日本栄養・食糧学会誌
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51 巻 , 1 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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  • 伊藤 和枝, 川崎 晃一
    51 巻 (1998) 1 号 p. 1-7
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    中高年者を対象に低Na, 高K, 高Mgのミネラル調整塩調味料の5週間使用による血圧ならびに脂質代謝への影響を臨床的に検討した。
    1) 尿中K・Mg排泄量は有意に増加し, Na排泄量は減少した。
    2) 収縮期・拡張期血圧の有意な低下が認められ, 高血圧者でより顕著であった。収縮期血圧の低下には尿中ノルエピネフリン排泄量の抑制による可能性が示唆された。
    3) HDL-コレステロールの有意な増加を認め, HDL-コレステロールの変動には, LCAT, アポリポタンパク質-AI, Mg排泄量が正の関連を示した。
    現在の日本人の食生活の特徴の一つである食塩過剰, K・Mg摂取量の不足傾向に対して, 調味料をミネラル調整塩調味料に替えるだけで, 食事内容を替えずに好ましい状態に修正でき, 長期にわたる継続がより可能になることが示唆された。
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  • 村上 亜由美, 岸本 三香子, 川口 真規子, 松浦 寿喜, 市川 富夫
    51 巻 (1998) 1 号 p. 9-15
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    雌ラットに酵素処理ヘム鉄 (HIP) を過剰投与したときの, 各組織における鉄含量と過酸化脂質量の相関関係について, さらに, 肝臓における, 過酸化脂質による組織障害の程度について, クエン酸鉄 (FC) と比較検討した。
    1) 鉄の過剰投与により, 肝臓と肺に鉄の蓄積がみられた。
    2) 肝臓1g当りの鉄含量と過酸化脂質量には, FC食群ではr=0.5388と, 有意ではなかったが鉄含量の増加に伴って過酸化脂質量も増加する傾向がみられ, HIP食群ではr=0.6539 (p<0.05) の有意な相関がみられた。
    3) 肝臓における単位鉄含量当りの過酸化脂質量はHIPでFCより有意に高かった。
    4) 肝ミクロソーム画分におけるアニリンヒドロキシラーゼは, 鉄などの酸化ストレスの増加により活性が低下して抗酸化的に働くが, HIPの過剰摂取によって, 反対に活性は上昇した。
    5) HIPの過剰摂取は, 鉄による非酵素的な脂質過酸化だけでなく, 酵素的な脂質過酸化も促進する可能性が示唆された。
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  • 三浦 努, 上原 万里子, 鈴木 和春, 五島 孜郎
    51 巻 (1998) 1 号 p. 17-21
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
    高Mg食を Wistar 系雄ラットに投与し, 糞便へのコレステロール, 胆汁酸およびミネラルの排泄量を観察した。
    1) 高Mg投与は糞便中の水分含量を増加させたが, Ca, Mg, Pの見かけの吸収率は高Mg食を投与しても阻害されなかった。
    2) 総脂質, コレステロールおよび胆汁酸の排泄量は高Mg食を投与すると低下した。
    3) 血清中総コレステロール, トリグリセリド, リン脂質濃度には高Mg投与による変化はみられなかった。
    以上のことから通常の4倍量のMgを投与しても成長阻害や脂肪の吸収阻害を示さず, 逆に成長促進や吸収促進を示した。
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  • 橋詰 直孝
    51 巻 (1998) 1 号 p. 22-24
    公開日: 2009/12/10
    ジャーナル フリー
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