日本図書館情報学会誌
Online ISSN : 2432-4027
Print ISSN : 1344-8668
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55 巻 , 2 号
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論文
  • 松本 直樹
    原稿種別: 論文
    55 巻 (2009) 2 号 p. 59-76
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿ではヤングアダルトサービスの普及を促進する要因を検討した。質問紙調査を関東地方の6県に,そのうちの2県には事例調査を行った。質問紙調査では,サービス開始時の参照図書館を尋ねた。分析では,「集中度」,「県内参照比」という2つの指標を用いた。事例調査では,最も普及している県と,逆に最も普及していない県を選択し,普及を促す要因,促さない要因について検討した。結果,質問紙調査から普及県では集中度が高く,県内外参照比では県内参照が多かった。これは,普及県ほど先進的な図書館があり,またそれらの情報が共有されていることを示していた。事例調査から,普及県では図書館職員が集まる非公式の勉強会や県図書館協会の研究会で情報共有がはかられていることが分かった。一方,非普及県では児童サービスの伝統が強く,また県内の先進的図書館がサービスを導入していないことが分かった。
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  • 長谷川 昭子
    原稿種別: 論文
    55 巻 (2009) 2 号 p. 77-103
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿は,質問紙調査によって,専門図書館職員の人材育成の実態と意識を明らかにし,その結果をもとに今後の人材育成のあり方を考察したものである。研究の結果,専門図書館では(1)OJT,Off-JT,自己啓発に対する支援など能力開発のための体制は十分整っていないこと,(2)OJT,Off-JTの中でもっとも多いのは「基礎知識」に関する内容で,自己啓発でもっとも多い方法は「自学自習」であること,(3)非正規職員は正規職員に比べて学習意欲が高いが,教育訓練の機会や勤務先からの支援において格差があること,(4)OJTが能力向上に有効であるという結果は得られず,人材育成はOff-JTの充実と自己啓発への支援を基盤とせざるを得ないことが明らかとなった。今後は,専門図書館協議会が中心となって,(1)業務の一環としての研修事業の拡充と,(2)専門図書館職員が自ら能力開発を行える教育体制の整備が必要であることを指摘した。
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