日本栄養・食糧学会誌
Online ISSN : 1883-2849
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37 巻 , 6 号
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  • 中川 一郎
    37 巻 (1984) 6 号 p. 489-495
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
  • 田中 啓二, 市原 明
    37 巻 (1984) 6 号 p. 497-512
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
  • 柴田 克己, 田中 和美, 村田 希久
    37 巻 (1984) 6 号 p. 513-518
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    DBP投与による薬物代謝系の誘導を確認するために, ペントバルビタール投与によるラットの睡眠時間をDBP投与群と非投与群間で比較した結果, 投与群が60.7±16.8分, 非投与群が101.0±11.6分であり, DBP投与によって有意に睡眠時間が短縮された。
    Trp制限食 (Trpレベル, 0.085%) 飼育下で表われたDBPの影響が, Trp十分量 (Trpレベル, 0.17%) の飼料による飼育時でも表われるかを調べた結果, DBPを添加しても体重増には何ら寄与しなかった。しかし, Trp制限食飼育下と同様, 尿中N1MN, QA, NiAおよびアスコルビン酸は, DBP添加によって有意に増大した。したがって, DBP投与は, 飼料中のTrpレベルに関係なく, チトクロームP-450系の誘導を介して, Trp-NAD経路を活性化すると考えられた。
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  • 細谷 圭助, 北岡 正三郎
    37 巻 (1984) 6 号 p. 519-524
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    Euglena gracilis Z のプロビタミンAをTLCおよびHPLCを用いて分画し, 吸収スペクトルおよびHPLCにより検索・同定した。 さらにHPLCによる定量法を検討しプロビタミンAを多く得るための培養条件についても検討した。
    1) ユーグレナのプロビタミンAは, 細胞を直接メタノール性KOHで60℃, 20分間けん化し石油エーテル抽出したときに高い測定値が得られた。
    2) 抽出されたカロチノイドをTLCとHPLCで分離し, 極大吸収波長およびHPLCの保持時間を測定し, 標準カロチノイドのそれらと比較したところプロビタミンAとしてはβ-カロチン, エチネノンおよびユーグレナノンが検出された。
    3) 本実験で用いたβ-カロチンの定量法の回収率は平均97.2%であった。 KH-培地中で培養したGL, GD, BL およびBD細胞中のβ-カチン含有量は, それぞれ577.8, 47.3, 169.9 および58.4μg/109 cellであり, GL細胞が最も多かった。
    4) KH-培地におけるGL細胞のβ-カロチン含有量は, 培養開始後7日目で最大となり, 照度は1, 000lx以上が適当であった。
    5) ユーグレナが利用しうる糖類, アミノ酸類, アルコール類および脂肪酸類中, ブドウ糖とリンゴ酸を有機炭素源として使用したとき, β-カロチンの生成量が多くなりこれらを組成にもつKH-培地において多量のβ-カロチン生成を見ることができ, その含有量は577.8μg/109 cells (706.2μg/g [湿重量] ) であった。
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  • 田渕 俊子, 上岡 善江, 重岡 成, 大西 俊夫, 村上 哲男, 飯塚 義富, 中野 長久, 北岡 正三郎
    37 巻 (1984) 6 号 p. 525-534
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    Euglena gracilis をSCPとして利用することを目的とし, 安価な廃糖蜜を用いた培養条件の検討と, 廃糖蜜培地培養で得られたEuglenaタンパク質の栄養価を測定した。
    細胞収量およびタンパク質含量の多いEnglenaを得る培養条件の検討を行なった結果, 廃糖蜜量40g/l, リン酸アンモニウム5.5g/lを含む初発pH3.5~5.5の培地での培養が最も適したものであった。 上記培養条件で培養したEuglenaのアミノ酸組成は, 栄養豊富なグルコース-グルタミン酸培地で培養したE. gracilisのアミノ酸組成に類似し, そのアミノ酸価は89~91と高く, 藻類, 酵母のタンパク質と比較して優れた栄養価を有することを明らかにした。
    また廃糖蜜培地培養E. gracilisの人工消化実験およびラット飼育試験を行なった結果, Euglenaは, トリプシンとペプシンによりそれぞれ84.6%, 82.8%消化され, 高い消化率を示した。 ラット飼育試験で, Euglenaの栄養価を求めたところ, PER=3.28, NPR=4.50, 真の消化率=93.2%, 生物価=80.2, NPU=74.7であった。これらの値は, PER, NPRにおいて同時に行なったカゼインの値と一致し, 真の消化率, 生物価, NPUにおいて, 細谷・北岡のグルコース-グルタミン酸培地培養のE. gracilisおよびカゼインの値に近似していた。
    これらの結果より, 廃糖蜜培地培養Euglenaタンパク質はグルコース-グルタミン酸培地培養Euglenaタンパク質と同様のカゼインに匹敵する優れた栄養価をのしており, Euglenaタンパク質生産に廃糖蜜が炭素源としての効に利用できることがわかった。
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  • 伊村 祈年子, 明橋 八郎
    37 巻 (1984) 6 号 p. 535-540
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    緑茶について, n-ヘキサン, ベンゼン, エーテル, クロロホルム, アセトン, エタノール, 60%エタノールおよび熱水を用いて順次還流抽出し, 各抽出液中のマンガンおよびカフェイン量を測定するとともに, ウサギ静脈内に投与し, 血圧に及ぼす影響も検討した。
    1) エタノール, 60%エタノールおよび熱水抽出画分に降圧作用が認められたが, とくに熱水画分では, 20mg/kgの投与で35~45mmHgという顕著な, 比較的持続性のある降圧作用が検出された。
    2) 上記の3画分をそれぞれ灰化後投与すると持続性のある降圧作用が消失した。
    3) 熱水画分のゲル濾過分析および上記の結果から, 顕著で比較的持続性を有する降圧活性成分は, 260nm付近に強い吸収をもつ有機高分子物質と考えられる。
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  • 伊村 祈年子, 山本 武, 明橋 八郎
    37 巻 (1984) 6 号 p. 541-546
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    緑茶の熱水抽出画分における降圧活性成分を, さらに分離精製するとともに, その本体について性状の検討を行なった。
    1) Sephadex G-100によるゲル濾過では, 260nm付近に吸収極大をもち, 230nm付近に吸収極小をもつC画分に降圧作用が認められた。
    2) C画分のリボヌクレアーゼ, または, アルカリ処理後の透析内液では降圧活性が認められなかった。
    3) DEAE セルロースカラムによる分画では, リボ核酸画分に降圧活性を認めた。
    4) リボ核酸画分のアルカリ分解液を, Dowex 1カラムを用いて, モノヌクレオチドに分画して投与したところ, アデニル酸画分に降圧活性を認め, グアニル酸, ウリジル酸, シチジル酸画分には認められなかった。 アデニル酸画分は, 0.23mg/kg (体重) の投与で約28mmHg, 0.9mg/kg (体重) の投与で約42mmHgの降圧作用を示した。
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  • 佐藤 明, 赤井 達男, 今村 経明
    37 巻 (1984) 6 号 p. 547-552
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    牛乳に含まれるミネラルの化学的形態と機能に関する研究の第一歩として, おもなミネラルの分布を調べた。 実験には, 飼養管理の状態を把握できる本学付属農場のホルスタイン乳牛8頭の個乳を用い, 灰分は500±5℃の乾式灰化, そのなかの金属元素の定量には偏光ゼーマン原子吸光光度計を用いた。 各個乳ごとに脱脂乳, クリーム, カゼイン画分, ホエー, 洗浄クリームを調製し, 灰分と12種の元素を測定した。 リンはモリブデンブルー法で測定した。 全乳から脱脂乳とクリームを分画した場合, モリブデン, 鉄, マンガン, コバルト, アルミニウム, 銅の6元素はクリーム画分に濃縮され, 脱脂乳画分では相当する分だけ希釈された。 濃縮の程度はモリブデンの5.7倍から銅の1.5倍まで, かなりの幅があった。 ナトリウムとカリウムは逆に, 脱脂乳画分へ多く移行した。 脱脂乳から超遠心分離したカゼイン画分とホエー画分とを比較したところ, カルシウム, 銅, 鉄, 亜鉛, モリプデン, リンの6元素がカゼイン画分に濃縮されていた。とくに亜鉛は, ほぼ全量がカゼイン画分中に移った。 ナトリウムとカリウムは逆にホエー画分のほうに大部分が移行した。 レンニソカゼインのミネラル組成は, この超遠心分離カゼインのそれとよく似ていたが, 酸カゼインでは著しく異なり, マグネシウム, カルシウム, 亜鉛, アルミニウム, リンの5元素が少なくなった。 これらのことから脂肪球の表面に存在するミネラルおよびカゼインミセルに結合しているミネラルの分布の特徴を明らかにした。 そして酸カゼインのミネラル組成の特徴から, 酸で解離しやすいミネラルの存在とその種類を確かめた。 以上のように, 牛乳を物理的に分画しそれぞれのミネラル分布を比較することによって, 各画分ごとに以後の研究で対象とすべき元素の種類を確定した。
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  • 石橋 源次, 丸田 友子, 中倉 滋夫
    37 巻 (1984) 6 号 p. 553-557
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    The fatty acids composition of lipids in human adipose tissue and Japanese diet were analysed. It appeared that the fatty acid pattern of human adipose tissue resembled to that of fat in the weals. The total fatty acid composition of the adipose tissue of the patients with cholelithiasis, pregnancy, gastric disease and the normal showed a similar pattern.
    The percentage of stearic acid in phospholipid fraction of the adipose tissue, in the patients with cholelithiasis, lower than that of the other cases and normal subjects.
    No significant differences in the fatty acids composition were found between abdominal sub-cutaneous and perirenal adipose tissue.
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  • 後藤 砂智子, 青山 昌照, 阿部 宏喜
    37 巻 (1984) 6 号 p. 558-560
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    Effect of several hydrolytic reagents was ex-amined on the proteinaceous amino acid recovery from the residues after the ethanolic extraction of a mushroom, Pleurotus ostreatus.
    Over 85% of amino acid recovery was achiev-ed by 6 N HCl, 3 N p-toluenesulfonic acid, and 4 N methanesulfonic acid reagents, though the recovery was lower in 3 N mercaptoethanesulfonic acid. The highest recovery was obtained when 1, 500-volume to the sample weight of 6 N HCl was used. The other two reagents, p-tolueneand methane-sulfonic acids, were also applicable to the hydrolysis of mushroom proteins. The proteinaceous amino acid compositions were almost the same in every hydrolyses.
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  • 小沢 昭夫, 青木 滋, 鈴木 香都子, 杉本 昌明, 藤田 孝夫, 辻 啓介
    37 巻 (1984) 6 号 p. 561-567
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    水産物の体内におけるタウリンの分布を知る目的で, 10種の魚介類につき, 組織別にタウリン含量を分析した。 あわせて, トロール船が各地の漁場で漁獲した各種魚介類の筋肉部について分析し, つぎの結果を得た。
    1) クロマグロおよびマサバの普通肉には低含量であるのに対し, マガレイおよびスケトウダラの普通肉にはかなり多く, また, いずれの魚類においても血合肉には多量に含まれていた。
    2) 魚類の臓器における分布状態は魚種により若干異なってはいるが, 全般的に見て, 心臓, 脾臓に多く, 鰓に少ない傾向にあった。
    3) スルメイカ, マダコ, ハマグリおよびナンキョクオキアミには全体にかなり高含量であり, とくに卵巣に多いのが目立った。
    4) トロール船にて漁獲した魚類筋肉部の分析結果はアカウオ, キレンコダイ, メヌケおよびシマメヌケに多かった。
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