日本図書館情報学会誌
Online ISSN : 2432-4027
Print ISSN : 1344-8668
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47 巻 , 1 号
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論文
  • 長谷 康夫
    原稿種別: 論文
    47 巻 (2001) 1 号 p. 1-15
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    日本近代初期図書館史を解明するために, 明治17年(1884)の秩父事件に関係した者のリテラシーに注目した。分析の結果以下が判明した。秩父とその周辺地域において過半数を超える"国民"はリテラシーをもたない。しかし"国民"のなかでも町村有力者は最もリテラシーが高い集団であり, 公認自由党員・非公認自由党員・困民党中核が同程度で次いでいる。時系列的にみると文化期(1810年代)中ごろから明治10年代(1880年代)中ごろまでリテラシーに変化がないことから, 寺子屋や近代公教育はリテラシーの現状維持に寄与するのみである。当該地域において文字は普遍的に有用とはいえないため, "国民"は町村有力者層をはじめとするリテラシーが高い層を除き, 新聞・雑誌・図書などの活字メディア, ジャーナリズム, 図書館を媒介として, 国家についての関心をもちにくく, 国民統合が困難と考えられる存在である。
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研究ノート
  • 岸田 和明
    原稿種別: 研究ノート
    47 巻 (2001) 1 号 p. 17-28
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿の目的は, 索引作成支援システムを応用目的とした文献の自動分類あるいは自動索引作成のための統計的手法についての諸研究の整理を試み, その全体像を明らかにするとともに, 個々の手法の特徴を論じることにある。まず, 図書館情報学およびそれに関連した情報検索分野における自動分類法と自動索引法の概要を論じる。そして, 自動分類法と自動索引法とが方法論的には密接に関連していることを確認した上で, それらの方法の大部分が, 標題や抄録中に含まれる語と分類信号(またはディスクリプタ)との関連度を, その語の文献中の重みを加味して加算した計算式に帰着することを示す。そして, その関連度の計算方法および重みの計算方法の設定の違いという観点から, 各手法の体系的な整理を試みる。
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  • 三浦 敬子, 松井 幸子
    原稿種別: 研究ノート
    47 巻 (2001) 1 号 p. 29-41
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    典拠コントロールは, 目録データベースの構築と検索において, 著者名や件名の典拠形の維持管理と, 重複レコードや検索もれの防止などに必須の機能である。典拠コントロールを行うには, 典拠レコードを収録した典拠ファイルが必要であり, 著者名典拠ファイルについては, 国際的な共同作成が行われている。本稿では, 欧米における著者名典拠ファイルの共同作成の動向を調査し, NACO(Name Authority Cooperative)Program, the AAAF(Anglo-American Authority File)Project, およびProject AUTHORを紹介した。さらに, 典拠ファイルの国際的共有に向けた典拠フォーマットの標準化の動向について, 北米のMARC典拠フォーマットの開発と発展, およびIFLAの典拠関連の活動を紹介した。
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学会記事
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