日本栄養・食糧学会誌
Online ISSN : 1883-2849
Print ISSN : 0287-3516
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36 巻 , 6 号
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  • 西澤 直行
    36 巻 (1983) 6 号 p. 409-423
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
  • 今泉 勝己
    36 巻 (1983) 6 号 p. 425-433
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
  • 山下 かなへ, 中辻 和子, 鈴木 弘子
    36 巻 (1983) 6 号 p. 435-441
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    高糖食と等エネルギーにするためセルロースを多量に加えた高脂肪食と高糖食より, 高エネルギーの高脂肪食についてタンパク質代謝およびエネルギー代謝に及ぼす影響を23℃と8℃の環境温で飼育したラットで比較し, 次のような結果を得た。
    1) 23℃飼育では, 窒素の保留は高糖食 (HC), 等エネルギー高脂肪食 (HF1), 高エネルギー高脂肪食 (HF2) の順によく, エネルギーの保留はHF2>HF1>HCの順によかった。
    2) 低温飼育ではどの飼料もエネルギーの保留は著しく悪くなった。なかでも, セルロースを多量に摂取したHF1が最も悪くなった。
    3) 窒素の保留はどの飼料も23℃と8℃で有意差はなかったが, HF2は低温のほうが多くなる傾向にあった。
    4) セルロースを多量に摂取するHF1は他の飼料よりタンパク質のみかけの消化吸収率は悪くなったが, 脂肪の消化吸収はHF2とほぼ同じであった。
    5) タンパク質, 脂肪の消化吸収はどの飼料も飼育環境温度の影響を受けなかった。
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  • 松平 敏子, 奥田 豊子, 小石 秀夫
    36 巻 (1983) 6 号 p. 443-451
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    1957年大阪市内の児童福祉施設で6~15歳の健康な男子61名, 女子33名の食事調査, 採尿, 採糞 (12名) を実施し, 摂取窒素量, 糞中窒素量, 尿中窒素量の数値から窒素出納値を算出し検討した。12名以外の糞中窒素量は摂取窒素量からy (g) =0.52χ-0.562の式を用いて算出した。94名のうち, 1名がほとんど0の窒素出納を示した以外は, いずれも正であった。
    1) 1日当たりの摂取窒素量は6~8歳の男子9.90g, 女子8.77g, 9~11歳の男子11.45g, 女子9.96g, 12~15歳の男子13.31g, 女子10.77gで, 女子は男子より下まわっていた。1日当たりの摂取窒素量と年齢および体重との関係は, 男女とも正の相関関係が認められ, 年齢よりも体重との相関係数が大であった。
    2) 体重1kg当たりの摂取窒素量と年齢および体重との関係は, 男女とも負の相関関係が認められ, 年齢よりも体重との相関係数が大であった。
    3) 1日当たりの窒素蓄積量は6~8歳の男子2.25g, 女子1.88g, 9~11歳の男子2.43g, 女子2.40g, 12~15歳の男子3.11g, 女子1.73gであった。
    4) 窒素摂取量と蓄積量との関係は, 男子では1日当たりも体重1kg当たりのいずれの場合も, 女子では体重1kg当たりの場合だけに正の相関関係が認められた.
    5) 体重1kg当たりの窒素蓄積量と年齢および体重との関係は, 男女とも負の相関関係が認められた。
    6) 1日当たりの摂取タンパク質量として, 年齢との関係をみると, 男女ともに, 正の相関関係が, 体重1kg当たりの摂取タンパク質量と年齢との関係では, 男女ともに, 負の相関関係が認められた。中学生期の女子は男子と異なるタンパク質摂取状態がみられた。
    7) 今回の摂取窒素量すなわち, 摂取タンパク質量は, この年齢層の男女にとって適正なものと考えられる。
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  • 藤田 修三, 杉本 温美, 不破 英次
    36 巻 (1983) 6 号 p. 453-459
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    ジャガイモデンプン粒のラット消化機能におよぼす影響を理解するために, 風力分級により分別された粒径の異なる完熟デンプン粒の性質と, ラットによる消化性について検討を行なった。その結果は次のとおりである。
    1) X線回折図, アミロペクチンの単位鎖長分布の測定から, デンプン粒の性質は, たとえ粒径が異なっても, 構造的にはほとんど差がないようであった。また示差走査熱量 (DSC) 分析より, デンプン粒の糊化開始温度は, 各粒径ともに変わらなかったが, 糊化に要する吸熱量ΔHは, 粒径が小さくなるほど少なく, また糊化終了温度は, 粒径が小さくなるほど高くなることが示された。
    2) ジャガイモデンプン粒の豚パンクレアチンによる消化性は, 粒径が大きくなるほど, その分解率が悪くなる傾向がみられた。ラットに50%のジャガイモデンプン粒を含む飼料を6日間, 自由に摂食させ消化性と消化酵素活性について測定した。消化性は, in vitroの実験結果に近い傾向が示された。また膵臓中のα-アミラーゼ活性は, ジャガイモデンプン粒摂取により低下するがその際, 粒径の大きなデンプン粒を与えるほど, 活性がより低下することが明らかとなった。
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  • 宇都宮 信子, 早瀬 文孝, 加藤 博通
    36 巻 (1983) 6 号 p. 461-465
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    タンパク質と糖による褐変反応生成物の抗酸化性におよぽすプロテアーゼ処理の効果を検討するため, オボアルブミン-グルコース系の褐変反応生成物にパパインを作用させ (OVGI), グルコースと反応させない対照区 (OVI) とその抗酸化性を比較した。 また, オボアルブミンを, まずブロテアーゼ処理したのちグルコースと反応させた調製物 (OVGII) とグルコースと反応させない対照区 (OVII) についても検討した。 抗酸化性の評価はリノール酸の含水エタノール溶液に試料を添加し, 過酸化物価を測定した。
    1) いずれの調製物も抗酸化カを示したが, とくに水解にブロナーゼを用いたOVGIIは同処OVIIやパパイン処理OVGIIよりも強い抗酸化力を示した。
    2) トコフェロールとの相乗性を検討した結果, いずれの調製物も強い相乗効果を示した。
    3) グルコースとの褐変反応による抗酸化性の増強効果は, OVGIでは弱かったが, プロテアーゼ処理してから褐変させた系 (OVGII) では明らかに認められた。
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  • 豊田 正武, 伊藤 誉志男, 一色 賢司, 大西 和夫, 加藤 丈夫, 神蔵 美枝子, 白石 美子, 原田 行雄, 深澤 喜延, 横山 剛, ...
    36 巻 (1983) 6 号 p. 467-480
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    1) 1976~1981年 (昭和51~56年) の6年間, 札幌, 仙台, 東京, 山梨, 長野, 大阪・ 神戸, 和歌山, 島根, 北九州において, 安息香酸3, 319検体, デヒドロ酢酸1, 468検体, プロピオン酸1, 160検体, パラオキシ安息香酸エステル類2, 424検体について分析を行なった。 各試料よりの検出率は, 安息香酸24.1%, デヒドロ酢酸6.5%, プロピオン酸20.1%, パラオキシ安息香酸エステル類28.9%であった。
    2) 国民栄養調査成績を用いた含量実態調査方式による1日総摂取量およびモデル献立から求めた推定値は, それぞれ安息香酸が10.9mg, 0.400mg, デヒドロ酢酸0.595mg, 0mg, プロピオン酸17.5mg, 0.177mg, パラオキシ安息香酸エステル類1.011mg, 0.141mgであった。
    3) FAO/WHOの評価によるADIの50kg体重値, すなわち安息香酸250mg, プロピオン酸1,000mg, パラオキシ安息香酸エステル類500mgに対する本報告の摂取量はそれぞれ0.2~4.4%, 0.02~1.8%, 0.03~0.2%であった。
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  • 豊田 正武, 伊藤 誉志男, 一色 賢司, 大西 和夫, 加藤 丈夫, 神蔵 美枝子, 白石 美子, 原田 行雄, 深澤 喜延, 横山 剛, ...
    36 巻 (1983) 6 号 p. 481-488
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    1) 1976~1981年 (昭和51~56年) の6年間, 札幌, 仙台, 東京, 山梨, 長野, 大阪・神戸, 和歌山, 島根, 北九州において, 11,453検体の食品について亜硫酸を分析した。総検出率は51.8%で, 洋酒その他のワインでとくに高く97.1%, いか, たこ, かに加工品で67.9%, 葉類漬物57.3%, その他の果実57.0%であった。
    2) 国民栄養調査成績を用いた含量実態調査方式による亜硫酸の1日総摂取量およびモデル献立から求めた推定値は, それぞれ21.0mgおよび0.167mgであった。
    3) FAO/WHOの評価によるADIの50kg体重値, すなわち35mgに対する本報告の摂取量は0.5~60.1%であった。
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  • 豊田 正武, 伊藤 誉志男, 一色 賢司, 大西 和夫, 加藤 丈夫, 神蔵 美枝子, 白石 美子, 原田 行雄, 深澤 喜延, 横山 剛, ...
    36 巻 (1983) 6 号 p. 489-497
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    1) 1982年11月上旬~中旬に, 厚生省の食品添加物1日摂取量調査方式 (マーケットバスケット方式) に従い, 各種食品を, 東京で大手スーパーより, 東京, 大阪で中堅スーパーより, 仙台, 和歌山, 北九州で中小スーパーより, 札幌, 山梨, 長野, 島根で地元小売店より購入し, 1人1日喫食量に相当する試料量を採取し, 8食品群ごとに集め, 各種食品添加物含量を分析し, 1日摂取量を求めた。
    2) 48品目の各種食品添加物の10機関の平均1日総摂取量は119.8mgであり, 個々の食品添加物の平均1日摂取量は, プロピレングリコール43mg, ソルビン酸36.3mg, 硝酸35.5mg, 安息香酸1.44mg, グリチルリチン酸1.39mg, サッカリンナトリウム0.91mg, プロピオン酸0.60mg, パラオキシ安息香酸エステル類0.23mg, デヒドロ酢酸0.19mg, 合成着色料0.096mg, 亜硫酸0.073mg, BHT0.023mg, 亜硝酸0.018mg, BHA0.001mgであった。
    3) 各種食品添加物の1日摂取量のADIに対する割合は, 天然由来も含む硝酸以外0~3%の範囲内にあり, 購入先の規模別では, 地元小売店の食品で保存料, 甘味料が多く, 中堅スーパーでは添加物含量が若干低い傾向が見られた。
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  • 梶本 五郎, 芝原 章
    36 巻 (1983) 6 号 p. 499-505
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    ひまわり, 綿実および大豆の成熟度と種子脂質中の4, 4'-ジメチルステロール組成ならびに組成変動について検討した。
    1) 種子の重量は成熟に伴い増加し, ひまわりでは開花後, 35日目, 綿実および大豆は50日目が最大で, それ以後減少した。 脂質量はひまわり, 綿実では20日目過ぎから増加し, 大豆の脂質量は枝豆として食している25~50日目の期間内では2.0~5.0%であった。
    2) 総脂質中での不ケン化物の占める割合は, いずれの種子も未熟期ほど高く, ひまわり種子の5日目で8.5%, 綿実種子の3日目で9.4%であったが, 種子の成熟に伴い急減した。 各種子脂質中での4-デメチルステロールの含有割合も未熟期ほど高く, 種子の成熟に伴い脂質中での割合は急減し, 総脂質中での不ケン化物の減少傾向と比較的よく一致していた。
    3) ひまわり, 綿実の種子脂質中の4,4'-ジメチルステロール組成として, β-アミリン, シクロアルテノール, α-アミリンおよび24-メチレンシクロアルタノールの4成分, 大豆種子脂質では, β-アミリン, ブチロスペルモル, シクロアルテノール, ルペオール, 24-メチレンシクロアルタノールなどの5成分を同定した。
    ひまわりでは, 種子の成熟に伴い4, 4'-ジメチルステロール画分中でのβ-アミリンの割合が減少し, 8日目の未熟期に85.0%あったものが, 35日目で26.0%になった。 一方, 種子の成熟に伴いシクロアルテノールおよび24-メチレンシクロアルタノールの割合は増加した。 大豆, 綿実種子もひまわり種子と同様に, 概して4, 4'-ジメチルステロール中でβ-のアミリンの占める割合は未熟期に多く, シクロアルテノールは成熟期に多い傾向にあった。
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  • 岡本 博夫, 菊地夫 武, 大堀 昭子, 石川 喜代子
    36 巻 (1983) 6 号 p. 507-514
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    微量元素欠乏飼料を9週間摂取させたラットに, 微量元素無添加のTPN (A群), 鉄, 亜鉛, 銅およびヨウ素を添加したTPN (B群), 微量元素欠乏飼料の継続 (C群), 鉄, 亜鉛, 銅およびヨウ素を添加した飼料 (D群) を1週間投与し, 生体内の微量元素含有量におよぼす影響を検討した。 対照として正常ラットに市販の維持用固型飼料を摂取させた群 (E群) を設けた。
    1) 鉄無添加のTPNにより諸臓器中の鉄含有量は著明に低値を示し, 鉄補給により回復した。 諸臓器中の鉄濃度の変化は尿中排泄鉄量には大きく影響せず, また血漿中鉄濃度が正常域に回復しても臓器中鉄濃度は低値であった。
    2) 亜鉛無添加のTPNでも鉄同様, 著明な欠乏亢進が認められ, 亜鉛補給により回復した。 亜鉛の尿中排泄量および血漿中濃度は投与量をよく反映し, 諸臓器中の含有量にも相応する変化を示した。
    3) 銅については銅無添加のTPN施行時のみ, 欠乏が顕在化したが, 銅補給により血中あるいは腎臓では正常ラットよりやや高値を示した。
    4) ヨウ素は尿中排泄の割合が高く, 投与量は尿中排泄量によく反映した。 ヨウ素補給の影響はT3/T4比の低下に認められた。 以上により, 潜在的あるいは顕在的微量元素欠乏のある生体にTPNを施行する際, 鉄, 亜鉛, 銅およびヨウ素を補給する必要性を認めた。 一方, 欠乏の状態や至適補給量の指標として亜鉛, 銅の尿中あるいは血漿中濃度は有用と考えられるが, 鉄では他の指標が適当と思われた。 ヨウ素は尿中にほとんど排泄されるが, T3/T4比が欠乏状態を知る一指標と考えられた。
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  • 森本 絢美, 池谷 保緒, 原田 一郎
    36 巻 (1983) 6 号 p. 515-517
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    Seven cultivars of Brassica vegetables indigenous to China and two cultivars (Taisai and Surugana) of Japanese Brassica vegetables were cultivated at the same experimental station in Shizuoka Prefecture and compared for their major ingredients. The Chinese cultivars were generally richer in any of the ingredients examined than Taisai (B. campestris L. var. chinensis). Surugana (B. campestris L. var. chinensis), a new cultivar bred by crossing between Chinese Yutsuaishin (B. campestris L. var. parachinensis) and Japanese Komatsuna (B. campestris L. var. rapifera), was intermediary of these two parent cultivars with respect to the ingredient composition. The amounts of crude protein, crude fat, minerals, β-carotene and vitamin C were larger in Yutsuaishin than in any other Chinese cultivars. Tatsuai (B. campestris L. var. narinosa) was characterized by its high contents of protein, iron and, especially, β-carotene. It was also characteristic that Chieran (B. oleracea L. var. alboglabra) contained a relatively low amount of β-carotene and a relatively high amount of vitamin C. Soluble oxalic acid existed at higher levels in Yutsuaishin and Chieran than in the other Chinese cultivars examined.
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  • 兼松 弘, 牛草 寿昭, 丸山 武紀, 新谷 勳, 相田 由美子, 大西 勝
    36 巻 (1983) 6 号 p. 518-522
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    Using 128 samples of 9 floral honeys and 14 samples of high fructose corn syrup (HF) which could be classified into 4 groups, a method was investigated to detect HF in honey from patterns of oligosaccharide components by high performance liquid chromatography (HPLC) with reverse phase system column.
    (1) By the HPLC procedure, saccharide components in HF were separated into more than 10 peaks shown in order of molecular weight. Oligosaccharides corresponding to peaks No. 2 and No. 3, which eluted comparatively rapidly, were not detected in any floral honey except horse chestnut ones.
    (2) The contents of oligosaccharides corresponding to peaks No. 2 and No. 3 were more than about 10mg/100g (as melezitose) in general HF and HF contained sucrose, maltose or conventional corn syrup, while it was as low as about 4mg/100g (as melezitose) or less in highly purified HF.
    (3) Based on the above results, a method was proposed to detect HF in honey using HPLC. The method can detect HF in adulterated honey, whose source is designated as anyplant except horse chestnut, by a simple procedure of injecting the aqueous sample solution into HPLC column. The detection limit of this method is as low as 10% or less for general HF, but it is difficult to estimate quantitatively the mixed ratio of HF.
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  • 村田 希久
    36 巻 (1983) 6 号 p. 523-524
    公開日: 2009/11/16
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