昭和医学会雑誌
Online ISSN : 2185-0976
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65 巻 , 3 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 杉崎 徹三
    2005 年 65 巻 3 号 p. 205-223
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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  • 宗近 宏次
    2005 年 65 巻 3 号 p. 224-229
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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  • 黒澤 太平, 藤巻 孝一郎, 栗城 綾子, 佐藤 啓造
    2005 年 65 巻 3 号 p. 230-234
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/11/19
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  • 佐藤 かすみ, 和田 幸寛, 諸星 利男, 北澤 孝三, 足利 栄仁, 中村 裕紀, 内田 潤一, 杉崎 徹三
    2005 年 65 巻 3 号 p. 235-246
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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    現在, 尿細管間質障害, 特に間質の線維化が腎機能予後に関して最も重要な因子と考えられている.今回我々は, 巣状糸球体硬化病変及び間質障害のモデルであるPuromycin aminonucleoside (PAN) 及び硫酸プロタミン (PS) 投与ラットを用い, レニンーアンギオテンシンーアルドステロン系 (RAAS) を阻害する目的でアンギオテンシン受容体拮抗薬であるOlmesartanを, 浸潤細胞からのサイトカインや成長因子産生抑制作用を期待して免疫抑制薬であるMycophenolate mofetil (MMF) を同時投与し, 尿細管間質障害を抑制しうるかどうか検討した.あらかじめ片腎を摘出したラットにPANとPSの投与を行い, 体重, 平均血圧, 尿蛋白量の推移を計測した.投与開始後12週目に腎組織を採取し, 糸球体硬化度 (SI) , 間質障害面積 (%F) , またAlfa smooth muscle actin (αSMA) , Hyaluronic acid (HA) , Osteopontin (OPN) , CD5, CD44, Angiotensin II (Angn) , Angiotensin II type-1 receptor (AT1) の発現を計測した.実験経過中に投与群, 非投与群ともに体重及び平均血圧において有意な上昇や低下はなく, 両群間に有意差はみられなかったが, 実験開始後12週の時点での尿蛋白量が投与群で有意に減少した.組織所見では, 投与群では非投与群に比してSI, %F, HA及びOPNの発現が有意に減少し, Agn IIの発現が有意に増加した.また%Fとの関係では, %Fが増加するほど尿蛋白量, SI, αSMA, HA, OPN, CD5, CD44の発現が増加する傾向があり, AngII, AT1は減少する傾向があった.このうち%Fと尿蛋白量, SI, HA, CD44, OPNとの間に有意な正の相関関係を認め, %FとAngIIとの間に有意な負の相関関係を認めた.以上の結果から, Olmesartanにより輸出細動脈が拡張され糸球体濾過圧が低下したことから蛋白尿が減少し, 蛋白負荷による尿細管細胞からのOPNなどの炎症関連因子の産生が減少したこと, また, MMFによって浸潤細胞からの炎症関連因子の産生を抑制したことによって尿細管間質障害が軽減したと推測された.
  • 御子神 哲也, 滝本 雅文, 塩沢 英輔, 矢持 淑子, 太田 秀一, 田嶋 勇介, 沢田 晃暢, 草野 満夫, 九島 巳樹
    2005 年 65 巻 3 号 p. 247-253
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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    乳癌においてリンパ節転移の有無は最も信頼性の高い予後規定因子であり, 陽性例では術後の化学療法は必須である.今回, 我々は浸潤性乳管癌n1症例における再発危険因子としての多剤耐性因子を検討し, あわせて組織学的異型度との関連も検索した.対象は術後5年以上・全乳房切除を施行され, 病理結果でn1と診断された症例60例を対象とした.方法は病理診断目的に作成されたブロックを用い, 多剤耐性因子として知られるMDR1, MRP1, MRP2の免疫組織化学染色を施行した.また, 組織学的異型度の評価に用いられる核分裂数の客観的評価としてMIB-1およびtopoisomeraseIIの免疫組織化学染色を施行した.さらに, ER, HER2の免疫組織化学染色を施行, これらと再発の有無について比較検討した.MDR-1は60例中1例のみが陽性を示し, MRP.2は60例中58例が陽性を示した.これに対しMRP-1は陽性35例に対し, 陰性は25例で, これと臨床病理学的因子に対して検討を行い, MRP-1の発現の有無は再発危険因子のひとつであると考えられた.また, MIB-1 labeling indexは再発の指標として有用であることが示唆された.
  • 梶原 敦, 木村 朱里, 江連 博光, 柴田 昌和, 伊藤 純治, 鈴木 雅隆, 後藤 昇
    2005 年 65 巻 3 号 p. 254-258
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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    2003年度昭和大学医学部解剖学実習において腹腔動脈と上腸間膜動脈の分岐様式がAdachi (1928) のType VIに属する例が見られた.本例は88歳女性, 死因は肝硬変であった.腹腔動脈と上腸間膜動脈の分岐様式は左胃動脈, 脾動脈が共同幹を形成し, 胃脾動脈幹をなしていた.肝動脈は上腸間膜動脈より分岐して, 門脈の背側を走行していた.また下横隔動脈が胃脾動脈幹から分岐していた.
  • 丸井 輝美, 力武 諒子, 柴田 昌和, 江連 博光, 伊藤 純治, 鈴木 雅隆, 後藤 昇
    2005 年 65 巻 3 号 p. 259-263
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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    2003年度昭和大学医学部解剖学実習で, 58歳男性 (癌性悪液質・下咽頭癌により死亡) のご遺体で大動脈弓から左椎骨動脈が直接分岐する例に遭遇したので報告する.本例はAdachi-Williams-中川分類のC型に相当し, Adachiの報告では日本人の出現頻度は約5%で, 当大学の本年度解剖実習では30体中1例 (出現頻度: 3%) であった.本例は, 大動脈弓の第一枝として腕頭動脈が起始, 第二枝として左総頚動脈が分岐し, 第三枝として左椎骨動脈が大動脈弓から分岐していた.また, 左椎骨動脈は第4頚椎の横突孔に入り上行していた.一般的に左鎖骨下動脈は大動脈弓からの第三枝として起始しているが, 本例では第四枝として起始していた.
  • 谷尾 昇, 李 雨元, 李 雅弘, 八塚 正四, 副島 和彦
    2005 年 65 巻 3 号 p. 264-270
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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    小児期の消化管間質性腫瘍の報告は少ない.私どもは, 幼児の結腸に発生した平滑筋芽細胞腫を経験した.症例は2歳女児で, 主訴は血便.腸重積症を疑ってUS・CTを行い, 径4cm大の充実性腫瘍を認め, 注腸造影検査で上行結腸の粘膜下腫瘍と診断した.結腸部分切除により剔除された腫瘍の最終病理組織学的診断は平滑筋芽細胞腫であった.術後20年を経過するが再発はない.小児における結腸発生のGIST関連腫瘍の報告は, 過去25年間に自験例を含め17例であった.今後は, 光顕レベルの診断はもとより, c-kitやCD34を用いた免疫組織化学的染色法による正確な分離診断が不可欠である.
  • 石井 文規, 緑川 武正, 木川 岳, 石橋 一慶, 宮川 喜吉, 蒔田 勝見, 曽田 均, 白畑 敦, 根本 洋, 真田 裕, 太田 道也 ...
    2005 年 65 巻 3 号 p. 271-273
    発行日: 2005/06/28
    公開日: 2010/09/09
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