情報知識学会誌
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20 巻 , 3 号
選択された号の論文の10件中1~10を表示しています
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巻頭言
特集論文
  • 中川 優
    20 巻 (2010) 3 号 p. 230
    公開日: 2010/12/08
    ジャーナル フリー
  • 下山 二郎
    20 巻 (2010) 3 号 p. 231-238
    公開日: 2010/12/08
    ジャーナル フリー
    近年,オフィスや自宅を離れた屋外でのICTの活用が活発になってきている.その一例として,旅行分野におけるICTの活用が旅行者にとって実際に便利かどうかを検証するために,ユビキタス観光システムを開発し実験した.実証にあたっては,海外からの旅行者を含めた数十人による2 回の利用実験を行い,その結果をまとめた.開発したサービスでは,観光ガイドブック等の情報を,携帯電話(アイフォン等を含む)をネットに接続して,静止画,動画,音声ガイド等としてGPSと連動させて閲覧できる他,カメラ機能を活用して写真をマイページにアップロードし,旅行後にも,フォトメモリーや他の旅行者へのお勧めスポットとして利用可能とするものである.結果としては,ガイドブックを携行する煩雑さが避けられ,最新の情報が得られるなど好評であったが,歩行中に閲覧することによる事故の発生等も想定されるなど,今後の研究の課題も残している.
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  • 川橋 裕
    20 巻 (2010) 3 号 p. 239-248
    公開日: 2010/12/08
    ジャーナル フリー
    ネットワークおよびサーバ系システムを基幹とした情報基盤において,現在はコンテンツを含めた情報基盤の整備と,社会的対応を考慮した運用管理が求められている.技術進化による多様なコンテンツは,これまでの情報基盤と一体化して運用管理の負荷を上げている.一方で情報漏洩や苦情対応など法律的,道義的責任を問われる案件が急増している.しかし,幅広い技能と経験に依存している情報危機管理において,人材が著しく不足している状況は変わっていない.これは情報危機管理における,人材育成に必要な体系化したプログラム構築が困難であることに起因する.我々は本研究で,実践形式による演習を通じて情報危機管理の人材育成を進めてきた.実際の運用管理を模した環境下で適切な演習運用フレームを適用することが,得難い経験と座学の有効な活用につながる.本論文では,情報危機管理における演習環境の構築と運用について述べる.
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論文
  • 高久 雅生, 江草 由佳, 寺井 仁, 齋藤 ひとみ, 三輪 眞木子, 神門 典子
    20 巻 (2010) 3 号 p. 249-276
    公開日: 2010/12/08
    [早期公開] 公開日: 2010/05/24
    ジャーナル フリー
    Web利用者の情報探索行動の理解のために,眼球運動データ,ブラウザログ等の情報を包括的に用いて,ユーザ特性,タスク種別の違いがいかに探索行動に影響しうるかを検討した.ユーザ特性として図書館情報学専攻の大学院生と一般学部生の2グループを設定し,それぞれ大学院生5名,学部生11名が実験に参加した.タスク種別としてレポートタスクと旅行タスクの2つを設定して,それぞれ15分間ずつのWeb探索行動を観察した.実験の結果,タスク種別の影響として,サーチエンジンの検索結果一覧ページ上における視線注視箇所として,旅行タスクではスポンサーリンク,レポートタスクではスニペット領域がより多く見られるなど,タスク毎に着目する情報が異なることが示された.また,旅行タスクではサーチエンジン検索結果一覧ページから2回以上たどったページの閲覧回数がより多く,異なるタスクにおいて情報収集方略が異なる傾向が示唆された.一方でユーザ特性の影響として,大学院生は学部生に比べて,ページ閲覧をすばやく行い,タブ機能を用いた並列的な閲覧行動も観察されるなど,効率的な情報収集を目指した行動の差異が見られた.
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  • 梶並 知記, 高間 康史
    20 巻 (2010) 3 号 p. 277-292
    公開日: 2010/12/08
    [早期公開] 公開日: 2010/09/10
    ジャーナル フリー
    本稿では,探索的情報検索を伴う多様なタスクを支援するために,対話的な汎用的情報分析ツールであるキーワードマップとエージェントアプローチを統合したシステムアーキテクチャを提案する.エージェントアプローチに基づく既存の情報収集システムは,柔軟なシステム設計が可能でユーザの多様な要求に応えることができるが,明確な検索要求を前提にしているため,情報分析と探索的情報検索を通して要求を精緻化し意思決定を行う作業への対応は困難である.本稿では,エージェントアプローチの利点を活かしつつ情報分析作業までを包括的に支援可能とする.汎用的な情報分析を可能とするキーワードマップを共通のインタフェースとして採用し,ユーザの情報分析操作からユーザの検索意図を抽出し,これに応じて情報収集・可視化を行うPoker-Makerモデルを提案する.提案モデルを用いた3種類の異なる意思決定タスクに対する既存システムの理解により,モデルの妥当性を示す.
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  • 村井 源
    20 巻 (2010) 3 号 p. 293-310
    公開日: 2010/12/08
    [早期公開] 公開日: 2010/08/26
    ジャーナル フリー
    翻訳の背景にある解釈については古くから翻訳の比較や背景的な思想の分析が行われてきたが,人文学的手法によるものであるため客観性の担保が困難で,大規模な比較分析には適さなかった.本研究では情報技術を活用し,計量的な翻訳の比較と背景的思想の特徴抽出を行う手法を提案する.まず,原文と翻訳文の対応語彙の特定・抽出アルゴリズムを考案した.単語の一対一対応の仮定,被特定単語の除去による相互情報量の再計算,閾値の漸近的低減を組み合わせることで従来の手法に比べて再現率が20%程度向上し,一つの単語の複数の単語への対応も抽出可能となった.次に,語彙の対応関係を用いて二種類のネットワークを作成し中心性の計算から各翻訳での特徴的な概念を示す単語を抽出した.抽出結果は,翻訳作成の背景的な思想と合致しており,分析手法の有効性が確認された.
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調査報告
2010年度論文賞記念講演
  • 高田 良宏, 笠原 禎也, 西澤 滋人, 森 雅秀, 内島 秀樹
    20 巻 (2010) 3 号 p. 329-336
    公開日: 2010/12/08
    ジャーナル フリー
    我々は,大学内に蓄積している学術情報の内,その公開が進んでいない非文献コンテンツに焦点をあて,それらを学内外に公開するための指針となるべく,既存情報インフラ上で運用可能な公開手法を考案し,共通プラットフォームとして提供することを目指している.その一環として,本研究では,非文献コンテンツをリポジトリ化する場合の問題点を整理し,その解決のため,メタデータの互換性,異種コンテンツの共存,大規模コンテンツの管理,コンテンツに関する位置情報を用いた可視化などを考案した.そして,既存リポジトリプラットフォームのDSpaceを拡張し,可視性と保守性に優れた汎用性の高い学術情報リポジトリの構築を行った.本講演では,研究の背景と構築したシステムの概要を述べる
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部会報告
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