情報知識学会誌
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22 巻 , 2 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
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特集 第20回(2012年度)年次大会(研究報告会&総会)
  • 長塚 隆, 山川 茜
    22 巻 (2012) 2 号 p. 57-64
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
    学生は授業中に教科書を読むときに,通常「アクティブリーディング」と呼ばれる能動的な姿勢を示す.著者は以前の研究で,電子テキスト上に学生が挿入したコメント数と該当科目の最終成績との関連が高いことを明らかにした.今回、電子テキストへのノートテイキングを経験した学生について,紙でのノートテイキングとパソコンでのノートテイキング時の行動にどのような相違があるか調査した.
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  • 堀 幸雄, 西森 友省, 今井 慈郎
    22 巻 (2012) 2 号 p. 65-70
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     学生の科目履修履歴を用いて, 当該学生にとっての得意不得意分野を推定する手法を提案する.この推定結果を基に, 学生にとって得意不得意を反映させた難易度別科目を考慮した時間割を自動的に作成するシステムを開発した. 評価実験により単に取りやすい科目を選択するよりも,提案手法により学生の得意不得意に応じた科目を入れる方が科目を不合格にすることを避けることができることが示された.本システムを活用することで, ユーザである学生は自身の得意分野を伸ばしたり, 苦手分野に挑戦するなど自身の目的に応じて時間割を自主的に調整することができると考えられる.
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  • 時実 象一, 小出 直輝
    22 巻 (2012) 2 号 p. 71-76
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     文庫本などシリーズで長期間にわたって刊行されている書籍を対象にレイアウトがどのように変化してきたかを調査した. 愛知大学豊橋図書館が所蔵する19種類の文庫本等 (新書含む) の文字サイズ, 字間, 行間はほぼ同一であった. 「岩波文庫」の面積あたりの文字数は2007 年前後に低下した. 村上春樹著「ノルウェイの森」(講談社) では, 単行本版は行間・余白が最も広く, したがって文字密度が最も低い. 電子書籍では, Kinoppy (iPad, HTC), i文庫 (iPad-ゴシック体, HTC), はこの字間/行間の比率はほぼ同一であったが, i文庫 (iPad-明朝体), GARAPAGOS (HTC) は字間が行間に比べて広めであった.
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  • 清水 真理, 佐藤 翔, 逸村 裕
    22 巻 (2012) 2 号 p. 77-82
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     本研究では学協会著作権ポリシーデータベース(SCPJ)とCiNiiを用い,日本の学協会誌掲載論文の機関リポジトリ収録状況を分析した.分析の結果,2000~2009年の日本の学協会誌掲載論文の機関リポジトリ収録率は約0.9%にとどまっており,いずれの分野でも収録率は低かった.収録を許可するポリシーの雑誌は許可しない雑誌より収録率が高かったが,それでも収録率は1.3%程度にとどまっていた.
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  • 本田 正美
    22 巻 (2012) 2 号 p. 83-90
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     自治体における電子化の進展に伴い、自治体が保有する情報の電子化も進み、その一部は自治体のWebサイト上で公開されるに至っている。しかし、現状では、利用者が公開された情報を再利用することは想定されず、保有する情報を単に電子化するに留まっている。本研究では、自治体が発行している広報紙を題材にして、自治体が保有する情報のアーカイブ化の現状と課題を確認する。
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  • 堀井 洋, 堀井 美里, 林 正治, 塩瀬 隆之, 高田 良宏, 古畑 徹
    22 巻 (2012) 2 号 p. 91-96
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     大学等教育研究機関に所蔵されている博物資料など非文献資料のリポジトリ化を目指すコミュニティを金沢大学・京都大学・合同会社AMANEを中心に2011年11月に設立した.本コミュニティでは,各学術分野・組織で共通的に利用可能な非文献資料リポジトリの構築や,それを基盤とした横断的な情報共有について,様々な視点から議論を行っている.本発表では,非文献資料リポジトリの概要と,その現実的なあり方について考えたい.
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  • 村井 源
    22 巻 (2012) 2 号 p. 97-106
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     東日本大震災においてTwitterによるコミュニケーションが注目を集めたが,本研究では震災後約3 か月にわたって収集した震災関連の77のハッシュタグのデータを元に,震災時のTwitterを用いたコミュニケーションの実態を数値的に明らかにすることを目的とする.まず基本的な統計量から,多くのハッシュタグが震災後徐々に利用が減少していく一方で,いくつかの話題は4月や5月がピークであることが分かった.また自然言語処理の活用により,各ハッシュタグの話題の相違を分析した.さらにネットワーク分析の手法を用いてハッシュタグ間の関係性の月ごとの変化を分析し,各ハッシュタグが組織化されていく傾向と中心的な話題の変化を抽出した.これらの分析より災害時におけるハッシュタグの利用についての提言を行った.
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  • 上野 大樹, 樋口 文人, 安村 通晃
    22 巻 (2012) 2 号 p. 107-114
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     情報には様々な利用のされ方があり,その利用のされ方によって情報の種類や質も異なってくる.例えば,ベストセラーのような人気情報も重要ではあるが,ロングセラーのような情報は,不特定多数のユーザから利用され続けるという意味で,重要な情報である可能性が高い.
     ところで,ベストセラーのような人気情報へのアクセス手法は,多くの手法が提案されている一方で,ロングセラーのような長期的に利用され続ける情報へのアクセス手法は,ほとんど提案されていない.そのため,長期的に利用され続けているが,ベストセラーにならないような情報にアクセスすることは,容易ではない.
     そこで,本研究では,情報の長期度という概念を提案し,長期的に利用され続ける情報を選択して取得するシステムの研究・試作を行う.
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  • 安平 哲太郎
    22 巻 (2012) 2 号 p. 115-125
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     系が制御可能である為の条件を合理性の動的性質から明らかにし、その条件を持つ系をシステムとした。そして、機械の制御、設計過程における認識の制御、時代の要請を認識する事による行動の制御はシステム上でのフィードフォワード、フィードバック制御である事を明らかにした。さらに設計過程では問題解決が散漫に行われる事、時代の要請の認識過程ではその他に、時代の要請を知る事の出来る社会の洞察力、警鐘を読み取れるヒヤリハット現象が散漫に現れる事を指摘した。最後に、これらの 3 つの制御は、制御に関する1 つの時代の流れとして考える事が出来る事を示した。すなわち、時代の流れの始まりと、時代の流れの向かうべき方向、時代の流れの中の 3 つの制御の出現の順番に意味がある事を示した。制御に関する時代の流れの始まりからは洗脳の悲劇を克服する方向として意味がある事、向かうべき方向に関しては自然の制御に向かう可能性について示した。
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  • 村川 猛彦, 遠藤 淳一, 松尾 和展, 中川 優
    22 巻 (2012) 2 号 p. 126-131
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     データの格納および管理の手段として,RDBに代わり,高速に大量のデータを処理でき,分散化の容易なNoSQLデータベースが用いられてきている.しかしデータ構造や操作言語の違いから,システム移行は容易ではない.そこで本研究では,SQL文を入力にとり,等価なNoSQLの問い合わせ文を出力する変換プログラムを作成した.対応するNoSQLはMongoDBとHBaseとし,実装においてSQL文の解析および言語間のコード断片の対応付けを行った.評価実験の結果,32例のSQL文のうち,13例でMongoDB,9例でHBaseの問い合わせ文を生成できた.
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  • 桐山 恵理子, 梶川 裕矢, 藤田 桂英, 岩田 修一
    22 巻 (2012) 2 号 p. 132-137
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     2011年3月11日,東日本大震災による事故FUKUSHIMAを機に,日本および国際社会において,核エネルギー技術が含有する様々なリスクや不確実性に関する情報とその分析が必要とされている.本研究は,核エネルギー技術の社会科学的研究に焦点を置き,国際原子力機関(IAEA)の文献データベースである国際原子力情報システム(INIS: International Nuclear Information System)を利用してその書誌情報を分析し,研究動向の特徴と課題を明らかにすることを目的とする.
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  • 西澤 正己, 孫 媛
    22 巻 (2012) 2 号 p. 138-143
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
    大学等の研究成果はどのように一般に報道されているのかを、研究機関別や分野別に調査する。まず、予備調査として、プレスリリースや全国紙の新聞記事を中心に調査した結果を報告する。
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  • 藤田 桂英, 梶川 裕矢, 森 純一郎, 坂田 一郎
    22 巻 (2012) 2 号 p. 144-149
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     本論文では,重み付き引用ネットワーク解析における新興論文群の発見に対し,どの属性を考慮した重みが有効かを調査した.重み付き引用ネットワークでは出版年など論文の属性情報を解析に用いることが可能である.また,複数の学術領域ごとに重みを考慮した重み付き引用ネットワークを作成し,トポロジカルなクラスタリング手法によりクラスタに分割後,各種類のパフォーマンスをvisibility, speed, topological relevance から評価した.
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  • 小濵 聖子, 大槻 明
    22 巻 (2012) 2 号 p. 150-155
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     本研究では,近代日本人の教養をもちシベリア抑留経験をした石原吉郎(1915-1977)の現代詩を手がかりとして,言語表象にみられる作者の教養的知識と他者に伝達される作者の経験との関係について,思想史学的視点から考察する.方法には,計量テキスト分析を用いる.これは,詩の解釈において客観性を高める点で有益な新しい試みであると思われる.検証の結果,石原の詩には多くの語彙と,特に一人称代名詞の多用が見られた.これは思想史的には近代日本人の自我の探求を意味し,詩的には読み手の共感を促す重要な性質を意味する.結果として,計量テキスト分析の手法は石原の詩の解釈研究のために妥当な試みであることが提示でき,新しい解釈もできたと考える。
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  • 宮本 稔也, 權 娟大, 宮崎 智
    22 巻 (2012) 2 号 p. 156-161
    公開日: 2012/07/31
    ジャーナル フリー
     近年,生活習慣病の罹患者の増加及び死亡リスクの高さから,生活習慣病に対する新薬開発の期待が高まっている.本稿では,生物医学文献から疾患関連遺伝子を抽出する手法を基に,疾患の原因となる生活習慣との関係を記述した遺伝子オントロジ―を構築することでより副作用の少ない生活習慣病に対する創薬標的遺伝子候補を抽出する方法を提案する.さらに,既存の薬の情報を用いて提案手法の評価を行う.
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