日本栄養・食糧学会誌
Online ISSN : 1883-2849
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45 巻 , 6 号
選択された号の論文の15件中1~15を表示しています
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  • 渡辺 道子
    45 巻 (1992) 6 号 p. 479-484
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 吉田 宗弘
    45 巻 (1992) 6 号 p. 485-494
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 北野 直子, 稲岡 司, 北野 隆雄, 井本 岳秋, 下田 裕子, 二塚 信, 野村 茂
    45 巻 (1992) 6 号 p. 495-506
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    施設園芸従事者 (トマト, イチゴ) の労働負担と食物摂取および身体状況について役場職員を対照として収穫期2回, ハウスの片付け期, 定植期の計4回調査を実施した。その結果,
    1) 収穫期の主作業時間は男子ではトマト作業者は700分, イチゴ作業者は約841分と長時間で, 片付け期, 定植期には半減した。1日の消費エネルギーは男子ではトマト作業者は年間を通じて2, 500~2, 800kcalであり, イチゴ作業者は収穫期に3,000kcalを越え, 片付け期に低くなり, 定植期に再び高くなる変動がみられた。
    2) イチゴ作業者は男女とも他の群より体脂肪率が高く肥満傾向にあり, また血圧も高い傾向にあった。
    3) 食物摂取状況では, 男女ともトマト, イチゴ作業者は事務職員より多食傾向にあり, また食塩の摂取も大であった。栄養素等充足率でみると, 男女ともエネルギー, タンパク質, 鉄, V.Aはいずれの時期も所要量を満たしており, とくに男子のイチゴ作業者のエネルギー, タンパク質は摂取過剰の傾向にあった。
    4) 1日の摂取エネルギーと消費エネルギーをみると, 男子のトマト, イチゴ作業者は4月の収穫期のみ消費エネルギーが摂取エネルギーより大であり, 1年間を通してみるとエネルギー摂取過多の状態にあると思われた。
    5) 体重といくつかの栄養素等充足率, 血圧と食塩摂取量との間に有意の正の相関がみられ, とくに今回対象となったイチゴ作業者の肥満と高血圧傾向には多食と食塩の摂取の関与が大きいと思われた。
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  • 村尾 周久, 井垣 和美, 長谷部 広子, 金子 勉, 鈴木 英毅
    45 巻 (1992) 6 号 p. 507-512
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    乳糖不耐症者30人を対象としてhydrogen breath testによりヨーグルトの乳糖不耐症軽減効果について検討した。牛乳300mlの投与試験では呼気中水素濃度最大上昇量が平均150±70 (SD) ppmであったのに対して, ほぼ同量の乳糖を含むヨーグルト500mlを投与した際は呼気中水素濃度最大上昇量が平均32±33 (SD) ppmまで有意に低減した。また, 腹部症状についてもほとんどの被験者において牛乳と比較しヨーグルト投与後のほうが軽度であった。
    乳酸菌L. delbrueckii subsp. bulgaricus 2038株とS. salivarius subsp. thermophilus 1131株を使用して調製した典型的なヨーグルト中のβ-ガラクトシダーゼ活性は, 調製した翌日で平均3.65U/mlであり, 5℃で15日間保存すると2.74U/mlとなった。本ヨーグルトをin vitro消化試験に供したところ乳糖分解率は消化6時間後で50.9%であった。このモデル試験の結果からヨーグルト中の乳酸菌のβ-ガラクトシダーゼは胃内でpHが2.0程度にまで低下すると不可逆的に失活するが, 失活する以前に小腸に排出されたヨーグルト中の乳酸菌のβ-ガラクトシダーゼが小腸内で作用し乳糖を分解するものと推定された。
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  • 関谷 宗一郎, 小林 義雄, 喜多 英一, 今村 吉水, 戸山 靖一
    45 巻 (1992) 6 号 p. 513-517
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    2施設の正常および軽症高血圧症の志願者に対して, カゼインのトリプシン加水分解物配合飲料を投与してその降圧効果および安全性を検討し, 以下の結果を得た。
    1) 単回投与試験において, 正常者の血圧に影響を与えず, 軽症高血圧症者に対しては穏やかな血圧低下傾向を示した。
    2) 軽症高血圧症志願者において拡張期血圧は連続投与により統計学的に有意な下降を示した。
    3) 連続投与試験において, 「降圧薬の臨床評価法に関するガイドライン」で示された降圧度判定基準による効果判定では18例中, 4例が「下降」, 6例が「下降傾向」, 8例が「不変」であった。
    4) 単回および連続投与による副作用は, 認められなかった。
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  • 嶋田 貴志, 岩谷 綱一, 柳沢 昊永, 河合 康雄, 安部 茂, 山口 英世
    45 巻 (1992) 6 号 p. 519-522
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    ヒト腸内より分離したEnterococcus faecalis FK-23株熱水処理菌体 (FK-23標品) を高血圧自然発症ラット (SHR) に経口投与し, 血圧上昇に及ぼす影響を検討した。FK-23標品を60および120mg/日投与すると, 投与開始7日目より血圧上昇の抑制がみられ, 21日目以降では, 200~210mmHgの血圧を維持し, 対照群SHRの血圧値220~230mmHgと比較して有意に低値を示した。なお, 投与量の低下につれて効果は減少し, 用量依存性を示した。また, 投与終了後, 14日目で再び血圧は上昇を示した。長期投与による効果の持続性を検討する目的で120mg/日を28日間投与, その後240mg/日で通算270日間投与を続けた場合, その間血圧上昇は終始抑制された。剖検の結果からFK-23標品投与SHRでは, 対照群動物にみられる心臓肥大が抑制されていることが認められた。以上の成績から, FK-23標品の経口投与は, SHRにおける血圧上昇を用量依存的に, かつ持続的に抑制し, 心臓肥大をも防止すると結論した。
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  • 高久 武司, 奥田 拓道, 前田 信治
    45 巻 (1992) 6 号 p. 523-527
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    ラットの前脛骨筋表面の細胞間質液pHを温度補正付pHモニターで測定した。細胞間質液pH値は, 電極装着後, 徐々に上昇し20分後から90分までは一定の値を維持する。そこで, 電極装着後20分から90分までの値を細胞間質液pHとした。次に, 虚血による影響を検討するため, pH電極を装着している左下腿の前脛骨筋の上部にある大腿動脈を手指で圧迫し, 細胞間質液pHの変動を観察した。細胞間質液pHは, 手指で圧迫し血流を止めると瞬時に低下し圧迫を除き血流を再開すると上昇した。一方, 炭酸ガスの吸入の実験でも, 細胞間質液pHは低下した。このような事実は, 血流遮断によるpHの低下が, 筋肉から産生された炭酸ガスの蓄積によることを推測させるものである。さらに, 糖尿病ラットの細胞間質液pHは, 正常ラットに比べて有意に低下していることがわかった。また, 米酢 (くろず) の経口投与で糖尿病ラット細胞間質液pHはわずかではあるが, 有意に上昇することが明らかになった。
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  • 高崎 智子, 梶原 良夫, 北畠 克顕
    45 巻 (1992) 6 号 p. 529-534
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    乾燥酵母の母子栄養に関する研究の一環として, 妊娠時における鉄欠乏性貧血に対する乾燥酵母摂食の影響をラットを用いて検討した。
    妊娠期間中, 飼料100g中の鉄含量を2.5mgおよび5.0mgに調整した低鉄試験飼料による飼育で, ラットは妊娠の経過に伴い赤血球数, ヘモグロビン濃度およびヘマトクリット値などの血液性状や妊娠21日目の血清鉄濃度ならびに肝臓, 脾臓の鉄含量に対して著明な減少を示し, 明らかな鉄欠乏性の貧血症状を発現した。
    しかしながら, 妊娠期間中に25%乾燥酵母飼料を摂食することにより妊娠の経過に伴う貧血症状の発現に対して, また貯蔵鉄の減少に対して有意な改善効果を示した。
    妊娠14日目において, 妊娠群の網赤血球数は非妊娠群と比較して有意に増加しており妊娠により新生赤血球の産生能力が高まっていた。一方, 25%乾燥酵母飼料群においては対照精製飼料群と比べて有意な造血能の亢進が推定された。また, 胎仔, 胎盤の数ならびに鉄含量に差がみられなかったことから, 乾燥酵母摂食により認められた上記の改善効果は胎仔, 胎盤の発育を抑制して生じたものではないことが推定された。
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  • 伊藤 和枝, 益田 敦子, 上園 慶子, 川崎 晃一
    45 巻 (1992) 6 号 p. 535-543
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    健康調査の一環として食物摂取状況調査は欠くことのできない調査である。検診等疫学調査では一度に多数の対象者の実情把握が要求される。限られた時間・調査者のなかで, いかに正確に対象者の実情を把握できるかが肝要である。そこで多数の対象者に対する調査法として簡易食物調査表を作成した。本報では66名の健常者を対象に簡易法による調査成績とそれに対応した同一人における3日間の秤量調査成績を比較し, 簡易法による摂取量の推定を検討した。
    1) 米・パン・いも・油脂・緑黄色野菜・アルコール・獣鳥肉類の摂取量に有意差を認めず, 魚介類は簡易法が低値を示し, 嗜好品・卵・牛乳類・大豆製品の摂取量は簡易法が高値を示した。
    2) エネルギー, タンパク質, 繊維Ca, K, ビタミンB2摂取量に有意差は認めなかった。脂質, 鉄, ビタミンA.B1・Cの摂取量は簡易法が低値を示した。
    3) 簡易法によるNa・K摂取量はそれぞれ226.7 meq, 61.6meq, 24時間尿中Na・K排泄量推定値はそれぞれ183.7meq, 53.5meqであった。摂取量に対する尿中排泄量の比はそれぞれ81.0%, 86.9%であった。
    4) エネルギー, タンパク質, 脂質, Ca, Na, K, ビタミンB1・B2摂取量は両調査法間に有意な正相関を認めた。簡易法による摂取量と標準化残差の分布は不規則で, 簡易法による摂取量の推定に特定の偏りはなかった。
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  • 西村 公雄, 吉田 典子, 小坂 仁子
    45 巻 (1992) 6 号 p. 545-550
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    高知県特産の小夏の食物繊維について以下の検討を行った。
    1) 可食部100g当りのDF量を酵素-重量法の変法を用いて測定した。小夏の総DF量は, 1.9gとなり温州ミカン (1.0g) およびグレープフルーツ (0.9g) の約2倍量含んでいた。また, そのIDF/SDF比は, それぞれ約2, 1, 0.3で小夏のDFはとくにIDFを他のカンキツ類より含んでいた。
    2) 小夏および温州ミカンのDFのCaの吸着性について検討した。小夏DFは, 2価陽イオンをCa量に換算して可食部100g当り約45mgを吸着したが, それ以上吸着した2価陽イオンは, 溶存Ca濃度の低下にともない遊離することが示された。一方, 温州ミカンのDFは小夏に比べて吸着するCa量は少なかった (可食部100g当り約16mg)。
    3) 小夏を中果皮ごと摂る食べ方は, 高知県外出身の学生には, やや受け入れにくいものであったが, 小夏の嗜好性は, 受け入れやすいが最も多く, 県内出身の学生だけでなく食べ慣れていない県外出身の学生にも受け入れやすいカンキツであることが示唆された。
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  • 海老原 清
    45 巻 (1992) 6 号 p. 551-553
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    α-アミラーゼによる化工デンプンのin vitroにおける消化性およびラットにおける化工デンプン投与後の血漿グルコース濃度の変動が検討された。化工デンプンとしてデキストリン (CD), 酸化デンプン (PO), アセチル化リン酸架橋デンプン (CA), 4種類のヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン (PHP-I, II, CHP-I, II) を用いた。
    1) CHP-IIのα-アミラーゼ消化性は他の加工デンプンのそれらに比べ明らかに劣っていた。消化速度はCD>PO>CA>PHP, CHPの順になった。
    2) CDを投与したとき, 血漿グルコース濃度は短時間のうちに急激な上昇と急激な低下を示し, この変化はグルコースを投与したときと同様の変化であった。しかし, 他の化工デンプンではそのような急激な上昇と急激な低下を明らかに緩和したが, この差の原因として消化性, 消化速度, 粘度の関与が示唆された。
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  • 海老原 清
    45 巻 (1992) 6 号 p. 554-559
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    化工デンプン (ヒドロキシプロピル化・リン酸架橋デンプン, 酸化デンプン) をパンクレアチンで加水分解処理することにより難消化性部分を調製し, ヒトの腸内常在細菌118株による資化性を検討した。化工デンプンの難消化性部分の有用腸内細菌による資化性はフラクトオリゴ糖よりも劣っていた。化工デンプンにおいてはヒドロキシプロピル化・リン酸架橋デンプンが酸化デンプンよりも資化されにくかった。ヒドロキシプロピル化・リン酸架橋デンプンの種類の間に資化性についての特徴的な差は認められなかった。酸化デンプンについても同様であった。
    以上のように加工デンプンの難消化性部分が腸内細菌の基質となることが本研究から明らかにされた。
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  • 小田 泰士, 青江 誠一郎, 真田 宏夫, 綾野 雄幸
    45 巻 (1992) 6 号 p. 560-563
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
    The effects of oat, barley and wheat on liver and plasma cholesterol concentrations were examined in cholesterol-fed rats. Male Sprague-Dawley rats, aged 5 weeks, were fed a control diet containing 5% cellulose or diets containing defatted cereal flours corresponding to 5% total dietary fiber for 9 days. Oat, barley and wheat suppressed liver cholesterol accumulation. Liver cholesterol concentrations for the oat and barley groups were significantly lower than those for the wheat group. The quantities of soluble dietary fiber intake, in increasing order, were those for the wheat, oat and barley groups. A significant inverse relationship between the quantity of soluble dietary fiber intake and liver cholesterol accumulation was observed; n=32, r=-0.79, p<0.0001. Plasma cholesterol concentrations were similar in all four groups.
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  • 菅野 道廣, 桐山 修八, 古川 勇次, 星 清子, 岩田 敏夫, 伊藤 道子, スラメト ブディヤント, 中井 継彦, 玉井 利孝, 秋元 ...
    45 巻 (1992) 6 号 p. 564-567
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
  • 45 巻 (1992) 6 号 p. 568-569
    公開日: 2010/02/22
    ジャーナル フリー
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