情報知識学会誌
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21 巻 , 4 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
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巻頭言
特集号 第16回情報知識学フォーラム 「電子書籍フォーマットをとりまく新しい潮流」
  • 千葉 弘幸
    21 巻 (2011) 4 号 p. 423-429
    公開日: 2012/02/18
    ジャーナル フリー
    2010 年1 月にアップル社がタブレット型PC のiPad を発表して以来、国内でも「電子書籍元年」と喧伝されることとなった。その後、出版社や大手書店、大手印刷、通信キャリア、電機メーカーが入り乱れて、電子書籍ビジネスに参入しようとしている。
    また、電子書籍は出版社や書店、取次が関わる販売用の書籍、雑誌、新聞だけに限定されるものではない。さまざまな配布用の印刷物、商品カタログやチラシ、各種マニュアルや取扱説明書、教育分野など、商業出版以外の分野にも大きな影響がある。
    そのような環境を想定すると、コンテンツの一元化を実現し、印刷と電子出版を同時に行うワンソースマルチユースがさらに求められるようになるだろう。文字と画像だけでなく、動画や音声も必要となる。印刷会社の役割として、このようなクライアントの要請に応えて、文字と画像・音声や動画などのコンテンツを編集・加工し、さまざまなソリューションやサービスを提供することが常に求められるだろう。
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  • 花田 恵太郎, 梅本 あずさ, 沢田 裕司, 齋鹿 尚史
    21 巻 (2011) 4 号 p. 430-440
    公開日: 2012/02/18
    ジャーナル フリー
    XMDFはシャープが開発した電子書籍フォーマットおよび技術である.2001年にXMDFを用いた電子書籍配信サービスを開始して以来,コンテンツのジャンル,普及の両面で大きく拡大している.2010年10月には,表現力を大きく向上させたXMDF3.0 を発表し,これに基づいた新規電子書籍サービスを開始している.XMDFは単なるフォーマットではなく,他フォーマットも含めて様々なコンテンツをパッケージして配信するためのコンテンツコンテナへと進化している.
    本稿ではXMDF3.0で採用した新機能を中心とする技術とコンテンツ作成環境について解説する.多様化する電子書籍に対するニーズにこたえるため,高い表現力をもったコンテンツを,低いコストで作成できるソリューションを提供している.今後も,XMDF技術を応用して,電子書籍産業の拡大に貢献していくことを目指している.
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  • 小池 利明, 林 純一
    21 巻 (2011) 4 号 p. 441-451
    公開日: 2012/02/18
    ジャーナル フリー
    「電子書籍元年」は2010年と言われるが、日本の電子書籍にはもっと長い歴史がある。ボイジャーは日本の出版社の協力を得ながら、2000年にはリフロー型の電子書籍向け日本語の文字組をほぼ完成している。一方、2008年のiPhone登場以降、電子的な「読書」に世間の関心が集まるようになった。そして多様なOS、ハード、電子書店が登場した。ここでは規格の統一はなされず、読者はその中で読書を強いられている。ボイジャーは未来の著者と出版社と読者のために、Webブラウザでの新たな読書スタイル=Books in Browsersに帰結する。Books in BrowsersはOSにもハードにも左右されない。日本の電子書籍で必要とされる文字組をWebブラウザで実現し、購入から閲覧、ソーシャルリーディングまで、Webブラウザだけでシームレスに完結するものである。
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  • 岩本 崇
    21 巻 (2011) 4 号 p. 452-455
    公開日: 2012/02/18
    ジャーナル フリー
    弊社がリリースしたばかりの新しい制作ツール「Adobe Digital Publishing Suite」を中心にプレゼン致します。
    新しいAdobe Digital Publishing Suiteはクラウドサービスで提供をする、旧来とは異なる製品です。但しコンテンツを作成するツールは、多くの出版社様や印刷会社様で採用していただいているInDesignを中心です。旧来の紙ベースのワークフローを大きく崩すことなく、従来から制作やデザインに準じている方々にも容易に作成できるように開発をしました。実際どの様に使い、どうコンテンツを作成するのかを実機でのデモを交えながらご紹介していきます。
    またフォーマットとして、PDF,Flash,EPUB,FolioといくつかのフォーマットをInDesignでは作成が可能ですが、ユーザーはどのフォーマットで作成するのかを悩むことになるでしょう。でもどんなゴールを目指すのかで答えは見えてきます。それはそれぞれに得意不得意があるからです。
    弊社は電子出版という広い言葉では「EPUBとFolio」をベースに考えております。電子書籍では「EPUB」が、リッチコンテンツでは「Folio」を活用していただきたいと考えております。あまり馴染みの「Folio」は上記のAdobe Digital Publishing Suiteで作成ができるフォーマットで、既に世界中で採用していただいており、700近いコンテンツがリリースされています。アメリカなどの電子出版の先進国だけでなく、ワールドワイドでコンテンツが生まれております。日本の出版社さんでも採用していただいている会社が複数有り、どんなコンテンツに向いているのか、そしてどんなモノが作れるのか、日本の事例も多く紹介したいと思います。
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