日本栄養・食糧学会誌
Online ISSN : 1883-2849
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42 巻 , 3 号
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  • 山口 賢次
    42 巻 (1989) 3 号 p. 207-215
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 井手 隆
    42 巻 (1989) 3 号 p. 217-225
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 滝田 聖親, 早川 享志, 中村 カホル, 福富 麻子, 印南 敏
    42 巻 (1989) 3 号 p. 227-234
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    魚油とコーン油の配合割合の異なる飼料をラットに投与した場合の血漿, 血小板, 肝臓, 睾丸および副睾丸周辺脂肪組織の脂質代謝変動を中心に検討し, 次の結果を得た。
    1) 血漿TCは魚油の配合割合が上昇するにつれて低下を示した。一方, 血漿TGとPLは, 魚油とコーン油の割合が異なっても各群間に有意差を認めなかった。
    2) 肝臓のTCとPLは, コーン油の配合割合が増加すると低下することが認められた。TGレベルは魚油とコーン油の配合割合が異なるにもかかわらず各群間で有意な差は認められなかった。
    3) 血漿と肝臓の脂肪酸組成は, 魚油の配合割合が減少するにつれてC20: 5とC22: 6は低下し, コーン油の割合が高まるにつれてC18: 2とC20: 4は上昇を示した。血小板では魚油の配合割合が50~100%でC18: 2の割合は高く, C20: 4の割合は低かった。50%未満ではC18: 2は減少, C20: 4は上昇を示した。睾丸ではn-6系PUFAのC20: 4とC22: 5が他の組織に比して高値を示した。脂肪組織では, コーン油の配合割合が高まるにつれてC18: 2が著しく上昇した。各組織のC20: 5/C20: 4比は飼料脂質の魚油の配合割合が減少するにつれて低下を示した。
    4) C20: 4/C18: 2比は組織によって異なり, また, 魚油とコーン油のそれぞれの配合割合によっても異なることが認められた。
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  • 北野 隆雄, 二塚 信, 大塚 陽一郎, 江指 隆年, 平塚 静子, 阿左美 章治
    42 巻 (1989) 3 号 p. 235-243
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    生後6カ月齢の経産ラット48匹を用いて飼料中タンパク質, カルシウムおよびリン量が腎臓にどのような影響を与えるかについて検討を行った。
    AIN-76精製飼料を基準としてL8 (27) 型直交表の割り付けに従い8種類の飼料を調整した。取り上げた因子は, タンパク質, カルシウム, リンの3因子である。また, 含有量は, 基準量あるいは, その2倍量とした。飼料供与3カ月目に4日間の出納実験を行いその後エーテル麻酔下で屠殺し, 腎臓および大腿骨を摘出しサンプルとした。その結果
    1) 飼料摂取量, 体重増加量には, 各群間で差は認められなかった。
    2) カルシウム出納については, タンパク質摂取量のみを増加させた群において尿中カルシウム排泄は増加した。タンパク質, リンともに増加させた群では, 尿中カルシウム排泄は抑制された。その他の出納結果もこれまで報告された成績と同様の結果が得られた。
    3) 腎臓重量は, タンパク質増加群, リン増加群においてその他の群に比べて有意に高値を示した。腎臓中ミネラル (カルシウム, リンおよびマグネシウム) 含有量は, リン増加群において有意に高値を示した。
    4) 腎臓の病理組織学的観察では, リン増加群において石灰化, 尿細管萎縮, 基底膜肥厚, 尿細管内腔狭小, 上皮の腫大等の所見が認められた。糸球体や主部尿細管には, ほとんど変化は認められなかった。outer st. とinner st. では, 尿細管の拡張, 上皮の変性, 剥離, 石灰沈着等の所見が認められた。細胞浸潤は, リンパ球を主とする軽度のものであった。
    5) 大腿骨重量, ミネラル量については, 飼料による差は認められなかった。
    6) これらの結果から, 高タンパク質摂取による尿中カルシウム排泄増加に対して, リンの摂取を高めるよりカルシウム摂取を高めるほうが有効であると考える。
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  • 小櫛 満里子, 柳澤 栄子, 吉川 敦子, 原田 禄郎
    42 巻 (1989) 3 号 p. 245-249
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    ギンナンを長期間室温に貯蔵するとき起こる品質の劣化と, その成分変化との関連を調べるために, ギンナンを低温 (5℃), 室温 (20~35℃), 高温 (37℃) の三つの条件の下で, それぞれ5月初旬から10月下旬まで6カ月間貯蔵し, その間2カ月ごとに一部を取り出して水分, フィチン酸量, ペクチン量, 総脂質量, 脂質中の脂肪酸組成の変化を調べた。
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  • 間野 康男, 大西 正男, 佐々木 茂文, 小嶋 道之, 伊藤 精亮, 藤野 安彦
    42 巻 (1989) 3 号 p. 251-258
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    逆相HPLC分析, 酵素分解などを行い, 米糠中のTG分子種の詳細な組成を検討するとともに, トウモロコシ, ダイズおよびヒマワリ種子中のTGの分子種的特性を調べた。
    1) 分析した米糠TGの主要な構成脂肪酸は, いずれもオレイン酸, リノール酸およびパルミチン酸で, 脂肪Table 7. Molecular species composition of triacylglycerols from corn, soybean and sunflower seeds (%). 酸組成には米の産地による地域的特性は見られなかった。
    2) 米糠TGは逆相HPLCにより少なくとも23の分子種群に分離され, そのうち主要なものはPOL (17~22%), OOL (14~17%), OLL (13~17%), PLL (9~12%), POO (10~12%) およびOOO (9~13%) であった。また, TGの総炭素数としては52と54のタイプが全体の90%以上を占めていた。
    3) OLLとPOLの分子種群では, 2位にはオレイン酸よりもリノール酸が多く分布しており, またOOL種では, 両脂肪酸の割合はほぼ1: 1であった。
    4) トウモロコシ, ダイズおよびヒマワリ種子中のTGではLLL, OLL, PLLおよびPOLが共通して多かったが, それらの相対割合はそれぞれ異なっていた。その他, トウモロコシではOOLが, またダイズではLLLnが比較的多く含まれていた。
    5) 産地の異なる8種の米糠 (北海道産5品種ならびに秋田産, 新潟産および高知産各1品種) と4種のダイズ種子 (いずれも北海道産) について比較検討したところ, TGの分子種組成には品種間で顕著な違いは認められなかった。
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  • 鈴木 隆, 畑中 光代, 山内 恒治, 川瀬 興三, 冨田 守, 清沢 功, 小此木 成夫
    42 巻 (1989) 3 号 p. 259-263
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    母乳および人工栄養哺育による成熟新生児を対象とし, 出生直後から日齢40日までの便中ラクトフェリン, リゾチームおよび免疫グロブリン含量 (平均値±標準偏差) を測定し, 次の結果を得た。1) ラクトフェリン含量は, 母乳および人工栄養児において, それぞれ, 日齢~10日: 6.5±1.5, N.D.; 日齢11~20日: 3.7±1.3, N.D.; 日齢21~30日: 2.1±1.1, 0.1±0.1および日齢31~40日: 1.3±0.3, 0.2±0.1mg/gであった。ラクトフェリンの乳児体内での産生開始時期は日齢20日前後と推定された。2) リゾチーム活性は, 母乳および人工栄養児において, それぞれ, 日齢~10日: 213.9±60.9, 95.9±51.5; 日齢11~20日: 135.0±17.9, 33.0±16.1; 日齢21~30日: 114.7±21.2, 52.2±40.1および日齢31~40日: 97.4±26.1, 43.4±23.5μg/gであった。リゾチームは母乳栄養児ばかりでなく人工栄養児においても出生直後より便中に検出され, 両栄養法間差異は日齢の進行に伴って接近する傾向を示した。3) 母乳栄養児におけるIgA, IgGおよびIgM含量は, それぞれ, 日齢~10日: 2.6±0.3, 0.3±0.1, 0.9±0.7; 日齢11~20日: 2.0±0.3, 0.4±0.2, 0.7±0.2; 日齢21~30日: 1.6±0.4, 0.2±0.1, 0.5±0.2および日齢31~40日: 0.9±0.3, 0.3±0.1, 0.5±0.2mg/gであった。同様に, 人工栄養児では, 日齢~10日: N.D., 0.1±0.1, N.D., 日齢11~20日: 0.1以下, 0.1±0.1, 0.1±0.1; 日齢21~30日: 0.2±0.1, 0.1±0.1, 0.4±0.1および日齢31~40日: 0.3±0.1, 0.1±0.1, 0.5±0.1mg/gであった。IgAおよびIgMの乳児体内での産生開始時期はいずれも日齢10日前後と推定された。
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  • 屋代 正範
    42 巻 (1989) 3 号 p. 263-266
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    本研究では運動鍛練者および非鍛練者の絶食ならびに日常生活条件下における尿中総カルニチン排泄量の比較検討を行った。その結果,
    1) 日常生活条件下における1日の尿中カルニチン排泄量は運動鍛練群のほうが非鍛練群よりも顕著に多かった。このことは, 体重, 身長および尿中クレアチニン当たりでも同様であった。
    2) 絶食負荷により運動鍛練群の尿中カルニチン排泄量は増加する傾向にあったが, 非鍛練群では顕著な変動を示さなかった。
    3) 絶食により尿中窒素排泄量はいずれも減少したが, その程度は非鍛練群で15%であるのに対して鍛練群では42%であった。
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  • 中埜 拓, 前崎 祐二, 青江 誠一郎, 太田 冨貴雄, 綾野 雄幸
    42 巻 (1989) 3 号 p. 267-272
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    NDF法, Asp法, およびProsky法でのDF分析値の比較, Prosky法で指定外の酵素剤および試薬キット (Sigma社, Dietary fiber, total No. TDF-100) の使用がDF値におよぼす影響について検討を加えた。
    1) 酵素-重量法である, Asp法とProsky法では, 両者間のDF値は比較的一致した。NDF法によるDF値は, 野菜類の場合, Asp法によるIDF値の半分近い値を示した。
    2) Prosky法で指定外の酵素剤を用いた場合, 精製度の低い酵素剤は, 試料によってDF値を著しく変動させた。試薬キットを用いた場合, DF値は標準系に比べ, わずかに低い値を示したが, 糖組成の上からは差が認められなかった。このDF値の変動は, キットのブランク値が高いことによる計算上の影響によることが示された。
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