情報知識学会誌
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26 巻 , 1 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
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研究論文
  • 南川 丈夫, 永井 大規, 金子 貴昭, 谷口 一徹, 原田 義規, 髙松 哲郎, 竹中 健司
    26 巻 (2016) 1 号 p. 1-10
    公開日: 2016/04/15
    [早期公開] 公開日: 2015/11/30
    ジャーナル フリー
     錦絵をはじめとする多色摺木版画において,色材は木版画を特徴付ける重要な要素である.そのため,色材の分子構造および分子分布の詳細な解析が実現されれば,江戸時代の錦絵制作過程の重要な一部を推察することができる可能性がある.そこで本研究では,分子構造を強く反映した情報が得られるラマン散乱分光法に着目し,色材の分子構造と空間分布を同時に解析が可能な非侵襲的色材解析法の開発を行った.その結果,ラマン散乱分光法を用いることで色材の分子構造解析およびその空間分布を可視化することに成功した.特に,紙面内イメージングから紙の繊維上の色材分布を可視化することに成功した.また,紙面と垂直方向のイメージングから,色材の立体的空間分布を可視化することに成功した.さらに,膠含有/不含色材の空間分布の違いも明らかにし,色材分布に基づく摺刷技術解析の可能性を示した.以上の結果から,本手法は多色摺木版画制作技法の新たな解析手法となると考えられる.
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  • 林 賢紀, 瀬尾 崇一郎, 阪口 哲男
    26 巻 (2016) 1 号 p. 11-28
    公開日: 2016/04/15
    ジャーナル フリー
     Web技術によるデータ公開の方法としてLinked Open Data(LOD)が注目されている.しかし,既存のWeb上の情報資源の多くは人が読む利用形態に適したデータ構造のままであるなど,構造化が不十分であることが指摘されている.本研究においては,異なる性質の要素を持つ複合的な情報資源に対し,相互運用性を持ちかつ情報損失を起さずにLODを適用する方法について検討を行った.この結果,対象となる情報資源に記載されている情報を元にして,文書の構造や使用されている語彙などを分析することにより,LODへの再構成を効率的に行うことが可能であることを明らかにした.また,関連付けが可能な他の情報資源を用いて不足している情報を補うことを前提とした構造化により,人が読む利用形態に適したデータ構造に基づいていても適切なLOD の適用を可能とし利活用しやすくするための一手法を示した.
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部会報告
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