日本栄養・食糧学会誌
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37 巻 , 5 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
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  • 村松 敬一郎
    37 巻 (1984) 5 号 p. 399-418
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
  • 梶本 雅俊
    37 巻 (1984) 5 号 p. 419-427
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
  • 岡崎 光子, 広川 いさ子, 姫野 誠一郎, 鈴木 継美
    37 巻 (1984) 5 号 p. 429-439
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    1) 5人の子どもの2日間の食事と間食で摂取した食品, および料理を買い上げ, カルシウムとリンの定量分析を行なった。 同時に三訂補日本標準食品成分表 (市販食品成分表を一部利用) から100g中の, カルシウム, リン量を求め比較検討した。
    2) 分析した試料は, 成分表に記載のあった試料65, 記載のなかった試料は98であった。
    3) 成分表に記載されている食品や料理のカルシウムおよびリンは, ともに実測値と計算値の相関が高かった。したがって食材料の重量が正確に把握されるならば成分表記載有食品を多く使用した食事であっても, 計算によっても実測値に近い値を求めることができる。
    4) 成分表に記載のない食品を頻回摂取した子どものの場合には, カルシウム, リンともに計算値と実測値間に差を生じた。
    5) 成分表に記載のない食品や料理のカルシウム, リンを計算により求める場合には, 代替食品の選択が適切であったか否かにより, 結果は左右される。
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  • 毛利 佳世, 江坂 知美, 五十嵐 脩
    37 巻 (1984) 5 号 p. 441-446
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    食物から摂取されたビタミンEの生体内での移行が, 生体側の栄養状態によりどのような影響を受けるかという問題を検討する目的で, ラットを用い食餌中のタンパク質の量や質を変化させた場合と, コレステロール負荷食を与えた際および実験的高脂血症を誘起させた際のα-Tocの移行について観察し, 以下の結果を得た。
    1) 摂取タンパク質の影響
    (1) 生後約5週齢のラットに低タンパク食 (5%) を6週間投与した結果, 標準食と比べ血清と肝臓のα-Toc量には有意差は認められなかったが, 赤血球中のα-Toc量および血清のα-Toc/T-chol. の比が低タンパク食群において低下した。10%タンパクレベルでは, 赤血球中のα-Toc量のみ減少した。
    (2) 食餌中のタンパク質をミルクカゼインと大豆タンパクの2種とし, おのおの6週間投与した後の各組織のα-Toc量は, 大豆タンパク食群においては, 血清, 赤血球および肝臓のα-Toc量と血清のαToc/T-chol. 比がカゼイン食群と比べ低下した。
    2) 脂質の影響
    (1) 生後約5週齢のラットにコレステロール負荷食を6週間投与したところ, 対照に比べ肝臓中のα-Toc量は著増したが, 血清, 赤血球中のα-Toc量に有意な差は認めなかった。
    (2) Triton WR-1339静注により実験的高脂血症を誘起させた際の脂質の挙動とα-Tocの移行を観察したところ, Triton静注により短時間に血清中のα-Toc量が著増し, 肝臓と赤血球中のα-Toc量は低下した。 肝臓および血清のα-Tocの動きは, 脂質の動きと一致した。
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  • 西川 勲, 村上 雄二, 吉田 晴彦, 阿彦 健吉
    37 巻 (1984) 5 号 p. 447-455
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    カニクイザルの乳および血清の非タンパク態窒素, 尿素, タウリンとその他の遊離アミノ酸を定量し, 人乳と牛乳の含量と比較した。
    カニクイザル乳のタンパク質含量は泌乳14日で成乳値に達した。 非タンパク態窒素は全窒素中12~14%を占め, 尿素窒素が非タンパク態窒素中に占める割合は50~60%であった。
    カニクイザル乳の泌乳30日までのタウリン含量の平均値は100ml中43~53μmol (5.4~6.6mg) の範囲にあり, 人乳の36~42μmol (4.5~5.3mg) と比較するとやや高値であった。 アミノ酸パターンは泌乳期によって異なったが, グルタミン酸, タウリン, ブルタミン, アスパラギン酸, アラニン, セリンが比較的多いアミノ酸であった。 カニクイザル乳のアミノ酸パターンは牛乳よりも人乳のパターンにより近似していた。 遊離アミノ酸の総量は147~190μmolでみり, 人乳 (227~254mol) より低値であった。 エタノールアミン, ホスホエタノールアミン, ホスホセリンは人乳と同様にカニクイザル乳にも検出された。
    カニクイザル乳の遊離アミノ酸の大部分は母血清と比較して低値であったが, タウリン, アスパラギン酸, グルタミン酸, グルタミンは母血清との差が少なく, 泌乳期によっては高値を示した。 エタノールアミン, ホスホセリンは乳のほうが血清より高値であった。
    カニクイザルの母・仔血清遊離アミノ酸を比較すると, ブロリン, アラニンは母血清が高く, タウリン, グルタミン酸は仔血清のほうが高値であった。 カニクイザル乳仔の血清タウリン値は, 生後30日齢において, 100ml中, 35.13±9.25μmolであり, ヒト母乳栄養児 (20.61±9.95μmol) より高かった。
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  • 西川 善之, 河合 文雄, 満田 久輝
    37 巻 (1984) 5 号 p. 457-464
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    卵白の熱凝固性を完全に消失させることを目標に実験を試み以下の結果を得た。
    1) 鶏卵白に等量の2N塩酸を添加し, 100℃にて0, 20, 40, 60, 120分加熱し, 沈殿物をろ過除去したろ液は塩類の添加によってもまったく熱凝固しなかった。 また本液は微生物 (E. ashbyii) の培養に対し窒素源として有効に利用された。
    2) 酸加熱処理の場合, 酸凝固による沈殿物量が総粗タンパク質の半量以上を占め, タンパク質の利用収率はわずか34%にすぎなかった。
    3) 鶏卵白に等量の2N水酸化ナトリウムを添加した場合には, 沈殿物はまったく生ぜず, 100℃で加熱しても熱凝固物は生じなかった。 pH7に調製後のろ液に, 塩類を添加し再加熱しても熱凝固は起こらなかった。
    4) 水酸化ナトリウムの代用として水酸化バリウムを用いると添加直後から沈殿物が生じた。
    5) 卵白のアルカリ加熱の条件は, 0.1N NaOH, 15分間の120℃のオートクレーブ加熱が最も褐変も少なく良好であった。 この場合, 卵白のアルブミンとグロブリン画分の遊離のアミノ酸は1%程度であり, 大部分はタンパク質, ベブチドとして残存した。
    6) 上記5) の条件で処理した卵白液を培養液として, E. ashbyiiを培養したところ, 菌体は生育せず, 自己消化した。 さらに, 本卵白液にArg, Cys等のアルカリ性に不安定なアミノ酸を添加し培養を行なっても有効ではなかった。 したがって, アルカリ加熱中に微生物の生育を阻止するリジノアラニンような物質が生成された可能性が考えられた。
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  • 杉本 温美, 西原 公恵, 不破 英次
    37 巻 (1984) 5 号 p. 465-473
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    ハスおよびクワイデンプンについて, その性質を調べ, ジャガイモおよびサツマイモデンプンと比較検討し, 以下の結果を得た。
    1) ハスデンプンの最多粒は30~40μm, クワイデンプンの最多粒は10~20μmの粒径をもち, また平均粒径はハスデンプン32.7μm, クワイデンプン14.5μmで, ハスデンプンはジャガイモデンプンの35.4μmと, クワイデンプンはサツマイモデンプンの14.2μmとほぼ同じであった。
    2) クワイデンプン粒の酵素による分解性は, トウモロコシデンプン粒に比較的近い高い分解性を示したが, ハスデンプン粒は24時間の反応でも50%の分解しか示さなかった。
    3) ハスおよびクワイデンプン粒の酵素による分解残渣のSEMによる観察の結果, ハスデンプン粒に, 段丘状や内部の層状構造が観察できた。 また, クワイデンプンについても内部の層状構造を観察できた。
    4) 電流滴定によるヨウ素親和力からアミロース含量を算定すると, ハスデンプン21.0%, クワイデンプン28.7%であった。 また, イソアミラーゼで枝切り後, ゲル濾過を行なった結果からアミロース含量を算出すると, ハスデンプンで21.3%, クワイデンプン29.4%であった。
    5) フォトペーストグラフィーによる糊化開始温度は, ハスデンプン53.5℃, クワイデンプン610℃, またDSCによる糊化開始温度は, ハスデンプン58.6℃, クワイデンプン67.4℃であった。
    6) X線回折図型はハスデンプンB図型, クワイデンプンCA図型を示すことがわかった。
    7) ブラベンダ-アミログラフによる6%濃度でのハスデンプンならびにクワイデンプンの糊化温度はハスデンプン62℃, クワイデンプン70℃であった。 また, ハスデンプンの最高粘度は958B. U. と高く, ブレークダウンも768B. U. で大きかったが, クワイデンプンは最高粘度640B. U. 冷却時の粘度増加478B. U. で, 粘度が比較的安定していることがわかった。
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  • 小野 忠義, 因野 要一
    37 巻 (1984) 5 号 p. 475-478
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    In order to determine cholesterol content in eggs, the several methods were compared. Then the cholesterol content in avian eggs were determined by enzymatic method. The results obtained were as follows;
    1) After saponification of the lipids in egg yolk, acetone was used for the extraction of cholesterol before the extraction by n-hexane to prevent emulsion. The recovery by this method was 95±5%.
    2) The cholesterol content in eggs was determined by the colorimetric (Liebermann-Bur-chard, Zak-Henry, o-phthalaldehyde), enzymatic and gas chromatographic methods, and the experimental results of those assays were nearly equal. All the methods could be applied for the determination of cholesterol in eggs.
    3) The cholesterol content in egg yolk laid by layers was significantly lower than those of egg and meat type hens.
    4) The cholesterol content of the egg yolk from Osaka Dack, Japanese Quail, Green Pheasant, Korian-Ring Necked Pheasant ant Guinea Fowl were 15.5, 13.8, 15.1, 12.9 and 14.0mg/g yolk, respectively.
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