昭和医学会雑誌
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56 巻 , 6 号
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  • 鬼塚 卓彌
    1996 年 56 巻 6 号 p. 569-574
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 安井 昭
    1996 年 56 巻 6 号 p. 575-584
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 糞 平光, 星山 佳治, 川口 毅
    1996 年 56 巻 6 号 p. 585-590
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    平成7年度SW大学病院とTR病院の経営状況について患者 (外来, 入院) 延数, 1日患者 (外来, 入院) 1人当たり収入, 1床当たり収入, 病床利用率, 職員1人当たり収入などについて比較検討した.その結果, 職員1人あたりの収入はSW大学病院はTR病院に比較して31.1%低く, 職員数は5.9%程多いことから収入が少なく職員数が多い.また病院経営支出の比較では医療収支比率はSW大学病院が3.2ポイント高くなっており人件費率も5.4ポイント高く, 材料費率も1.3ポイント高い.しかし, 経費率と委託比率はそれぞれ0.5ポイント, 3.5ポイント低くなっている.医科大学としての高度医療や教育・研修機能から見た場合には診療科における収支は別の問題であるが医療経済の観点から見た場合にはこれら赤字の原因はさらに検討される必要がある.赤字の診療科や収支差額がゼロの診療科においては支出に占める医療経費が高いことがその原因の一つとなっていた.
  • 幸田 隆彦, 植田 孝子, 内田 英二, 倉田 知光, 渡辺 誠, 高野 裕, 安原 一
    1996 年 56 巻 6 号 p. 591-600
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    高度不飽和脂肪酸含有油脂 (PUFA) 並びにカキ肉エキスのアルコール代謝に及ぼす影響を検討した.健常成人8名 (男性女性各4名, 年齢24.8±2.4歳, 身長163.9±9.2cm, 体重54.6±8.9kg) を対象とし, Placeboを用いて1週間以上のwashout期間をおいて2群2期の二重盲検クロスオーバー法にて行った.被験者はPUFA含有油脂食品 (サンバランス) 6カブ.セルとカキ肉エキス配合食品 (ディノバランス) 18錠, またはそれぞれ同量のPlaceboを服用し, 30分後にウイスキー (アルコールとして0.39/kg) を服用した.ウイスキー服用前, 服用後15分, 30分, 45分, 60分, 75分, 90分, 120分, 150分, 180分に静脈より採血を行い, エタノールとアセトアルデヒド濃度の測定はガスクロマトグラフィーにて行った.食品服用群はPlacebo服用群よりアルコール服用後30分, 60分の血中エタノール濃度が有意に低下した (p<0.05) .血中アセトアルデヒド濃度は両群間で有意差はなかったものの, 全体的に食品服用群で低下する傾向が示唆された.エタノール代謝として, Cmsx以降の曲線は各個人でほぼ直線化しており, 0次速度と仮定した場合の相関係数は0.963±0.038 (n=16) と高い相関を示した.またエタノールの薬物動態学的パラメータでは, 食品服用によりtmaxは41.3±17.5分から56.3±25.0分へと有意に遅延 (p=0.018) し, AUCは30613.4±12135.6min・μg/mlから23448.7±8985.1min・μg/mlへと有意に減少 (p=0.026) し, エタノール代謝を0次速度と仮定した場合の直線 (regression line) の傾きk0は1.99±0.60μg/minから1.65±0.67μg/ml/minと有意に低下 (p=0.007) した.その他, regressionlineのY切片C0, 見かけの分布容積Vにおいても有意差が認められたが, bioavailability (F) が低下したためと考えられた.アセトアルデヒドの薬物動態学的パラメータでは両群問で有意差を認めなかったが, 全体的にAUCが低下する傾向が認められた.この傾向はアセトアルデヒド脱水素酵素の欠損者で多く認めめられた.これらのことから, PUFA並びにカキ肉エキスはエタノールの吸収を抑制し, 体内におおいてエタノールからアルデヒドへの代謝速度を低下させ, アセトアルデヒドの体内への蓄積を抑制する可能性が示唆された.アセトアルデヒドの体内への蓄積の抑制に関しては, 被験者の自覚症状, 他覚所見で頭痛, 眠気, 発汗, 脈拍増加の出現が減少していることからも示唆できるものと考えられた.
  • 佐々木 かほる, 三浦 宜彦, 川口 毅
    1996 年 56 巻 6 号 p. 601-615
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    我が国における脳卒中予防対策の重要な戦略の一つとして高血圧症の早期発見, 早期治療の推進が図られている.しかし, 高血圧の自覚症状の乏しさが地域における予防対策を困難にしている.そこで群馬県のK町において行なわれている1987年から1993年までの7年間の老人健診等の継続受診者1224人 (男421人, 女803人) の血圧測定の結果と自覚症状の関連について疫学的に検討した.なお, 分析対象者の平均年齢は男54.3歳, 女52.8歳であった.7年間における年齢階層別高血圧の平均発現率は49歳以下で2.7%で, 50歳から59歳では5.0%, さらに60歳以上では6.3%であった.高血圧者の自覚症状発現率では「頭痛・頭重」が7.8%と最も高く, 次いで「不眠」6.4%, 「手足のしびれ」6.1%ならびに「倦怠感」6.1%であった.高血圧者と血圧正常者の自覚症状の発現率を年齢階層別に比較した結果, 49歳以下では有意差はみられず, 50歳から59歳では「胸部絞扼感」だけが有意差を示し, 60歳以上では「動悸」「頭痛・頭重」および「倦怠感」が有意に高かった.7年間の高血圧の累積発現率の直線回帰係数と自覚症状の累積発現率の回帰係数との関連を年齢階層別に統計的に検討した結果, A, B, Cの3つの群に分類することができた.A群は高血圧の累積発現率の回帰係数と自覚症状の累積発現率の回帰係数との問に有意差が認められた群であり, 「胸部絞扼感」「息切れ」「夜間息苦しい」「言葉・舌のもつれ」ならびに「顔や足の浮腫」がこれに含まれた.B群は両者の間に有意な差が認められず自覚症状と高血圧の累積発現率がほぼ平行して増加していた群で, 49歳以下で「動悸」, 「眩暈・たちくらみ」および「全身倦怠感」が, 49歳以下及び50歳から59歳で「頭痛・頭重」, 50歳から59歳で「手足のしびれ」, 全ての年齢階層で「不眠」がこれに含まれた.C群は両者の間で有意差が認められかつ初年度の発現率が高血圧より高いもので, 50歳から59歳で「動悸」, 「眩暈・たちくらみ」および「全身倦怠感」, 60歳以上で「頭痛・頭重」, 49歳以下及び50歳から59歳で「手足のしびれ」がこれに含まれた.自覚症状の多くはB群からC群に変化していたが, 高齢になるにつれて逆に自覚症状の累積発現率が高血圧のそれを下回っていた.49歳以下における「動悸」は高血圧の累積発現率とよく一致していた.その他「眩暈・たちくらみ」「頭痛・頭重」ならびに「全身倦怠感」は高血圧とやや一致していた.以上のことから49歳以下の若い年齢階層においては「高血圧」と「自覚症状」の発現と一致するものが認められたが, 60歳以上の高齢者では一致するものは少なかった.これは, 高齢者における高血圧の累積発現率の増加が自覚症状のその増加に比較して著しいためと推察された.
  • 岡 壽士, 志村 浩, 唐沢 洋一, 宮川 喜吉, 金 潤吉, 熊田 馨, 仲吉 昭夫
    1996 年 56 巻 6 号 p. 616-620
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    腸管の器械吻合で, ステープル吻合器では吻合部にステープルが残存することにより狭窄がおこることがある.AKA-2に代表される無縫合器は吻合完成後, 圧座リングが排泄されるので, 狭窄はないが, 内翻腸管の圧挫壊死による縫合不全の危険性がある.VALTRAC (Biofragmentable Anaso-tomosis Ring: BAR) は, 器械支持に必要な腸管吻合リングが瓦解するので, 約16-21日後, 跡形もなく分解・排泄される.このため, 術後早期の縫合不全や異物による術後の吻合部狭窄がおこならい.臨床例の成績では, 20例の大腸癌症例に本吻合を実施したが, 縫合不全はなく, 吻合部の狭窄例はなかった.経口開始などの術後管理はステープル吻合器のそれと変わらなかった.手術手技の問題として, 本器は他のCircular吻合器の様なセンターロッドを持たないので下部直腸では使用が出来ない点に留意しておくべきである.
  • 幸道 秀樹
    1996 年 56 巻 6 号 p. 622-627
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 金井 淳
    1996 年 56 巻 6 号 p. 627-630
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 幕内 雅敏
    1996 年 56 巻 6 号 p. 630-635
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 三浦 公嗣
    1996 年 56 巻 6 号 p. 635-638
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 1996 年 56 巻 6 号 p. 638-644
    発行日: 1996/12/28
    公開日: 2010/09/09
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