情報知識学会誌
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21 巻 , 1 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
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巻頭言
論文
  • 村井 源, 松本 斉子, 佐藤 知恵, 徃住 彰文
    21 巻 (2011) 1 号 p. 6-17
    公開日: 2011/04/13
    [早期公開] 公開日: 2011/01/25
    ジャーナル フリー
    本論文では,計量的な物語構造の分析を実現するために,人文的な物語分析の古典的手法であるプロット分析を援用し,分析結果に対する計量的解析を行った.プロット分析は人文学的手法であるが,一致度の計算を実施することでプロット分割と分類の正当性の数値的評価を行った.プロット分類の結果に対してn-gram分析を行うことで物語構造の連続的パターンを抽出した.また同様にχ二乗検定を用いて頻出プロットの時代的変化を抽出した.さらに,テーマとプロットの関係を分析するために計量的手法で物語のテーマ語を抽出し,作品をテーマごとに分類した.このテーマの分類結果を用いて,各テーマのプロット的な特徴を抽出した.本論文での分析はプロットへの分割と分類を計量的指標を用いつつも人手で行うという点で,完全な自動化の実現ではないが,本論文の成果は将来的な物語分析の完全な自動化の基礎になると期待される.
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  • 工藤 彰, 村井 源, 徃住 彰文
    21 巻 (2011) 1 号 p. 18-36
    公開日: 2011/04/13
    [早期公開] 公開日: 2011/01/31
    ジャーナル フリー
    本論文の目的は,作家の作風変化を科学的に検証することである.対象としたデータは,現代の日本を代表する作家,村上春樹の長篇12作品とした.12長篇の中で近似的作風を持つ作品群を明示化するため,テクストから得られた語彙を計量化して品詞と意味カテゴリの両分類から特徴ベクトルを抽出し,それぞれの特徴ベクトルからクラスタ分析を行った.その結果,品詞分類からは通時的な区分によってのクラスタが形成され,村上の文体が時代とともに変化しているのが確認できた.また,意味分類からは主題や内容に影響されたクラスタが形成され,村上の関心が個人から社会に向かっていくのが実証できた.
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  • 田部 浩子, 吉廣 卓哉, 井上 悦子, 中川 優
    21 巻 (2011) 1 号 p. 37-53
    公開日: 2011/04/13
    ジャーナル フリー
    生活習慣病予防を目的としてSNSの仕組みを導入したシステムによる歩行運動継続支援が試みられている.これらは,システム内のユーザ間交流により仲間意識や競争意識を高め,歩行運動を継続させることが狙いである.しかし既存のシステムではテキストを介した対話による交流がユーザの歩行運動継続を動機付けており,比較的長文のテキスト入力も苦にしない一部の対象者にしか受け入れられない.本研究ではより広い範囲のユーザを動機付けるために,より少ない入力情報を用いて歩行運動継続を動機付けるSNSシステムを設計・実装し,対話を用いない競争機構によりどの程度の動機付けが可能かを評価した.本システムの設計では動機付けのレベルを「自己記録の視覚的確認」「友人との競争」「ライバルとの競争」3段階に分類し,各々に3種類の競争機能を組み込むことで効果的な動機付け機構の実現を試みた.本システムの評価結果より,対話を用いない競争機能によって相応の動機付け効果が期待できることを確認したので報告する.
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事始めシリーズ(シニア情報知識学研究部会編)
特集 科学技術コモンズ情報知識学の挑戦
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