日本図書館情報学会誌
Online ISSN : 2432-4027
Print ISSN : 1344-8668
57 巻 , 3 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
論文
  • 徐 有珍
    原稿種別: 論文
    2011 年 57 巻 3 号 p. 71-87
    発行日: 2011/09/30
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究では,市民・行政職員・議員に対して地方行政資料サービスを行っている日野市立市政図書室のサービスを歴史的に検討・評価した。市政図書室は自治体の行政業務の支援と市民に対する情報公開の保障を目指し,地方行政資料サービスによる印刷刊行物の行政資料の提供はもちろん非現用や現用の行政文書の管理,保存システムにも関与してきた。その結果,現在市政図書室は,行政資料室や議会図書室としての役割を果たし,また日野市の情報公開政策の中では中心的な情報提供機関として位置づけられている。しかし,行政文書の管理と保存に図書館として関与することの限界も明らかになった。公文書館が設置されていない自治体における非現用文書の保存と公開に対し公共図書館がいかなる役割を果たすべきかという問題は,今後市政図書室が検討していかなければならない重要な一つの課題である。
研究ノート
  • 間部 豊, 小田 光宏
    原稿種別: 研究ノート
    2011 年 57 巻 3 号 p. 88-102
    発行日: 2011/09/30
    公開日: 2017/05/04
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究の目的はレファレンスサービスにおいてI「実際の調査によく使用されるレファレンスブック」とII「回答を可能としたレファレンスブック」,及びIII「レファレンス事例の主題別頻出レファレンスブック」を明らかにすることである。レファレンスサービスの事例を蓄積したものとして,国立国会図書館の「レファレンス協同データベース」がある。そこで本研究では「レファレンス協同データベース」のレファレンス事例を対象とし,その調査過程及び回答に用いられたレファレンスブックの抽出・分析を行った。分析の結果,I・IIについて出現頻度上位100位以上のリストを得るとともに,IIIについて出現頻度上位20位以上のリストを得ることができた。その多くは一般的に基礎的なレファレンスブックと考えられたものであり,今回の研究の結果それが事実であることを確認できた。
書評
feedback
Top