日本図書館情報学会誌
Online ISSN : 2432-4027
Print ISSN : 1344-8668
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48 巻 , 3 号
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論文
  • 長澤 多代
    原稿種別: 論文
    48 巻 (2002) 3 号 p. 105-120
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿では,大学審議会答申をもとに,授業の構造を整理し,授業を構成している単位制度やシラバス,図書館がもつ機能を分析した。これをもとに,授業改革に求められる図書館の機能や今後の課題について検討した。授業の制度的枠組は単位制度にある。単位制度を実質的に機能させるには,教室内外の学習内容を詳細に計画してシラバスで指示を与えたり,講義以外の授業法を導入したり,図書館を整備するなど,学習環境を広く整備することが重要になる。シラバスの主な機能は,学習計画とこれに必要な文献を提示するなど教室内外の学習の指示を与えることにある。図書館の機能は,閲覧室,文献,図書館員など,学生の教室外における学習環境を整備することにある。教員には,図書館などの学習環境を十分に考慮して,授業を計画することが求められている。FDを視野に入れた教員に対する図書館の支援に関する分析が,今後の研究課題となる。
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  • 吉田 右子
    原稿種別: 論文
    48 巻 (2002) 3 号 p. 121-137
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    第二次世界大戦ではあらゆるメディアが戦力として使われ,公共図書館もまた戦時情報の伝達機関として重要な役割を果たした。本稿ではアメリカ図書館協会(ALA)と戦時情報局(OWI)による戦時情報サービスを分析することによって,アメリカのメディア政策における公共図書館の位置づけを解明した。両者の協同関係に基づく情報提供サービスを検討した結果,第二次世界大戦期に公共図書館は,市民に対し必要な情報を適切に媒介する戦時情報センターとしてメディア戦略の一端に位置づけられていたことが明らかになった。また公共図書館の戦時情報サービスは印刷資料に限らず,映像資料を含む多種のメディアを通じて行われていたことを,ALAとOWIの連携活動を検討するなかから示した。そしてデモクラシー社会を支える見識ある市民にとって,円滑な情報流通が極めて重要であるとの認識が両者の情報提供サービスの理念的基盤にあったことを結論とした。
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