日本乳酸菌学会誌
Online ISSN : 2186-5833
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ISSN-L : 1343-327X
18 巻, 3 号
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  • 千葉 勝由
    2007 年 18 巻 3 号 p. 105-112
    発行日: 2007/11/05
    公開日: 2009/02/13
    ジャーナル フリー
    乳酸菌に関する発酵技術は、多種類の化粧品素材に機能を付加したり改善したりすることが知られている。日本では、2006年に計45品目の化粧品素材が、乳酸菌による発酵産物あるいは発酵液を含む様々な乳酸菌発酵を用いて製造されていた。乳酸菌発酵技術を利用した市販の化粧品素材に関する情報や、化粧品開発に関する様々な公開特許情報から、新しい機能を発揮する数多くの化粧品素材が生まれてくるかもしれない。乳酸菌科学の進歩は、絶え間なく化粧品素材の安全性と機能を改善させ続けており、これらの素材が皮膚をより健康に保ち、更に皮膚の老化過程を遅らすことが期待されている。
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