布,因子分析,N-gram による分析を施すことで,星作品の最も基本的な物語構造を抽出した.
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  • 河瀬 彰宏, 村井 源, 徃住 彰文
    20 巻 (2010) 2 号 p. 129-134
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    本研究では,音楽評論家によって語られる作曲家の概念的特徴とそれらの関係を明らかにするために,作曲家に対する感性的表現を計量的に分析した.データは音楽評論雑誌『ポリフォーン‐音楽評論の開かれた場』のテキスト全13冊を対象とし,最も多く語られる7名の作曲家(出現回数が多い順に,モーツァルト,ベートーヴェン,ワーグナー,マーラー,J.S.バッハ,ドビュッシー,シェーンベルク)を形容する感性的表現,語彙レベルで用いられる頻出感性語とその用法の特徴を解析することで,作曲家概念の感性的要素を精緻に特徴づけた.
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  • 工藤 彰, 村井 源, 徃住 彰文
    20 巻 (2010) 2 号 p. 135-140
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    近年,文学や音楽,美術,映画,漫画等のさまざまな芸術を研究するにあたって,微細なデータを扱い,一貫性を有した科学的分析手法に基づいたフィクションの研究に注目が集まっている.本研究では,文学テクストの表層に見られる語彙を作家の文体的特性が宿る最小の構成要素とみなし,作風の変遷を計量的に明らかにすることを目的としている.対象としたデータは,現代の日本文学を代表する小説家村上春樹の長篇とし,そのテクスト中から抽出した語彙を品詞と意味カテゴリーに分類したのち,それぞれクラスター分析を用いて近似的な作風を持つ作品群を明示化した.その結果,品詞分類からは「初期三部作」をはじめとした通時的な区分によってのクラスターが,また意味分類からは「初期三部作」の続篇とも呼ばれる一作品を含んだ「鼠四部作」のクラスターが形成された.
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  • 根岸 正光
    20 巻 (2010) 2 号 p. 141-148
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    インパクト・ファクター(IF)は,発行元トムソン・ロイターの注意喚起にもかかわらず,研究機関でこれを年次的業績評価に使う例が多い.一方,個別論文の実引用数の測定は,引用蓄積の年数を要し,年次的評価には適用できない.この種指標で早期に利用可能なのはIFのみであり,これは評価の近似値としては有効と考える.本稿では,分野分類ごとのIFの平均値,標準偏差を計算し,これを各雑誌のIFを偏差値に変換することにより,分野を超えて比較可能は正規化指標, IDV: ImpactDeviation Valueを提案する.この方式による実際の計算結果を示し,従来のIFとの差異を分析してIDVの効果を検証する.また特にこれによる日本誌の現況についても検討する.
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  • 孫 媛, 根岸 正光
    20 巻 (2010) 2 号 p. 149-154
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    筆者らは,日本の産学連携について学術論文の共著関係に基づく分析を行い,大学と企業の連関が弱まる一方,海外との連関が年々強まっていることを見出した。このことは,国内知識生産システムを説明するのに海外との連携を考慮する必要性を示唆する。そこで,本研究では,海外を南北アメリカ,アジア,欧州の三地域に分け,日本の学術の国際研究ネットワークの形成および産学連携の時系列変化に関する実態をより詳細に分析する。
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  • 西澤 正己, 孫 媛
    20 巻 (2010) 2 号 p. 155-162
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    我々はこれまでにキーワード分析により、ゲノム関連、ナノテクノロジー関連、情報関連等、科学技術基本計画の重点領域研究分野の動向とその広がりについて調査してきた。ここでは環境分野関連の研究の動向を国立環境研究所のおよそ20年にわたる研究課題と科学研究費補助金の研究課題等を比較し、キーワード分析により他の研究分野との関連や動向について調査した結果を示した。暫定結果ではあるが、用いた方法で国立環境研究所の分類分野の相互関係や、科学研究費補助金の細目分野との位置関係がよく示されることがわかった。
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  • 芳須 弘, 藤田 充苗, 原田 幸明
    20 巻 (2010) 2 号 p. 163-170
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    材料資源の持続的供給が可能な社会を実現を目指してマテリアルリスクに関する調査を進めている.前回の報告では,耐熱材料に関する資源の持続的供給,環境変動,そして毒性の3種類のリスクについてマテリアルリスクデータベースの設計と活用として環境変動リスクについて耐熱材料の高温特性とCO2などの環境負荷ガス発生量との関係を示した.本報告では,Web で公開されている価格・生産量などの情報を収納するデータ構造を検討し,持続的供給リスクとして,各合金元素を製造するために関与する物質総量(TMR),価格および供給リスクを考慮し,耐熱材料の最適選択や材料開発の方向を示す.
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  • 柴田 尚樹, 梶川 裕矢, 坂田 一郎
    20 巻 (2010) 2 号 p. 171-176
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    二次電池のケーススタディを通して、学術俯瞰、特許俯瞰を通して、商業化可能な技術要素の早期発見を行う方法論を提案する。学術論文は基礎的、特許は応用的になる傾向があった。学術論文と特許それぞれの主要5領域が扱うトピックを比較すると、リチウム二次電池と電解質に関する2組の対応関係が見られ、トピックスの内容や平均出版年から学術論文と特許の差分を抽出した。その結果、商業化の可能性がある領域が発見された。
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  • 佐々木 一, 梶川 裕矢, 坂田 一郎
    20 巻 (2010) 2 号 p. 177-182
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    本稿は,次世代電池に関わる機関間の共同研究の構造を国際的な視点から俯瞰することで,我が国の次世代電池に関わる国際提携戦略の立案等に資することを目的とする.具体的には次世代電池の代表として,燃料電池および太陽電池の2つの研究領域を取り上げる. 手法としては,学術論文データベースより抽出したデータの著者所属機関情報から,延著者数を計算することで,各機関の当該領域の研究実績を表す指標とした.次に,論文の共著関係を抽出することで,研究推進上関係の深い機関や国の特定を行った.以上2つの情報を組み合わせることで,主要機関の共同研究状況をネットワークとして可視化し,研究能力の高い機関の間における提携関係の特定を行った.結果として,先の手法により次世代電池に関する国際的な提携状況を俯瞰することが出来ることを明らかにした.また,2つの研究領域を比較することで,.提携状況に関する領域間の差異を特定した。
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  • 川島 隆徳, 研谷 紀夫
    20 巻 (2010) 2 号 p. 183-188
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    本研究では,国立国会図書館の著者名典拠情報を拡充し,有効利用するための典拠情報共同編集プラットフォームを開発した.このプラットフォームはJAPAN/MARC(A)を読み込み,ネットワークを通じて複数の識者が足りない情報を追加することが可能である.また,必要に応じてMARCで定義されていない情報も追加することや,MADS及びMODS形式やその他の構造化記述言語で出力することも可能である.これらより,ネットワークに対応したより高度な文化情報資源の利用のために典拠情報を活用していくことが可能となる.
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  • 渡上 将治, 村川 猛彦, 宇都宮 啓吾, 中川 優
    20 巻 (2010) 2 号 p. 189-194
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    筆者らがこれまでに構築してきた聖教書誌情報全文検索システムは,サーバに接続して使用する必要があるため,山奥などでは利用できないという問題点があった.そこで,インターネット環境に依存しない,1台のノートPC上のみで動作するスタンドアロンのシステムの構築を行った.サーバ部のOSをLinuxからWindowsに変更したが,対象データと全文検索エンジンは同じものを使用し,従来のシステムに存在した機能に加えて,新たなデータの追加や,各聖教に対するコメントを残すことができる機能を実装した.本システムと従来のシステムとで検索結果が同じであり,検索時間に関しても2秒以内で結果が表示されることを確認した.
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  • 富澤 浩樹
    20 巻 (2010) 2 号 p. 195-200
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    情報技術の進展と普及により,利用者がEUC/EUDを実践し,情報システムに関与できるシステム環境が整ってきた。しかし現在のところ,この観点からのシステムデザインはほとんどなく,人文系データベースシステムの議論の多くもその機能面からのアプローチが中心である。本論ではこの点を人文系データベースシステムが活性化しない一因としてとらえ,文学研究者のEUC/EUDの試みに着目したシステムデザインを試みた。
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  • 堀 幸雄, 中山 堯, 今井 慈郎
    20 巻 (2010) 2 号 p. 201-206
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    本研究は,学生が入力した半期分の時間割に対するカリキュラム上の観点を表す5 つのキーワードを自動抽出し,各キーワードを項目としたレーダーチャートを作成する要約システムを提案する.本システムにより,カリキュラムを熟知したアドバイザーからアドバイスを受けるように,個々の学生がカリキュラム全体像を知り,潜在的に学習したいと考えているであろう分野を総合的に学ぶのにふさわしい時間割を作成することができるための機能について報告する.
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  • 川島 啓, ロベル アダム, 山田 健智, 大竹 裕之
    20 巻 (2010) 2 号 p. 207-214
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    既存のデータベースやWebコンテンツに対して、テキストマイニングやデータマイニングを用いて、ユーザーの知識に対するニーズを満たすようなサービスソリューションの開発を考えるときに、我々はユーザーのニーズをどこまで把握しているだろうか。本稿では科学技術振興機構社会技術研究開発センター(JST-RISTEX)が昨年度実施した「問題解決型サービス科学・工学研究開発(NEXER)事業」における深堀調査の内容を紹介し、判例等法律情報を対象とした知識の構造化に対するニーズを明らかにし、社会への実装の在り方を検討した。
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  • 鈴木 良徳, 八重樫 純樹
    20 巻 (2010) 2 号 p. 215-220
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    博物館(M)、図書館(L)、公文書館(A)のデータベースを統合する際に、資料の記述規則が異なることは、以前から指摘されてきた問題である。近年、MLA の連携を目的とした活動が活発となり、MLA の標準化に向けてそれぞれの記述規則を見直す必要が出てきている。このような背景を踏まえ、著者らはMLA それぞれの代表的な記述規則であるIGMOI、ISBD(G)、ISAD(G)の比較分析を行った。比較の結果、それぞれの機関の活動目的と記述規則が深く関わっていることがわかった。本稿では、比較の結果から、MLA 連携のために今後どのように研究を進めていくべきかを考察する。
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  • 山野邉 渓, 八重樫 純樹
    20 巻 (2010) 2 号 p. 221-226
    公開日: 2010/07/10
    ジャーナル フリー
    歴史的資料の情報化について,国や様々な機関で考えられている.これら情報化はまだ十分ではないが歴史的資料全般を一度に考えることは難しい.そこで,日本の祭りをテーマとして情報化を考えた.そもそも祭りの定義についてと他の歴史的資料の動向について勘案し,最終的に祭りデータベースを作成するためのメタデータとDublin Coreでのマッピングを図った.専門的すぎる情報化は,のちの十分な利活用の弊害となる.基盤作成と運用段階での確固としたルールが必要であるが,まずはそれぞれの分野における基盤作成が望まれる.
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